ウェスティンホテル横浜宿泊記 (2022/10)


名前ウェスティンホテル横浜

場所:〒220-0012 神奈川県西区みなとみらい4-2-8
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR根岸線 桜木町駅 徒歩6分

また行きたい度:=☆☆☆☆=2022年6月開業の和モダンを取り入れたタワマンモデルルームのような肩肘張らずに贅沢な時間を過ごせるホテル

外部リンクウェスティンホテル横浜の公式ページへのリンク

備忘録

(2022/11/24記載)
2022年10月上旬の休日に利用した。
建設中から気にしていたこちらのホテルだが開業後になかなか行く機会がなく、ようやく行けるタイミングが取れたのでリフレッシュを兼ねて行ってみることにした。

こちらのホテルはスタンダードとクラブラウンジを備えた高層階指定のクラブフロアの2種類がベースとなっており、それぞれキングとダブル、角部屋のコーナーキングの3種類の設定がある。
また、スタンダードの部屋についてはみなとみらい側の眺望を指定できるベイルームの設定が、クラブフロアについてはエグゼクティブスイートとプレデンシャルスイートの設定もある。
客室自体は一番スタンダードなキングやダブルでも42平米あるので、基本的にはこちらのタイプの部屋でも十分に寛ぐことが出来る。

今回はプロモーションとしてスタンダードタイプの部屋を無料で利用できたのだが、折角なのでワンランクアップして「コーナーキング」の部屋で予約をすることにした。
こちらはの部屋は角部屋ということで2面の眺望が確保されていることと部屋のサイズも46平米と若干広めに設定されているよう。


こちらは日中のホテル外観。
シャープな直線が印象的なとてもモダンなイメージ。


こちらは夜に撮影した外観。
柔らかい色合いでライトアップされており、日中とはまた少し違った趣のある印象に変わる。


建物内に入ると、1Fにはレセプションはオシャレに飾られた吹抜けエリアになっている。


奥に進むと入口が二つに分かれており、左側は直接客室フロアに向かえる宿泊客用の入口で、右側がロビー階などの共用フロアに向かえるエレベーターとなっている。
客室フロアに向かえるエレベーターホールに向かうには、入口のカードリーダーにルームキーをかざして入る仕組みとなっており、セキュリティーが保たれている。


まずはチェックインということで、右側の共用フロアに向かえるエレベーターでレセプションまで向かうが、こちらのホテルは最近みなとみらいエリアで建ったホテルによく見かける、ロビー階がホテルの最上階というパターン。


こちらがレセプションエリア。
2フロア分の吹き抜けまではいかないが、かなり開放的な天井高があり、あまりゴージャス感を出しすぎずも高級感をしっかりと感じられる造りになっている。


このフロアに各種レストランが入っているが、ところどころにこのような自由に使える?ラウンジコーナーも準備されていたりと、ラグジュアリーホテルらしさを感じられる造りになっている。

今回は少し広めの「コーナーキング」の部屋を予約しており、アサインされたのは15階の1521号室であった。
建物が23階建てで客室が13階からということを考えると低層階エリアになるので、部屋からの見晴らしが少々気になるところではある。


23階のレセプションフロアから客室フロアへ向かえるエレベーターを使い15階まで移動。
なお、こちらのエレベーターは1~23階まで全てのフロアに向かえるので、時々見かける「一旦ロビーフロアまで向かってエレベーターを乗り換えて1階へ向かう」ようなわずらわしさなく、ダイレクトに1階まで向かえる。


エレベーターを降りると部屋に向かう廊下は落ち着いた雰囲気。
オレンジに近い優しい色合いの間接照明が入っており、壁は木目調に仕上げ照られており、和モダンを強くイメージした造りになっている。


こちらのホテルは一番シンプルな長方形の建物の両サイドに部屋がアサインされるタイプ。
中央にエレベーターホールがあるタイプだが、建物中央部を囲むように廊下が回廊状に配されている。
建物そのものが意外と横長なので、今回アサインされたコーナーキングは丁度エレベーターホールと対角線上にある部屋。
エレベーターホールまでは若干距離があるかな、という印象であった。
なお、建物上側がみなとみらいエリアを臨める部屋、下側が横浜の市街地、富士山方面を望める部屋になっている。


客室に入ると、まずは目の前に踊り場的なスペースが設けられている。
ダイレクトに客室が見えないようになっているのは流石ラグジュアリーホテル。


その踊り場を抜けて入口側から撮った写真。
右側にはクローゼットが、左側には水回りへと続く引き戸があり、その先には開放的な大きな窓が配されている。
なお、こちらのホテルは床がフローリングとなっているのも特徴的。


こちらが客室エリア。
46平米という広さに加え、開放的な窓が2面入っていることもあり、非常に広く明るい雰囲気になっている。


ベッドはキングサイズということで幅が約2メートルある大きなサイズだが、全く圧迫感なく周辺スペースも気兼ねなく使うことが出来る。


なお、それぞれのベッドの横にはコンセントとベッドサイドテーブルがあるので寝ながら枕元でスマホを充電することも可能。


こちらが部屋の奥側からの写真。
角の部屋だけあって、ベッドの横と前両方に窓があるのはとても新鮮。
また、ベッド脇には2名で食事をしても十分なスペースを確保できるテーブルも置かれている。


こちらがそのテーブル。
木を基調とした室内の雰囲気にマッチする白い石をベースとした大型のテーブル。
1人は椅子に、もう一人はカウチタイプのソファーで寛ぎながら食事やお酒を楽しむ事が出来る。
なお、こちらの部屋にはいわゆる作業用のテーブルは準備されていないが、このテーブルがかなり大きくしっかりとしたものなのでこちらを使ってノートパソコン等で作業することが可能。
電源も近くにコンセントが準備されているので充電しながらの作業が出来るのもありがたい。


そしてテレビは55インチのものが置かれている。
また、テレビが置かれている台も木をベースとしたとてもオシャレなもので、ホテルというよりも高級タワマンのリビングルームで気兼ねなく寛いでいるようなリラックスした雰囲気で時間を過ごせる。


こちらは部屋奥から入口側を撮った写真。
部屋の入口まで続く導線の横にバーコーナーや水回りのエリアが設けられているというイメージ。


そのバーコーナーもかなり充実している。
カウンターの上には500ml?の瓶詰の水のボトルやネスプレッソのコーヒーマシーン、Dilmahの紅茶などが準備されている。


グラス類も充実しており、デフォルトで水用のグラスとワイングラス、ワインオープナーが準備されている。


こちらが窓からの景色。
今回アサインされた部屋は15階ということもあり、あまり高い場所ではないが、現時点ではそれなりに開けた眺望が楽しめる。
こちらは横浜駅方面(南側)だが、目の前に見えるのが資生堂本社ビル。
手前は現時点では空き地になっているが、もしかすると将来ビルが建つのかも知れない。


今回の部屋はコーナーキングということで、眺望は2方向に開けている。
こちらは西側の眺望だが、この日は夕焼け越しに富士山を望むことが出来た。
15階ということで目の前に建つ竹中工務店のビルやURのマンションが若干視界を遮るが、逆に高層階であればこれらの建物も邪魔にはならない。
また、部屋の金額的にはみなとみらいエリアの方が若干高いが、個人的には高層階の富士山側の方が天気が良ければ夕焼けと富士山を楽しめるのでオススメ。

さて、水回りだが、こちらは完全に独立したエリアとして客室内に設定されている。


リビングエリアから直接入ることもできるが、こちらの写真のように客室入ってすぐのところからも引き戸でアクセスできるような、回廊状の造りになっている。


水回りのエリアは客室の落ち着いて気兼ねなくリラックスできるような自宅のような雰囲気とは全く異なり、かなりラグジュアリーで大人な雰囲気になっている。
こちらは客室側から入ったところに配されている洗面エリア。
壁と床はグレー調の石張りになっている。


こちらが浴室エリア。
シャワーに加えてレインフォールのシャワーも準備されており、バスタブも大きなものが入れられているのでゆっくりと疲れを癒せる。


トイレも水回りエリアに独立して準備されている。
ただ、扉が擦りガラスなので、何となくシルエットが見えてしまうのが気になるところではある。


こちらがアメニティー。
歯ブラシやボディータオル等、必要最小限のものが準備されている。


シャンプー類はウェスティンのオリジナルのもののよう。
最近よく見かける壁に固定されているボトルタイプのものなので詳細は分からないが、外資のラグジュアリーホテルらしい上品ですっきりとした洗い心地のもの。

2022年6月に開業したばかりのホテルということで、今風のモダンな雰囲気のとてもオシャレなラグジュアリーホテルであった。
ただ、客室内の雰囲気はもしかすると好みが分かれるところ。
いわゆるラグジュアリーホテルホテルのような非日常な雰囲気というよりも、とてもオシャレなタワマンのモデルルームというような感じ。
床がフローリングで壁紙も白を基調とした比較的明るめの色合いなのがそういう印象を持たせるのかも知れないが、個人的には肩肘張らずに自宅のようにリラックスできる雰囲気がとても好みであった。
重要なイベントなどでみなとみらいエリアに宿泊するのであればもしかしたらランドマークタワーにある非日常な眺望が味わえる「横浜ロイヤルパークホテル」や、ハンマーヘッドにあるラグジュアリーな雰囲気を楽しめる「インターコンチネンタル横浜 Pier 8」、ゴージャスな雰囲気を楽しみたいのであれば臨港パーク近くにある「ザ カハラ ホテル&リゾート 横浜」などがオススメではあるが、逆にゆったりと部屋で寛いだり仕事に集中したい場合にはこちらのホテルが一番最初に出てくる候補なのは間違いない。
立地は駅隣接ではなく少し歩く場所にあるので、天気が悪い日だとホテルに着くまでに少し苦労するかも知れないが、周辺にはマークイズなどの商業施設が徒歩10分圏内にあるのでコンビニでは売っていないようなちょっとオシャレなお酒やおまみの買い出し等をみなとみらいの散歩がてらにすることもできる。

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