名前:ウェスティンホテル横浜
場所:〒220-0012 神奈川県西区みなとみらい4-2-8
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR根岸線 桜木町駅 徒歩6分
また行きたい度:=☆☆☆☆=2022年6月開業の和モダンを取り入れたタワマンモデルルームのような肩肘張らずに贅沢な時間を過ごせるラグジュアリーホテル
外部リンク:ウェスティンホテル横浜の公式ページへのリンク
備忘録
(2023/10/26記載)
こちらのホテルには何度か宿泊しているが、今回はマリオットボンヴェイゴールドエリート特典でクラブフロアへのアップグレードがされたため、以前宿泊時には利用できなかったクラブラウンジを利用してみた。
客室編のインプレはこちらで掲載。
夕食編のインプレはこちらで掲載。
こちらのホテルのクラブラウンジは22Fにある。
最上階が23F(ロビーフロア)となっているので、事実上の客室最上階に作られており、クラブフロア宿泊者もしくはマリオットボンヴェイのプラチナエリート以上のステータスホルダーのみが使えるようになっている。
また、ラウンジ自体の営業時間は6:30~22:00となっているが、時間帯によって提供されるドリンクや料理が異なる。
朝食 7:00~9:30
デイスナックタイム 10:00~17:00
カクテルタイム 17:30~19:30
コーディアルタイム 19:30~20:30
なお、アルコール類の提供はカクテルタイム(17:30~20:30)となっている。
今回は朝食・夕食それぞれホテルのレストランで頂くプランで予約したのでラウンジはサッと立ち寄る程度であったが、ラウンジアクセスがあれば朝食・夕食は全く不要という感じであった。
ラウンジフロアへのアクセスは他の階の客室へのアクセスと同様にルームキーをセンサーにかざすことによってボタンが押せるようになる。
エレベーターホールを出ると、「Westin club」とだけ書かれた控えめなサイネージが目に入ってくる。
こちらのホテルのコンセプトもあってか、とてもシンプルながらモダンな雰囲気のある造りになっている。
ラウンジ内に入るとこちらのホテルのほかのフロアと同様に間接照明を生かしたおしゃれながらモダンなデザインのラウンジエリアが目の前に広がる。
なお、ラウンジはみなとみらい方面のみとなっている。
ラウンジエリアはゆったりとしており、ソファーやテーブルなど、リラックスしたり歓談したりと用途に合わせて使うことができる。
窓に沿って進むと奥には大きなカウンターのテーブルとともに、ドリンクコーナーや朝食・カクテルタイムになると軽食が振る舞われるエリアがある。
こちらはドリンクコーナー。
フレッシュフルーツジュース類をはじめとして、コーヒーマシン、そのほかには炭酸、トニックウォーターなどが常に準備されている。
デイスナックタイムにはおせんべいや柿の種などのちょっとしたお菓子やパウンドケーキなどが提供されている。
コーヒーや紅茶はセルフサービスでいつでも楽しむことが出来る。
なお、紅茶は
紅茶はディルマやパッカのものが準備されている。
こちらのカウンターでは朝食やカクテルタイムに食事が提供されるが、それ以外の時間はこのように何も置かれていない。
デイスナックタイムということだったので、軽くナッツをつまみながらコーヒーを頂いた。
この時間帯は人も少ないので、みなとみらいの景色を見ながらゆったりと過ごしたり、電源が設置されているテーブルもあるのでパソコンを使って作業をすることもできそう。
17時からはカクテルタイムとなるのだが、この日はホテル内のレストランを予約していたこともあり、軽く様子を見てみることにした。
夕方になってくるとラウンジ内は日中とは違った落ち着いた雰囲気になってくる。
そして日が暮れて辺りが暗くなると間接照明がおしゃれで洗練された雰囲気を醸し出す。
日中は何も置かれていなかったビュッフェエリアには温菜やサラダなどの料理が準備される。
また、チーズや野菜スティック、鴨パストラミなどのお酒のおつまみも多数用意されているので、ガッツリ食事というよりはお酒を楽しみたいという人にとってとてもありがたい。
ワインはすべての写真を撮り切れていないが、赤ワインはチリの「タクン セレクション ブレンド レッド」であったり、フランスの「シャトー デ トロワ トゥール」が準備されていた。
いずれも1000~1500円程度のもののよう。
ボトルから直接ではなく、ボダムのデキャンタに入れての提供ということもあって、しっかりと開いた状態で飲めるのはうれしいポイント。
今回はホテル内のレストランでの夕食を別途予約していたので、カクテルタイムでは軽く一杯とつまみ、という感じで過ごしたが、こちらのラウンジだけでも十分に夕食としてお腹を満たすことが出来るクオリティーであった。
ただ、それを目当てで来る人がかなり多いので、カクテルタイムが始まった直後の17時頃はラウンジ内もビュッフェエリアもかなり混雑する。
夕食を終えてコーディアルタイムにコーヒーを一杯飲みにラウンジに立ち寄ってみたが、この時間帯は食事の提供は終了しておりスイーツ系およびアルコールの提供がされていた。
複数種類提供されているのでスイーツ好きをしっかりと満足させてくれる。
この時間帯になるとラウンジ内はかなり空いており、優雅で洗練された雰囲気の中でゆったりと時間を過ごすことが出来る。
さて、翌朝だが、朝食もホテル内のレストランで別途予約していたので、朝食を終えた後に立ち寄ってみた。
ビュッフェエリアは肉じゃがやひじき、焼き魚と言った和食系メニューが中心に提供されている。
またライブクッキングコーナーではオムレツも提供されており、ラウンジの朝食という意味ではかなりしっかりとしたものであった。
ビュッフェエリアの奥にはもう一つのビュッフェコーナーがあり、そこでは洋食系メニューを中心に提供している。
サラダやチーズ、スモークサーモンや生ハムなど、ラグジュアリー系ホテルの朝食ビュッフェ定番の品がしっかりと提供されている。
また、パンも10種類程度、フレッシュフルーツも3種類程度提供されており、ラウンジの朝食としては申し分なし。
十分な広さを確保したおしゃれで洗練された雰囲気のラウンジは終日過ごしても全く飽きない快適な空間であった。
また、カクテルタイムに提供される料理もメイン料理的なものこそないものの十分な品ぞろえとなっており、夕食としての利用にも十分耐えられるクオリティーであった。
そして朝食についても同様で、ホテル内のレストランの朝食ビュッフェで提供されるものとクオリティーは全く同じ。
夕食同様に品数は抑えられているが、それでも十分に満足のいくレベルであった。
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