ザ カハラ ホテル&リゾート 横浜宿泊記 (2020/10)=客室編=


名前ザ カハラ ホテル&リゾート 横浜

場所:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-3
地図はこちらからどうぞ

交通手段:みなとみらい線 みなとみらい駅 徒歩15分

また行きたい度:=☆☆☆=きらびやかでゴージャスな雰囲気がリゾートらしさを感じさせるみなとみらいエリアにはないタイプのホテル

外部リンクザ カハラ ホテル&リゾート 横浜の公式ページへのリンク

備忘録

(2020/10/18記載)
2020年10月上旬の休日にこちらに宿泊。

施設編のインプレはこちらで掲載。

2020年春頃には既にほぼ外観が完成しており、何が出来るのかと思いながらいつもこちらのホテルの前を走っていたが、いよいよ2020/9/23に開業。
なかなか良いお値段のホテルではあるが、折角なのでということで勢いで予約。


こちらがホテルの外観。
ダーク系で建物全体がガラスで仕上げられておりラグジュアリー感が感じられる。


こちらはまだ開業前のカハラリゾートホテルを近くのビジネスホテル「ホテルビスタ プレミオ 横浜」から見た写真。
撮影したのは24Fからなので、こちらのホテルはそこまで高さが高いわけではない。

さて、今回予約したのは「グランド キング」タイプ。
こちらのホテルはスイートタイプが3種類(ザ カハラ・エグゼクティブ・プレミア)、その他のタイプが4種類(プレステージ コーナー・グランドコーナー・グランドハーバービュー・グランド)の計7種類の部屋タイプがある。
なかなか部屋のタイプが多くて違いがわからないが、どうやら部屋から見える景色もかなり関係しているよう。
今回予約した「グランド」タイプは、4〜12階の部屋ということで、眺望についてはみなとみらい側のかその反対側の中央卸市場側なのかの記載はなし。
一方で「グランドハーバービュー」9〜12階のみなとみらい側の眺望が確約されている。
ほかの部屋も眺望やアサインされる階数の違い、僅かに部屋のサイズが異なる等の微妙な違いがあるので、気になる場合は事前にホテルに問い合わせてからの予約がお勧め。

さて、この日は徒歩でホテルに向かったが、新しいホテルと言うことでやはり物珍しさやお散歩ついでに見に来る人たちもちらほら。


道路に面したところからの写真。
ガッツリ「ホテル」という外観ではなく、どことなく落ち着きのある趣。

中に入っていくとホテルのエントランスが見える。


こちらの写真は夜のものだが、高級レジデンスマンションのエントランスというような雰囲気を感じさせる。

中に入ると、目の前にロビーが広がってチェックイン、と思いきや、ロビーは1Fにはなく、最上階の14Fまで移動するとのこと。
構造的に1Fはあまりスペースがないのと、眺望も良くないのでそのようなアレンジにしたのかもしれない。


エントランスを入ると目の前にはオブジェが。
なお、このエリアでサーモカメラによる体温チェックを行っている。


こちらがエレベーターホール。
照明を少し落としつつ、シャンパンゴールドと黒を基調とした色合いで、少々派手さははありつつもエレガントな雰囲気。


こちらが14Fのロビー。
エレベーターの雰囲気同様に結構派手さがある。
天井からは大きなシャンデリアも垂らされており、ラグジュアリー感満載。


こちらは窓側の景色を撮った写真。
近くには「グランドインターコンチネンタルホテル横浜」も見え、みなとみらいの中心地から少し離れていることがわかる。
が、逆にこれらのホテルを含めた夜景を楽しめるのもこのエリアの特権。

さてチェックインはこちらのロビーで行うのだが、「チェックイン時間の15時直後は大混雑で座るところもないまま30分待たされた」というような事前情報もあったので少々不安ではあった。
今回は少しずらして15時半ころに到着したが、やはりかなりの混雑。
結局15分程度待ってからのチェックインであった。


チェックイン自体はとてもスムーズ行われ、今回アサインされたのは9Fの955号室。


4〜5Fのみなとみらい側の部屋だと、目の前にあるパシフィコ横浜が邪魔をしてあまり景色が楽しめないという情報もあったのでドキドキしていたが、9Fだったのでひとまず安心。
ロビーからの写真だが、正面に見えている白い建物がパシフィコ横浜。
この建物が、ホテルの5Fくらいまでの高さになっているので、部屋のアサイメント次第では目の前の景色のヌケ感が楽しめない。

その後、スタッフの方に案内されて部屋まで向かう。


エレベーターはセキュリティーがかかっており、客室のフロアにはカードキーをかざさないとその階に行けない仕組み。
レストランのあるフロアのみは行き来が自由になっている。


客室に向かう廊下も照明が落とされており、やはり黒とシャンパンゴールド基調となっていて落ち着きがある。


今回アサインされた955号室はエレベーターホールからは少し離れたところのみなとみらいとは反対側の部屋であった。
よって眺望に「横浜らしさ」はないが、今回は眺望ではなく部屋を楽しみにきたのでそれはそれでよしと割り切り。
なお、こちらの案内図下側がコットンハーバーや中央卸市場側、上側がみなとみらい側の眺望となっている。


こちらが部屋に入ってすぐの場所からの写真。
お洒落なカーペットの先にはソファーが見えており、入口にはクローゼットなどもなくとてもすっきりとした雰囲気。


そのまま進むと右側にはミニバーコーナーがある。
見た目とてもシンプル。
デフォルトでワイングラスと水を飲むためのグラスなどが置かれているが、こちらは全てのグラスがツヴィーゼル製。
部屋で美味しくワインが飲める、ワイン好きにはたまらない配慮。


ちなみにこちらがミニバーのメニュー。
なお、シャンパンは「ローランペリエ」、白ワインは「ピエロパン ソアベ」が準備されていた。


そのまま進むと、目の前には大きな3枚のガラス越しに中央卸市場やコットンハーバーエリアを望める。


こちらが今回の部屋からの眺め。
みなとみらいと反対側の部屋をアサインされたため、観覧車やインターコンチなどのみなとみらいのアイコンは見られないが、それはそれである意味新鮮な眺め。


こちらがベット。
間接照明も使われ、なかなか派手感のあるベッド。


枕元には携帯充電用のUSBジャックと共に、BOSEの360度スピーカーが置かれていた。
こちらはブルートゥースでの接続も可能な優れもの。
こういう細かいところへのこだわりもなかなか素敵。


そして窓側には入口から見えたソファーがある。
こちらのソファー、背もたれのある場所に普通に腰をかけることもでき、横になって1人でオットマン的な感じで使いながら過ごすこともできる。


そのソファーと共に置かれているコーヒーテーブルにはお菓子も準備されていた。
マスコミに紹介されて以降、「カハラリゾートと言えばマカデミアナッツチョコ」と言われているようなので、買わずに食べられるのはありがたい。
マカデミアナッツチョコというと、マカデミアナッツ1粒ずつにチョコレートがコーティングされたものを想像するが、これはなかなかワイルド。
TWGの紅茶と共に部屋で美味しく頂いた。


そして作業用のテーブル。
幅が1メートルはあろうかというかなりしっかりとしたサイズ感のテーブルで、スタンドとコンセントも完備されている。
ちょっとした作業だけではなく、ガッツリと作業ができるサイズ。


その横には50インチ程度の大きな液晶テレビが埋め込まれている。
このテレビパネルのデザインも別途後ろのボードのデザインと共通でなかなか派手感がある。
なお、各種ルームサービスのオーダーやレストランのメニューもこちらのテレビで確認可能。
ただし、レストランの予約については電話での受付なのだが、到着と同時に予約をしておかないとほぼ予約不可の状況のよう。


ベッドも2メートル角はあるキングサイズのもので、ソファーやテーブルもそこそこ大型ではあるが、これだけしっかりとスペースが確保されている。

さて、入口入ったところ右側にある扉を開けてみると、そこに水回りが配されていた。


洗面台はダブルボウル。
普通に使うサイズのボウルが2つ配されており、それでも窮屈感のないサイズ。
壁の黒いタイル、ガラスの照明など、きらびやかなイメージ。


洗面台の後ろを振り向くと、シャワーブースとバスタブが配されている。
こちらはなかなか面白い作りで、シャワーブースとバスタブの間には仕切りがない。
シャワーで汗を流した後、そのままバスタブに移動できる仕組みになっている。
また、シャワーはレインフォールシャワーも付いており、リラックスしてシャワーを使うことができる。


こちらはシャワーブース側からの写真。
バスタブを挟んで反対側に曇りガラスのエリアが見えるが、こちらたトイレのスペース。


全自動タイプのトイレが設置されている。


さて、アメニティーだが、通常フロアのものはカハラリゾートオリジナルのものが用意されている。
もちろん歯ブラシやその他一般的なアメニティーもデフォルトで部屋に用意してされている。
なお、スイートタイプの部屋はブルガリのアメニティーとのこと。

こちらの部屋は中央に水回りを配して左右がシンメトリーな造りになっているタイプ。
同様のホテルに宿泊した記憶があると思って考えてみると、「インターコンチネンタル横浜 Pier 8」も同じような造りになっていた。

ただ、こちらのホテルは入口はシンプルに入口になっており、入口の反対側にトランクスペースやクローゼットが独立して配されているタイプ。


こちらが部屋側からトランクスペースを撮ったもの。
写真奥にそのスペースがあるのだが、ちょっとしたウォークインクローゼットくらいのサイズ感でかなり贅沢なスペースになっている。
客室をゆったりとしたサイズで設計しているからこそできる間取り。

なお、この手前右側にはバスルールへ続く引き戸、そして写真手前右側に写っているのがカフェアイテムをまとめたスペース。
ミニバーとは別に設けているというこだわりよう。


こちらはネスプレッソやポット等が置かれている。


紅茶はTWGを3種類準備している。
最近はTWGを提供するみなとみらいのホテルが増えた気がするが、これも日本に(みなとみらいにも)TWGが出店した影響なのか?
以前はTWGはシンガポールまで行って買っていたが、ホテルで気軽に飲めるのはありがたい。
ただ、TWGと言えば布パックという印象だったのだが、こちらも含めて普通のプラスチックパックだったのは気になるところ。


チェックインにも言われていたのが「ターンダウンサービス」。
17時以降にするということで、その時間を見計らって外に散歩に出かけたが、戻ってきたらターンダウンのサービスと共に枕元にヴァローナのチョコレートが置かれていた。
また、チェックイン後に飲んだお茶やお水等も全て補充されており、なかなかのこだわりを感じるサービスであった。

開業してから約3週間での利用ということもあって、当初色々なサイトに書かれていたオペレーション上の不手際などはほぼ感じられず、しっかりとしたラグジュアリーホテルのサービスを受けることが出来た。
また、当然ながら客室を含め全ての施設は非常にキレイな状態であった。
ただ、チェックインの際の待ち時間はやはり何とかして欲しいのが本音。
客室数が200室ないプライベート感を売りにしているホテルなので、全ての客を必ずチェックインカウンターで手続きさせるのではなく、もう少しフレキシブルに対応してもらえるとよりラグジュアリー感を感じる部分ではあった。
また、ホテル全体の雰囲気が「とてもきらびやかでゴージャス」で色使い等も少々派手さを感じる。
完全に好みが分かれるところではあるが、落ち着いた雰囲気のホテルを想像していくと少し驚くかも知れない。

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