2泊3日　ドバイ観光コース

（2017/10/25記載）
2017年10月初旬、滞在しているクウェートから日本に戻る際にストップオーバー的な旅行を計画した。
以前はカタール航空を使ってドーハにて同様のストップオーバー的な旅行を行ったが、今回はエティハド航空を利用したこともあり飛行機が発着するアブダビからドバイまで移動しての旅行。
中東のものが物珍しくないベースで組んだスケジュールなので、あまり「中東らしさ」は強調されていないが、逆に「ここは絶対押さえるべき」というポイントを狙っているので、弾丸スケジュールを組む際の参考となるかも知れない。

別途掲載している2泊3日　ドーハ観光コースと同様に利用ルートが日本発ではないので若干参考にならない部分もあるが、エティハド航空を利用しての旅行という点ではアブダビ～ドバイの移動が必ず発生するので、こちらについては以下の「ショーファーサービス」のレビューを参考にして頂きたい。

さて、エティハド航空は2017年10月時点では成田～アブダビ間を一日一往復で運航している。
ただ、運行時刻が若干不便で成田発のEY871便は17時半頃成田発、日付の変わった0時頃にアブダビ着、アブダビ発のEY878便は22時頃アブダビ発、翌13時頃に成田着となっている。
アブダビが最終目的地ではなく経由地の場合は最終目的地の出発・到着時刻を考慮すると悪くない時間だが、アブダビ・ドバイ旅行を主目的とする場合にはやや不便な時間。

使用機体だが、以前まではA340であったが現在ではB787を導入している。
この機体、「変則スタッガード配列」となっており若干癖があるので座席を選ぶ際には目的に合わせて選んだ方が快適な時間を過ごすことが出来る。
全ての機体のインプレは以下リンクを参照して頂きたい。

エティハド航空ビジネスクラス　成田～アブダビ（871便）

エティハド航空ビジネスクラス　アブダビ～成田（878便）

さて、今回行ったホテルや観光スポット等の詳細については別ページに譲るとして、このページではコース全体を紹介を紹介させて頂く。

まず最初は、コースの全体像から。
今回はエティハド航空利用ということで、エミレーツ航空なら日本からダイレクトフライトのある便を選択できるがそれが出来ないこともあり、アブダビ～ドバイ間の移動がどうしても発生してしまう。
また、同行者が「中東の砂漠を見たい！」という事であったので砂漠アクティビティー重視の旅とし、ホテルはTPOに合わせてチョイス。
以下が大まかなコースと時間。

＝初日＝

＝二日日＝

＝三日目＝

エティハド航空を利用してのドバイ旅行という事で、ドバイまでの移動がネックとなったが、エティハド航空ショーファーサービスが非常に満足度の高いものであったので比較的楽に移動することが出来た。
エコノミークラス利用時でも事前にドバイまでのシャトルバスサービスを予約可能なので、ストップオーバーでのドバイ訪問であればこちらを利用してもよさそう。

アブダビにもドバイにも共通して言えることだが、観光地と呼べる場所は非常に限られており2～3日程度の訪問で十分に回れる。
一方で、ホテルについてはラグジュアリーなホテルが多数あるので、1泊ごとに変えてそれぞれのホテルのサービスを堪能するのも面白い。

中東のみを目的として旅行に行く人は少ないとは思うが、もし週末プラス1日か2日程度で「中東観光」という事であれば、以前紹介している1泊2日　アブダビ観光コースとあわせてアブダビ・ドバイをまとめて観光するのもありかも知れない。

詳細は、それぞれのリンク（随時更新）から確認可能。