名前:とり丸亭
場所:〒079-8414 北海道旭川市永山4条10丁目1-17
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR石北線 南永山駅 徒歩約30分
営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00 毎週日曜日
また行きたい度:=☆☆☆=優しい味わいの「旭川しょうゆ焼きそば」と米粉を使ったカリッとした食感の衣とジューシーな鶏肉の味わいを楽しめる「ザンギ」を提供するこだわりのテイクアウト専門店
外部リンク:とり丸亭の食べログページへのリンク
備忘録:
(2022/11/25記載)
2022年10月中旬の平日の夜に訪問。
流石に毎日お店でしっかりと夕食を食べるのも疲れてきたこともあり、この日は軽く食べられるものを色々探していると旭川のB級グルメ?的な感じでよく紹介されている「旭川しょうゆ焼きぞば」のお店を発見。
こちらのお店はテイクアウト専門店、かつ旭川駅から徒歩でアクセスは出来ず車でのアクセスとなるが、今回は車もあるので滞在先に戻る前に立ち寄って購入してみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は旭川駅からだと車で10分程度、国道39号線を男山酒宿里資料館に向かって進み、付近の路地を入った住宅街にある。
旭川駅方面から向かった場合、道路反対側に見える「日立建機」の大きな看板を目印に右折をするのだが、この国道が片側2車線ということもあり慣れないと2車線跨いでの右折は怖いかも知れない。
なお、郊外から旭川駅方面に向かう場合には、「日立建機」と「TSUTAYA」の大きな看板の間ある狭い路地を左折してお店に向かう。
お店は路地に入って1つ目の十字路を過ぎた先左側にあるが、住宅街にカモフラージュしているので初めての場合はゆっくりと向かった方が安心。
こちらが店舗外観の写真。
今回は夜に向かったので店の前に「ザンギ」と書かれたネオンサインがあるので気付いたが知らないと通り過ぎてしまうような感じ。
店先には専用駐車場が3台あるので車での来店でも安心して停められる。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の夜に訪問。
事前に調べてみるとテイクアウトの場合は電話予約したほうが待たされないのでオススメ、ということだったので17時半過ぎに電話をすると「最短で18時半のお渡しになります」ということでひとまず予約をお願いした。
少し時間を潰してから18時半に店舗に到着すると、店先に3台ある駐車スペースは全て空いており、店内には先客無し。
電話から提供まで45分くらいかかる状況だったので大盛況なのかと思いきや、少なくとも我々が到着した前後には待ち客含めて無しという状況であった。
なお、テイクアウト専門店ということではあったが、店内には飲食スペースが10名分程度あるので、店内で食べることも出来なくはなさそう。
こちらが店内の写真。
居酒屋を居抜きで使っているような印象のお店。
店内に入って予約時の名前を伝えると準備が出来ていればすぐに渡してもらえる。
こちらがイートインスペース。
イートインと言っても普通にテーブルと椅子があるので、注文した出来たのアツアツのものを食べたければこちらのスペースを使わせてもらうのもあり。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は旭川しょうゆ焼きそばとザンギの専門店ということで、メニューはベースはこの2種類。
それに加えて焼き物としてつくねやヤゲン軟骨や、それらを組み合わせたお弁当、北海道産の若鶏の半身揚げである新子ちゃんなど様々なメニューがあったが、今回は旭川B級グルメの「旭川しょうゆ焼きそば(864円)」がお目当てだったのでこちらをオーダー。
またお店の看板メニューであるザンギもオーダーしようと思ったのだが、メニューを見てみるとガーリックやカレー、面白いところだとラベンダーなどの味付けをしたザンギが10種類以上ありどれをオーダーしようか迷ったが、お店の名前の付いた「とり丸塩ザンギ(648円)」がいわゆるスタンダードものっぽかったのでこちらをオーダーした。
こちらがメニュー。
ザンギ等揚げ物、それらを組み合わせた弁当メニュー、そして焼き物のメニューとベースとなる料理の種類は少な目だが、それらを組み合わせることによってさまざまなバリエーションのメニューを用意している。
真空パックにされた持ち帰りメニューもあるよう。
今回は予約していたので、入店して名前を告げるとすぐに料理を準備してくれた。
お会計を済ませ、アツアツの料理を携えてすぐに滞在先へ移動した。
こちらが今回オーダーした「旭川しょうゆ焼きそば」と「とり丸塩ザンギ」。
テイクアウト店らしい包装で、お箸は無料で付けてもらえる。
こちらは「旭川しょうゆ焼きそば」。
そばの上に上川産のキャベツと旭川鶏の玉子をふわふわに仕上げて調味料で味を整えたソース、そして塩ザンギが2つ載っている。
焼きそばの麺は中細タイプ。
いわゆる普通に食べるソース焼きそばの麺と同じようなタイプの麺。
玉子ソースと青のりがかかっていない部分を選んで食べると、いわゆる普通に食べるソース焼きそばとは全く味が異なりとても柔らかい味わい。
その麺をふわふわの玉子ソースと合わせていただくと、和風オムそばのような味に早変わりして、全く違った味わいを楽しむことができる。
醤油で味付けをしているとのことだが、醤油の風味よりも玉子ソースにかけられた青のりの味がかなり主張していることもあって、純粋にしょうゆ焼きそばの風味を味わいたいときは玉子ソースのかかっていない部分を食べた方が良さそう。
そして付属の正田醤油(群馬県)の醤油を少し垂らすと旨味がさらに増し味変を楽しむこともできる。
そしてこちらは「塩ザンギ」。
巨大サイズではないものの2口くらいで食べられるようなサイズのものが7個入っている。
これで700円弱ならば決してコスパは悪くない。
調べてみるとこちらのザンギに使っている衣は小麦粉ではなく米粉との事。
衣はカリカリっとした食感ではあるがいわゆるガッツリとした食べ応えのあるタイプではなくサラっとしている。
その軽やかな衣の食感と味わいとジューシーな鶏肉の味わいとのコントラストが印象的。
鶏肉そのものにはそこまでガッツリ味付けされておらず、衣の風味と食感、それに鶏そのものの味わいで楽しめるタイプのザンギ。
<まとめ>
今回は焼きそば2つと塩ザンギを1つ購入して2300円。
一つあたり800円程度だが、その量を考えると決してコスパは悪くない。
「旭川しょうゆ焼きそば」は醤油の優しい味わいで味付けされていることもあって、一緒に盛られている玉子ソースやザンギと食べてしまうと負けてしまう程。
しっかりと「しょうゆ焼きそば」の風味を味わうのであれば、ソース類がかかっていないところを選んで食べる必要があるが、ガツンとした味わいのソース焼きそばを食べなれているとこれはこれでちょっと癖になる味わいであった。
もう一品注文した北海度の定番料理の「鶏ザンギ」だが、こちらのお店では衣は小麦粉ではなく米粉を使っているとの事。
それもあってか衣はカリカリっとした食感ではあるがいわゆるガッツリとした食べ応えのあるタイプではなくサラっとしており、ジューシーな鶏もも肉の味わいとのコントラストが印象的で不思議といくらでも食べられてしまう。
色々なフレーバーを選べるようだが、個人的にはシンプルな「塩ザンギ」がオススメであった。
その軽やかな衣の食感と味わいとジューシーな鶏肉の味わいとのコントラストが印象的。
旭川駅周辺に滞在している場合は車で店舗までにいく必要があることと、基本的にはテイクアウトのお店なので、お店で食べるというよりはホテル等の滞在先に戻って食べるようなスタイルの食事であった。
ただ、外食に疲れた時や部屋で美味しいお酒をじっくりと楽しみたいときには、コンビニやスーパーのお惣菜よりも少し手間暇かけて地元のB級グルメ専門店の味を楽しむのも悪くない。
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