横浜ロイヤルパークホテル宿泊記 (2020/11)


名前:横浜ロイヤルパークホテル

場所:〒220-8173 横浜市西区みなとみらい2-2-1-3
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR根岸線 桜木町駅 直結徒歩5分

また行きたい度:=☆☆☆☆=眺望を活かしたリニューアル 部屋から出たくなくなるホテルになりそう

外部リンク横浜ロイヤルパークホテルの公式ページへのリンク

備忘録

(2020/11/23記載)
2020年11月上旬の平日に宿泊。
以前、こちらのフロアがリニューアルした際の内覧会に参加したが、その時にみた「眺望を楽しみながらの部屋での食事」というコンセプトが気になっており宿泊しようと思っていたのだがなかなか機会に恵まれず時間が過ぎていた。
が、サイトを見ていると曜日を選べばお得な金額で宿泊出来そうということで予約。

こちらのホテルは客室最上階の67階のみに設定されている「ザ・トップ」、その下の65階と66階に設定されている「ザ・クラブ」、60階から64階の「アトリエ」、そして「レギュラー」の4つのクラスに分けられている。
なんとなく「ザ・トップ」が一番高いカテゴリーかと思うが、実は「ザ・クラブ」の方がカテゴリー的には上になっており、こちらのフロアはいわゆるクラブラウンジを利用できるフロア。
今回はグレード的には「アトリエ」の部屋を予約した。

また、部屋のタイプもダブル・ツインのカテゴリーとコンフォート・デラックス・コーナーの組み合わせに加えてスイートルームと、8種類以上のタイプがある。
さすがに客室が600を超えるホテルだけにとにかく部屋選びに困るが、今回はダブルの部屋、かつ少し広めの部屋が良かったので「コーナーダブル」の部屋を予約。

当日はチェックイン時間を少し過ぎて到着したが、フロントはこの規模のホテルの割には全く混雑していない。
他のホテルではチェックインまで10分、15分待ちはざらであったので、いい意味で拍子抜けした。

見てみると、チェックインは全て電子化されており、サインもタブレット端末にするという徹底ぶり。
他のホテルでよく見る「書類をホチキスでぱちぱちとめてどこかに持っていってファイルして、その後別の書類を印刷して…」というような光景は全くなく、非常にスマート。

そんなこともあり、チェックインはあっという間に終了。
今回はサインされたのは62階の6206号室であった。


エレベーターにはわかりやすいように(?)ボタンの横にはそのフロアのグレードがご丁寧に記載されていた。


エレベーターを降りて部屋に向かうが、雰囲気はどこか懐かしい雰囲気が漂うクラッシックな感じ。


今回は「コーナーダブル」ということで、文字通り角の部屋。
こちらのホテルの構造上しかたないのだが、四隅が外に張り出している都合上、アサインされた部屋やタイプによっては、客室の窓から他の客室が見えてしまうのが難点。


さて、扉を開けるとすぐ目の前に客室が広がっており、扉を開けると同時に窓のブラインドが上がる仕組みになっている。


扉のすぐ横にはクローゼットと荷物を置くスペースがあるので、客室の空間に荷物を持ち込むことなく過ごすことが出来る。


またその横にはミニバーがある。
グラスはいわゆる普通のグラスではあるがワイングラスと水を飲むためのグラス、お茶用の湯呑など、一通り揃っている。

なお、バス・トイレ・洗面コーナーはこれらのスペースの反対側に続いている。


こちらはミニバーのメニュー。
メニューは比較的絞られているようで、アルコール類は種類が少な目。


また、客室内にはネスプレッソのマシンも準備されており、コーヒーを楽しむことも出来る。


こちらは部屋の一番奥から入口側を撮った写真。
写真の奥が出入口になっており、その右側がバーコーナーとクローゼット、左側が洗面エリアとなっている。


通常の客室だと室内にはコーヒーテーブルや作業用のテーブルがあるがこちらの部屋にはそれらは見当たらない。
その代わりにこちらの部屋のウリ・コンセプトである「景色を眺めながらゆっくりと過ごす」ことが出来るカウンターが窓全面に設置されている。
ただ、カウンターというよりはテーブルといった方が良さそう。
奥行もしっかりとあり、窓がテーブルよりも下まで続いていることもあって、見た目の解放感はなかなかのもの。


また、こちらはコーナーの部屋ということもあって、柱が邪魔して見にくいが、窓は部屋の端から端までつながっており開放感がある。


テーブルから見た夜景。
しっかりとした仕立ての椅子が配されており、ここに座っているとホテルの部屋というプライベートな空間で朝食や夕食を優雅に楽しみたくなってくる。


それを意識してか、ルームサービスメニューは比較的リーズナブルな価格設定という印象。


また、ご時世柄、ホテル内のレストランのテイクアウトメニューもかなり豊富。
お値段は若干張るが、プライベートな客室で夜景を眺めながらレストランの食事を楽しむのも悪くなさそう。


そしてソファーと小さなコーヒーテーブルも配されているので、少しくつろぎたいときにはこちらを使うことも出来る。
が、少々部屋のスペース的に詰め込んでる感がなくもない。


こちらが洗面エリア。
かなり広く取られており、洗面台はダブルボウル、シャワーブースとバスタブは別々に設置されている。


こちらはシャワーブース。
奥行もかなりあり、1人で使うには十分なサイズ。


また、バスタブの上には丸い窓がつけられており、そこから横浜の街並みを眺めることも出来る。


そしてこのフロアのアメニティーはロクシタンのもの。
みなとみらい界隈のホテルはクラブフロア等を除くと比較的オリジナルブランドやそこまで知名度の高くないブランドのアメニティーを準備しているホテルが多いので、それよりも低いクラスの部屋でロクシタンが準備されているのはうれしい。

みなとみらいには様々なタイプのホテルがあるが、このホテルには他のホテルにはない「眺望」がやはり一番のウリ。
特にこのリニューアルした「アトリエ」タイプの客室に設置されている窓際のカウンターは、こちらで作業するにも食事をするにも寛ぐにも非日常を味わえる客室。
ロイヤルパークホテルに宿泊の際には間違いなく選びたい客室であった。

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