ウェスティンホテル横浜宿泊記 (2023/04)=客室編=


名前ウェスティンホテル横浜

場所:〒220-0012 神奈川県西区みなとみらい4-2-8
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR根岸線 桜木町駅 徒歩6分

また行きたい度:=☆☆☆☆=2022年6月開業の和モダンを取り入れたタワマンモデルルームのような肩肘張らずに贅沢な時間を過ごせるラグジュアリーホテル

外部リンクウェスティンホテル横浜の公式ページへのリンク

備忘録

(2023/06/25記載)
以前宿泊してなかなか快適だったことと、夕食・朝食付きプランが比較的安く出ていたこともあって2023年4月の下旬の休日に再訪した。

夕食編のインプレはこちらで掲載。

朝食編のインプレはこちらで掲載。

こちらのホテルはスタンダード(名称としてはデラックス)とクラブラウンジを備えた高層階指定のクラブフロアの2種類がベースとなっており、それぞれキングとダブル、角部屋のコーナーキングの3種類の設定がある。
また、スタンダードの部屋についてはみなとみらい側の眺望を指定できるベイルームの設定が、クラブフロアについてはエグゼクティブスイートとプレデンシャルスイートの設定もある。
客室自体は一番スタンダードなキングやダブルでも42平米あるので、基本的にはこちらのタイプの部屋でも十分に寛ぐことが出来る。

前回宿泊時は角部屋である「コーナーキング」に宿泊したが、今回は2ベッドタイプの「デラックスツイン」が一番安く出ていたのでこちらのプランで予約することにした。
同じキングタイプの客室との違いはベッドが1台か2台かだけのようで部屋の広さそのものはそれぞれ42平米となっているよう。


こちらがホテル外観。
特に飾り気もなく、逆にシンプルで直線的なモダンなスタイルのホテル。


車寄エリアも広く作られており、間接照明がエレガントさを演出している。


建物内に入ると左側は直接客室フロアに向かえる宿泊客用の入口で、右側がロビー階などの共用フロアに向かえるエレベーターとなっている。
客室フロアに向かえるエレベーターホールに向かうには、入口のカードリーダーにルームキーをかざして入る仕組みとなっており、セキュリティーが保たれている。


こちらがレセプションエリア。
シンプルながらとてもモダンでエレガントな雰囲気となっている。


ホテル最上階がレセプション・ラウンジ・レストランエリアとなっており、ここから横浜エリアを一望することが出来る。


こちらが夜の雰囲気。
温かい色合いの照明と派手過ぎず、それでいてオシャレなシャンデリア調の照明や間接照明が優しくフロアを照らす。


ロビーフロアはとても広くゆったりと作られており、いずれのスペースも基本的にはフリーで使えるエリアとなっている。


こちらは建物外のスペース。
建物外ではあるが、天井部分以外はガラス張りとなっているので、まだ夜になると少し冷えるこの時期でもそこまで寒くない。


どう見ても普通に会議が出来そうなテーブルだが、こちらもフリーで利用できるエリアとなっている。

今回はこちらのホテル中では一番リーズナブルな「デラックスツイン」の部屋を予約していたが、マリオットヴォンボイのゴールドエリート特典としてみなとみらい側の眺望を臨める「デラックスツイン・ベイルーム」へアップグレードされており、アサインされたのは前回同様に15階で部屋は1508号室であった。
建物が23階建てで客室が13階からということを考えると低層階エリアになるので、部屋からの見晴らしが少々気になるところではある。


23階のレセプションフロアから客室フロアへ向かえるエレベーターを使い15階まで移動。
なお、こちらのエレベーターは1~23階まで全てのフロアに向かえるので、時々見かける「一旦ロビーフロアまで向かってエレベーターを乗り換えて1階へ向かう」ようなわずらわしさなく、ダイレクトに1階まで向かえる。


エレベーターを降りると部屋に向かう廊下は落ち着いた雰囲気。
オレンジに近い優しい色合いの間接照明が入っており、壁は木目調に仕上げ照られており、和モダンを強くイメージした造りになっている。


こちらのホテルは一番シンプルな長方形の建物の両サイドに部屋がアサインされるタイプ。
中央にエレベーターホールがあるタイプだが、建物中央部を囲むように廊下が回廊状に配されている。
建物そのものが意外と横長なので、今回アサインされたデラックスダブル・ベイルームは比較的エレベーターから近いエリアであったが建物がそれなりに横長なので、角部屋やエレベーターホールから遠い部屋をアサインされると若干距離があるかな、という印象がある。
なお、建物下側がみなとみらいエリアを臨める部屋、上側が横浜の市街地、富士山方面を望める部屋になっている。


客室に入ると、まずは目の前に踊り場的なスペースが設けられている。
そして右側が水回り、奥が客室といういわゆる一般的なホテルの造りではあるが、部屋の広さそのものがかなりあるのでとてもゆったりとした造りになっている。


客室側から入口側から撮った写真。
扉を閉めているのでわからないが、右側にはクローゼットが、左側には水回りへと続く引き戸がある。
なお、こちらのホテルはベッド周り以外の床が全てフローリングとなっているのも特徴的。


こちらが客室エリア。
42平米ということもあって、160センチのダブルベッドが2台入っていてもそこまで窮屈感は感じられない。


なお、それぞれのベッドの横にはコンセントとベッドサイドテーブルがあるので寝ながら枕元でスマホを充電することも可能。


こちらが部屋の奥側からの写真。
ベッドが大きいので客室がそこまで広く見えないが、実際にはかなりゆったりとしたスペースとなっている。
窓側はカウチソファー以外には何も置かれておらず、しっかりと眺望を確保している。
その代わりにバーコーナーは入口側の水回り近くにアレンジされている。


そのバーコーナーはかなり充実している。
カウンターの上には500ml?の瓶詰の水のボトルやネスプレッソのコーヒーマシーン、Dilmahの紅茶などが準備されている。
なお、水はお願いすれば追加で頂く事が出来る。


グラス類も充実しており、デフォルトで水用のタンブラーとワイングラス、ワインオープナーが準備されている。


作業用テーブルはベッドの足元に置かれている。
以前宿泊したコーナーキングと同様に木を基調とした室内の雰囲気にマッチする白い石をベースとした大型のテーブル。
1人は椅子に、もう一人はカウチタイプのソファーで寛ぎながら食事やお酒を楽しむ事が出来る。
なお、こちらの部屋にはいわゆる作業用のテーブルは準備されていないが、このテーブルがかなり大きくしっかりとしたものなのでこちらを使ってノートパソコン等で作業することが可能。


こちらが窓側にあるカウチタイプのソファー。
また、壁にコンセントが準備されているのでテーブルで作業しながら充電することも可能。


そしてテレビは55インチのものが壁掛けで設置されている。
テレビの下にはちょっとした小物類を置ける台があるので、アクセサリーや時計などの小物を無くさないよう整理して置いて置ける。


こちらが窓からの景色。
今回アサインされた部屋は15階ということもあり、あまり高い場所ではないが目の前には高層ビルが無いこともあってそれなりの眺望は楽しめる。
が、個人的にはこの景色であればあえて追加料金を出してまでベイビューの部屋を指定するよりは反対側の富士山側の部屋の方が良いかも知れないという印象であった。

さて、水回りだが、こちらは完全に独立したエリアとして客室内に設定されており、シャワーブースとバスタブは同じ場所にあるもののかなり広くゆったりと配されている。
水回りのエリアは客室の落ち着いて気兼ねなくリラックスできるような自宅のような雰囲気とは全く異なり、かなりラグジュアリーで大人な雰囲気になっている。


リビングエリアからも客室入ってすぐのところの引き戸からもアクセスできるような、回廊状の造りになっている。
こちらの写真は客室側から入った洗面エリアの写真。


こちらは入口横の引き戸から撮った写真。
写真奥左側からも客室エリアへ抜けることが出来る。


こちらが浴室エリア。
シャワーに加えてレインフォールのシャワーも準備されており、バスタブも大きなものが入れられているのでゆっくりと疲れを癒せる。


トイレも水回りエリアに独立して準備されている。
ただ、扉が擦りガラスなので、何となくシルエットが見えてしまうのが気になるところではある。


こちらがアメニティー。
歯ブラシやボディータオル等、必要最小限のものが準備されている。


シャンプー類はウェスティンのオリジナルのもののよう。
最近よく見かける壁に固定されているボトルタイプのものなので詳細は分からないが、ジャスミンやローズウッドなどのナチュラル系の香りがメインで、どちらかというと上質で洗練されたスッキリとした大人らしい香り。
シャンプーだけだと若干洗いあがりがきしむ感じもするが、コンディショナーと合わせて使えばしっとりとした仕上がりになる。

2022年6月に開業したばかりのホテルということで、部屋タイプは違うものの前回同様に今風のモダンな雰囲気のとてもオシャレなラグジュアリーホテルであった。
こちらのホテルは豪華・ラグジュアリー系の非日常を味わえるような造りではないが、逆に洗練された雰囲気の中で上質なサービスと共にオシャレな部屋でゆっくりと日々の疲れを癒すような使い方がぴったりのホテルであった。
2回宿泊してみての印象は前回と変わらず重要なイベントなどでみなとみらいエリアに宿泊するのであればもしかしたらランドマークタワーにある非日常な眺望が味わえる「横浜ロイヤルパークホテル」や、ハンマーヘッドにあるラグジュアリーな雰囲気を楽しめる「インターコンチネンタル横浜 Pier 8」、ゴージャスな雰囲気を楽しみたいのであれば臨港パーク近くにある「ザ カハラ ホテル&リゾート 横浜」などがオススメではあるが、逆にゆったりと部屋で寛いだり仕事に集中したい場合にはこちらのホテルが一番最初に出てくる候補という印象であった。
立地は駅隣接ではなく少し歩く場所にあるので、天気が悪い日だとホテルに着くまでに少し苦労するかも知れないが、周辺にはマークイズなどの商業施設が徒歩10分圏内にあるのでコンビニでは売っていないようなちょっとオシャレなお酒やおまみの買い出し等をみなとみらいの散歩がてらにすることもできる。

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