
名前:麺屋 蔵人
場所:〒391-0011 長野県茅野市玉川4147-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:中央道諏訪インターから車で15分
営業時間:11:30~21:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=熱々焼き味噌ラーメンと豚飯が自慢の味噌専門店
外部リンク:麺屋 蔵人の公式HPへのリンク
備忘録:
(2025/09/06記載)
2025年8月中旬の連休のランチとして利用した。
この日は日中に諏訪エリアに移動していたのだが、想定外の渋滞に巻き込まれ予定していたお店のランチタイムが終了…。
それもあり、15時過ぎでも営業しているお店でサッと食べられるところを検索すると諏訪インターから少し離れているものの、こちらのお店の評判が良さそうだったので向かっていることにした。
<お店の場所はどこ?>
店舗は諏訪インター、諏訪南インターいずれからもアクセス可能。
今回は東京からの移動の道中に立ち寄ったこともあり、東京寄りの諏訪南インターで降りて向かった。
店舗の場所自体はナビで迷わずにたどり着くことが出来るのだが、店舗そのものがあまりラーメン店らしくない佇まいなので、ゆっくり走らないと高確率で見逃してしまう。
こちらが店舗外観の写真。
いわゆる飲食店的な外観はなく、味のある建物の前にお店のこだわりが書かれた看板が立てられているだけ。
建物正面からの写真。
「麺屋 蔵人」の記載は見えるが、事前に調べておかないとここがラーメン店であることは絶対にわからない。
なお、店舗は広々としたスペースになっており、20台程度の駐車スペースが確保されている。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は暦上は平日ではあるが、世間的にはお盆休みとなっているタイミングでの来店。
事前に調べてみると、休日は長蛇の列になる場合があるとのこと。
平日でもランチタイムはかなり混雑するようだが、その理由はどうやら料理の提供方法にあるよう。
こちらの店は味噌ラーメンの店ということもあって、提供する際に一杯ずつ鍋を振って調理するようで、それもあってかなり待つとのこと。
店舗に到着したのが15時半なので流石にそこまで混雑していないだろうと思ったのだが大間違い。
店内は満席で4組が待っているという状況で、入口入った場所にあるウェイティングリストに記帳し、待つこと25分でようやく席に案内された。
その店内にはカウンター席が10席、向かい合わせのテーブルで間に仕切りが入ったカウンター席的な運用をする8名掛けのテーブルが1卓、そして4名掛けのテーブルが1卓となっており、トータルキャパは20名程度という感じ。
なお、店先には15台程度の駐車スペースがあるのだが、こちらは満車ではなかった。
やはりうわさ通りかなり混雑する店という印象。
こちらが店内の雰囲気。
天井が高く、外観から感じられるイメージとは異なり、オシャレな空間になっている。
蔵を改装したような感じの店内は照明が落とされ落ち着いた雰囲気となっている。
なお、混雑時は建物入った待合室的な場所にあるウェイティングリストに記帳して待つ方式。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は味噌ラーメンがウリの店。
メニューはほぼ味噌ベースのラーメンのみとなっているが、その種類は豊富。
一般的な味噌ラーメンから味噌トンコツであったり濃厚な味わいの味噌トンコツガツン、そして辛味のあるものや海老味噌ラーメン、そしてつけ麺もある。
一方で、味噌以外に中華そばも用意されている。
また、サイドメニューには餃子や雑炊、豚飯など、トッピング類も種類が豊富なので、選ぶのに少々悩んでしまうほど。
今回は時期的にも暑かったのでつけ麺に若干惹かれたが、やはり初回ということで一番シンプルに「焼き味噌らーめん(1080円)」をセレクト。
そして、サイドメニューの豚飯が事前チェックしたところなかなか評判が良さそうだったので、同時のオーダーすると100円引きになるサービスを利用し「豚飯(200円)」も追加した。
こちらがメニュー。
両面にメニューが掲載されておりデザインも似ているのでちょっと見にくいと言えば見にくい。
オーダーしてから待つこと15分程度で着丼。
公式HPなどにも記載されているが、一杯一杯鍋を振ったラーメンを熱々に熱した器に入れて提供するため、提供までにはそれなりに時間がかかるよう。
こちらが「焼き味噌らーめん」。
写真ではわかりにくいが、鉄鍋は熱々に熱しているため、その鉄鍋を入れる専用の器に乗せられての提供となる。
ほんのりとラー油の赤身が感じられるスープにはゴマがたっぷりと浮いている。
その上には九条ネギやもやし、そして大きなメンマがトッピングされている。
まずはスープを一口すすってみるが、ニンニクがガッツリと効いたサラサラとした飲み口のもの。
そして、たっぷりとトッピングされたゴマがスープにアクセントを加える。
そこに味噌の程よい甘味をしっかりと感じられ、味わい的にはそれなりにしっかりとしたものではあるが、意外とすいすいと飲めてしまう。
今回はトッピングは特に追加していないが、それでもたっぷりもやしと極太メンマ、そしてチャーシューが乗せられている。
その極太メンマは3本乗せられており、しっかり味付けされたものでスープに負けない。
そしてチャーシューは3ミリ程度にスライスされたもので、サイズ感もそれなりにある。
肉の繊維質をしっかりと残した食べ応えのあるタイプで濃いめの味付けがされている。
合わせる麺は太めのやや縮れタイプで若干黄色みが買っているのもの。
手打ちなのか、手打ちっぽさを出すためなのかは不明だが、太さが不均一なのが特徴的。手打ちなのか、太さ不均一
太めではあるがコシと言うよりもちもち感で楽しむタイプでしっかりとした小麦粉感がある。
そしてこちらは「豚飯」。
丼のサイズ感はラーメン店でオーダーするライスと同様という印象だが、その器の中にはぎっしりとご飯が詰められており、その上にはたっぷりと刻みチャーシューがトッピングされている。
ラーメンのトッピングで使うチャーシューを作る際にでた端物のチャーシューをたっぷりと盛り付けたものでそこに追いダレを加えて濃いめの味付けに仕上げたもの。
これで200円ならコスパは抜群、300円でも食べる価値がるオススメサイドメニュー。
<まとめ>
今回は中途半端な時間になってしまったため事前リサーチが甘い中での来店ではあったが、茅野・諏訪エリアで昼食に迷った際の候補にするという意味ではアリの店であった。
趣のある建物で頂く味噌ラーメン一杯一杯鍋を振って熱々に熱した鉄鍋で提供されるもの。
今回オーダーした「焼き味噌らーめん」はほんのりとラー油の赤身が感じられるスープにゴマがたっぷりと浮いており、その上には九条ネギやもやし、そして大きなメンマがトッピングされている。
そのスープはニンニクがガッツリと効いたサラサラとした飲み口でそこに味噌の程よい甘味しっかりと感じらる。
たっぷりとトッピングされたゴマの風味がアクセントとなり味わい的にはそれなりにしっかりとしたものではあるが、意外とすいすいと飲めてしまう。
トッピングのチャーシューは3ミリ程度にスライスされたもので、肉の繊維質をしっかりと残した食べ応えのあるタイプで濃いめの味付けがされている。
合わせる麺は太めのやや縮れタイプで若干黄色みが買っているのもので、手打ちなのか、手打ちっぽさを出すためなのかは不明だが、太さが不均一なのが特徴的。手打ちなのか、太さ不均一
太めではあるがコシと言うよりもちもち感で楽しむタイプでしっかりとした小麦粉感がある。
そして秀逸なのはサイドメニューとしてオーダーした「豚飯」。
ラーメンのトッピングで使うチャーシューを作る際にでた端物のチャーシューをたっぷりと盛り付けたものでそこに追いダレを加えて濃いめの味付けに仕上げたもの。
しっかりとしたボリューム感ながらこれで200円ならコスパは抜群、300円でも食べる価値がるオススメサイドメニュー。
次回来店の機会があればちょっと変わりダネでそれなりに注文が入っていた「味噌トンコツガツン」あたりにチャレンジしてみたい。
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