日本航空 羽田空港国際線ファーストクラスラウンジ (2025/10)



(2025/10/22記載)
2025年10月、羽田~バンコクの移動の際に再びこちらのラウンジを利用した。
前回は1月に利用しているので約10か月振りの利用。


シンプルながらも優雅さを感じさせるレセプションエリア。


受付を済ませ、ラウンジエリアへと向かうこちらの通路は和の雰囲気を感じさせる。


こちらがメインダイニングエリア。
平日の21時頃ということもあってか、かなり空いている。


こちらはカウンター席。
珍しく利用者がゼロという状況。


アルコール類もいつ通り充実している。


泡はフランスのシャンパン「バロン ド ロスチャイルド ブリュット」(市価7000円程度)が提供されていた。


その他にはRED SUITEエリアで「ジョセフ ペリエ シャンパーニュ ブリュット キュヴェ ロワイヤル」 (市価6000円程度)が引き続き提供されている。


こちらのシャンパンはRED SUITEエリアのみで提供されているのだが、意外と知られていないよう。


こちらがこの日提供されていた日本酒やワインのリスト。


日本酒は2種類提供されており、1つは三重県の清水清三郎商店が作る「イセノナミ 純米大吟醸」(市価3500円程度)、もう1つは宮城県の新澤醸造店がつくる「あたごのまつ 純米大吟醸 山田錦」であった。


まずはオーダー不要のタパスと共にシャンパンからスタート。


ワインや日本酒のお供のミックスナッツやちょっとしたお菓子類も充実しているので食事不要で少しお酒を楽しみたいという場合でも安心。


去年までは実証実験ということで行われていたモバイルオーダーだが、いつの間にか実証実験の表現は消えており、料理は基本的にモバイルオーダーとなる。


ワインのお供にオーダーした「前菜3種盛り」。
生ハム以外はどちらかというと日本酒にマッチするメニューかも知れない。


こちらは「ローストビーフ マスタードソース」。
ローストビーフというものの、小さめにカットされたステーキという印象。
絶妙な加減で通された火が肉を柔らかいままに保ち、赤ワインが進む味わい。


こちらは「フグのロースト オレンジソース」。
オレンジソースという名称ではあるが、フグにまぶされたクミンの風味がアクセントになった白ワインとよくマッチする味わいに仕上げられている。


続いてはプラントベース料理の「ニョッキのガーリックトマトソース」。
ニンニクの味わいがかなり強めに効いておりパンチのある料理。


こちらは「パンチェッタとカボチャのクリームパスタ」。
カボチャの風味とクリームの滑らかな味わいが美味しい。


定番の寿司だが、この日はマグロ(天身)と鹿児島県産のカンパチと玉子の3種類が用意されていた。


そしてこちらは締めのトンコツラーメン。
ラーメン類は有名店とコラボしていたことも一時期あったのだが、今回はそのような記載はなかった。
ただ、ラーメン自体はなかなかの味わいで、一蘭などを思わせる濃厚なトンコツスープであった。

いずれの料理も2口程度とボリューム感はかなり抑えられていることもあり、色々なものを楽しめるのが嬉しいポイント。
また、ビュッフェ形式ではないこともあって、料理の味だけでなく見た目でも楽しめるのが非常に嬉しい。

そしてお腹が満たされた後はSALONエリアへ移動してゆったりと過ごすのがルーティン。


こちらはメインダイニングエリアから1フロア上がったSALONエリア。
先客は1組のみでほぼ貸し切り状態。


こちらはその横にあるラウンジエリア。
滑走を眺めながら優雅なひと時を過ごせる。


そしてこちらでのお楽しみは何と言っても今は購入することすら難しいジャパニーズウィスキーを楽しめる事。
この時は定番の山崎12年、響、白州に加えて、イチローズモルトの日本航空限定の秩父(販売価格4万円)が提供されていた。


そして、この日はソーテルヌの貴腐ワイン「ドゥルト ソーテルヌ」も提供されていた。


こちらのエリアでは食事の提供はされていないが、その代わりにお酒に合うつまみが提供されている。


イチローズモルトとソーテルヌの貴腐ワインを頂きながらゆったりとした時間を過ごせる。

その後は酔い覚ましを兼ねて登場前にサッと汗を流すべくシャワールームを利用。


搭乗前にゆったりと汗を流すことが出来るのも嬉しいポイント。
混雑することもなく、利用したいときにすぐに利用できるのものありがたい。


シャンプーはコーセー製の「Predia」シリーズが準備されている。
ハーブ感が強めの香りとなっており日本製ということで洗いあがりは滑らかで、特にこだわりが無ければ自前のものを持っていく必要はない。

10か月振りの利用であったが、こちらのラウンジは前回利用時と同様に食事もアルコール類も充実していた。
そして何よりも非常に広いスペースを贅沢に使っていることもあって、プライベート感を感じつつゆったりとした時間を過ごせるのが嬉しい。
この日は最近オープンしたセンチュリオンラウンジに立ち寄ってからこちらのラウンジに来たのだが、センチュリオンラウンジが思いのほか混雑していたことと、提供されている食事が種類もクオリティーもいまいちだったこともあり、こちらのファーストクラスラウンジのありがたさを改めて感じることが出来た。

=今回紹介したお酒は以下のリンクから購入可能です!=
日本酒「イセノナミ 純米大吟醸」
泡・白・フランス「バロン ド ロスチャイルド ブリュット」
泡・白・フランス「ジョセフ ペリエ シャンパーニュ ブリュット キュヴェ ロワイヤル」

「日本航空 羽田空港国際線ファーストクラスラウンジ」に関連する投稿はこちらからでまとめてご覧になれます

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.