名前:新京亭
場所:〒395-0041 長野県飯田市中央通り4-14
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR飯田線 飯田駅 徒歩3分
営業時間:10:30~20:00 毎週水曜日
また行きたい度:=☆☆☆=たっぷり麺を懐かしい中華スープのラーメンでリーズナブルに楽しめる
外部リンク:新京亭の食べログへのリンク
備忘録:
(2018/11/02記載)
2018年11月上旬の平日、飯田周辺を訪問した際に訪れた。
こちらの店は飯田駅から歩いて3分程度と好立地。
また、朝10時半から営業していることもあり、非常に使い勝手が良い。
こちらが店舗外観。
外観は普通の民家のような感じだが、暖簾が出ているのでここが何かしらの店舗であることが分かる。
店内は明るく、写真に写っているテーブル席・カウンター席の他に小上がりの席も店舗奥にある。
キャパシティーとしては40席程度あるが、週末は11時半頃には満席になる程混雑しているので、週末利用の際には早めに行くようにしたい。
こちらはメニュー。
基本的にはラーメンがメインだが、チャーハンやかつ丼、親子丼などの丼ものもある。
今回は初の来店という事でシンプルに中華そばを注文しようと思ったが、チャーシューとワンタンの全部入りとの差額が200円であったので、折角なので「チャーシューワンタンメン(850円)」を注文。
同行者が「揚げ餃子(450円)」を追加注文し、待つこと5分程度でまずは餃子から提供された。
こちらが揚げ餃子。
見た目からもわかる通り、しっかりと揚げられた餃子の下には千切りキャベツが敷かれている。
ラー油ベースの少し辛めのタレがあらかじめかけられているので、テーブルにはお酢や醤油といったタレは準備されていない。
歯ざわりは見た目の通りでカリカリの食感。
中にはしっかりと味付けされた餡がしっかりと詰まっている。
普通の餃子とは違った歯ざわりが面白いが、5個で450円というのは少しコスパが悪い気がしないでもない。
餃子を食べてしばらくするとラーメンが提供された。
こちらがチャーシューワンタンメン。
昔懐かしい中華系のスープの上にはチャーシューのトッピングがバランスよく配されており、メンマがその中心に乗せられている。
ワンタンは麺と一緒にスープの中に沈んでいるが、小さめの餡のワンタンが6個入っている。
まずはスープを一口頂いたが、一言で言うと「昔懐かし街中の中華料理店のラーメン」という味わい。
醤油ベースの柔らかい味わいには少し脂が加えられており、醤油スープだけではすこし物足りない味わいを補ってコクを与えている。
このスープ、良い意味で癖がないのでいくらでも飲めてしまう。
その後に麺を啜ったが、いわゆるラーメン店のような麺ではなく、少しムチムチっとした柔らかい食感。
細めの平打ちタイプの麺だが、麺を啜るというよりはしっかりと食べるというようなニュアンス。
コシがしっかりとあるタイプが好みの人からすると、少しべちゃっとした印象を受けるかも知れない。
麺を食べ進めていくとワンタンが見えるが、こちらは餡が小さめではあるが、1個のワンタンにつき皮が複数枚使われているので結構なボリュームがある。
餡にはコショウがしっかりと効いており、ラーメンを食べながらの箸休めに頂くとバッチリ。
チャーシューだが、少し厚切りのものが6枚、ラーメンの上にトッピングされている。
こちらはモモ肉のようで、バラ肉のような脂身は少なく比較的肉肉しさのある味わい。
ただ、醤油味でしっかりと味付けされており、肉の繊維にそって柔らかく裂けるのでポソポソ感は無い。
また、懐かしい味わいのスープとの相性もとても良い。
飯田駅から徒歩3分程度となかなかの立地であり、地元民にも親しまれているお店なので週末のお昼時は並ぶこともある。
観光で飯田周辺を訪れた際には食事時の混雑時間を避けての来店がオススメ。
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