名前：らぁめん とん平
場所：〒080-0012 北海道帯広市西2条南2-2-2
地図はこちらからどうぞ
交通手段：JR根室本線 帯広駅 徒歩約25分
営業時間：11:00～14:30 毎週火曜日、第1・3木曜日
また行きたい度：＝☆☆☆＝ホタテの風味がガッツリと効いた癖になる塩ラーメンをJAZZの流れる店内で楽しめるオシャレなラーメン店
外部リンク：らぁめん とん平の公式HPへのリンク
備忘録：
（2021/10/30記載）
2021年10月上旬の平日の昼食時に利用した。
この日は昼食にラーメンを食べることは決めていたので事前に評判の良さそうなお店を探していると、色々なところにこちらのラーメン店の名前が出てくるので行ってみることにした。
こちらが店舗外観。
幹線道路からは一本入ったところにあるので見つけにくいが、車でいく場合はナビで目的地をセットすれば確実に店舗の前まで連れて行ってくれる。
店の前に暖簾が立っているのでそれが目印になる。
店舗の前にはメニュー表が張り出されているのでそれをみてから入店という感じの流れになるが、定番の塩・しょうゆ・味噌に加えて何種類かあるのでついつい悩んでしまう。
店舗入ると右側に券売機があるのでそこで食券を購入して指定された席に着く。
券売機のボタンを押すまでどれにするか悩んだが、最終的には「左上にあるメニュー表がお店の推しメニュー」の法則に従って「塩らーめん並（850円）」をオーダーした。
そして折角ならばということで「マヨチャーぶっかけ飯（300円）」もオーダーした。
こちらが店内の雰囲気。
店内全てカウンター席で1席ごとにセパレーターがあるのでなんとなく某九州系トンコツラーメン店のセッティングを彷彿とさせる。
トータルの席数としては15席程度。
今回は平日の12時過ぎの来店であったが、入店時は7割程度の席が埋まっていた。
その後お昼時間帯はひっきりなしに出入りがあり、常に7～8割程度の席が埋まっていたが、待ち客が出ることはなかった。
また店内には常にジャズが流れており、壁にはさまざまなジャズ系アーチストのCDジャケットが貼られていた。
個人的に結構好きなアーチストのジャケットも貼られており、「ラーメン店なのにJAZZY」な雰囲気は悪くない。
待っていると、「マヨチャーぶっかけ飯」が提供された。
写真だとわかりにくいが、刻み海苔の下にはマヨネーズと細切れチャーシュー、それに加えて味噌などを混ぜたしっかりと辛味の効いた「マヨチャー」がトッピングされており、少量でも比較的じわじわとくる刺激にある味わい。
ただ、行ってしまえば市販されている食べるラー油を進化させたようなテイストなので、あまり期待値を上げてしまうとちょっと残念かも知れない。
そうこうしていると程なくラーメンも着丼。
こちらが「塩らーめん」。
キレイな模様の器には油感強めのスープと共に大ぶりのチャーシューが3枚、細切りメンマと刻みネギ、そしてほうれん草が添えられており見た目の印象がとてもキレイ。
まずはスープを一口すするが、見た目の印象通り油感はかなりしっかりとしておりスッキリというよりはかなりこってりな味わい。
お品書きにも記載があった通り、ホタテの風味がガッツリと効いており、濃いというよりは非常にコクのある味わいのスープ。
そのスープに合わせているのは中細のやや縮れタイプの麺。
北海道でよくみられる玉子麺ではなく普通によく見られるタイプの麺ということもあって、麺自体にはそこまで際立った特徴はない。
ただ、スープが油感があるタイプということもあってか、スープが麺にしっかりと絡み付きホタテの風味と一緒に楽しめる。
チャーシューだが、若干脂身の方が多いタイプのものの表面だけをカリッと焼き上げたしっとりとした口当たりが特徴的。
味付けはそこまで濃くなく、チャーシューの旨味をそのまま味わうタイプ。
外側の香ばしさがアクセントになっていてなかなかの味。
こちらは「味噌らーめん」。
よくあるガッツリと味噌の風味が効いたタイプではなく、比較的魚介とダシの風味と味わいが強めに感じられ、そこに甘めの味噌ダレを加えたような印象。
王道の味噌ラーメンとは違う味わいではあるが、柔らかく風味豊かな味わいは万人受けするタイプの味わい。
何か特徴的な味わいのラーメンがあるのかというとそうではないが、丁寧に仕込まれたスープをきれいに器に盛り付けて提供してもらえるのでビジュアル的にも楽しめる。
ただ、帯広駅から歩けないことはないものの車でのアクセスとなってしまうため、車無しでの移動している場合はお店に行くまでのハードルが若干高めなのが残念なところ。
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