名前:ヒルトンパタヤ
場所:333 101 Moo 9, Nong Prue,Banglamung, Pattaya Chonburi, 20260
地図はこちらからどうぞ
交通手段:スワンナプーム空港から車で約100分
また行きたい度:=☆☆☆☆=開放的なプールとオーシャンビューの部屋で寛げるヒルトンブランドのラグジュアリーリゾートホテル
外部リンク:ヒルトンパタヤの公式ページへのリンク
備忘録
(2025/10/25記載)
2025年10月上旬に再訪。
昨年は雨季が終わった10月下旬にこちらのホテルに宿泊していたが、今年はスケジュールや飛行機代の都合上、まだ雨季の終わっていない10月上旬に行くことになった。
到着は昨年同様にスワンナプーム空港、移動は昨年の教訓を活かして事前にタクシーをブッキングしておいた。
料金は1100バーツと、300バーツで移動できるバスと比較するとそれなりの金額ではあるが、バスはそもそも7時からのみの運航、かつ、満席だと乗せてもらえないというリスクもあるので、時間の有効活用と快適性を考えるとタクシーでの移動がオススメ。
こちらのホテルは「セントラルパタヤ」という商業施設の上層階のみをホテルとして利用している。
建物自体は34階建てだが、16階より上をホテルとして運営しており、客室タイプはスタンダードな「ヒルトンデラックス」、エグゼクティブラウンジが利用可能な「エグゼクティブ」と「スイート」の3種類のみとシンプル。
ヒルトンデラックスとエグゼクティブについてはベッドタイプはキングとツインの2種類となっており、客室の広さも46平米と共通。
但し、エグゼクティブタイプには65平米の「プレミアムオーシャンフロント」があったり、客室タイプに「オーシャンビュー」と「オーシャンフロント」があったりと若干違いが分かりくい。
今回は一番スタンダードな「ヒルトンデラックス キング オーシャンビュー」で予約していたが、最終的に「エグゼクティブ キング オーシャンビュー」の部屋にアップグレード。
客室の販売価格的にはそれなりのアップグレードではあるが、エグゼクティブラウンジへのアクセスはダイアモンドメンバーの特典として通常の部屋でも可能なことを考えると、実質、高層階へのアップグレードという感じになった。
アサインされたのは32Fの3215号室と、ほぼ最上階の部屋であった。

こちらのホテルは建物の中層階以下が商業施設となっており、ホテルは15Fのダイニング等があるフロアより上の階層となる。
よって、ホテル利用者・宿泊者は一旦16Fまで専用エレベーターで上がったのちに、ホテル内のエレベーターに乗り換えての移動となる。
なお、エレベーター内にはルームキーを使ったセキュリティーが入っている。

客室に向かう通路はリゾートホテルらしく明るい色でまとめられており間接照明がオシャレ感を演出している。

こちらがホテルの見取り図。
建物は一般的な長方形となっており、エレベーターホール建物の海とは反対側の場所にある。
こちらの建物は左側が海岸に正対していることもあり、昨年アサインされた「オーシャンフロント」は文字通り客室から海を一望できる部屋となる。
今回アサインされた「オーシャンビュー」はなるべく海が見えるように客室が海側に斜めにアサインされており、部屋からは海と陸地が半分ずつ見えるようなアレンジとなっている。

こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。

客室入った先にはネスプレッソのマシンと水が置かれている。
通常のヒルトンだと、ネスプレッソマシンが置かれているのはエグゼクティブフロアのみというケースもあるが、昨年利用した通常フロアでもこちらは置かれていた。

その下にはティーバックなどが置かれているが、コーヒーはインスタントタイプとなっている。
こちらも昨年と変わりなし。

こちらが客室エリアの写真。
客室は46平米と広く、水回りにかなりスペースを割いてはいるものの十分は広さが確保されている。
ベッドは200センチサイズのキングベッド、窓側には小さなソファーが置かれており、眺望をしっかりと確保している。
この辺りの部屋のアレンジはオーシャンフロントも同様であった。

こちらは窓側からの写真。
リゾートホテル定番の水回りがシースルーになるアレンジということで、実際のサイズ感以上に広く見える。

ベッド脇にはインターナショナルタイプのコンセントがあるので枕元でスマホを充電しながら寝られる。

壁側には作業用テーブルとして使える場所があり、かつ、テーブルの一部を持ち上げると鏡となる。
壁にはインターナショナルタイプのコンセントが2口あるので充電しながらのPC作業も可能。

こちらが今回の部屋からの景色。
掃き出し窓の先にはバルコニーとベンチが置かれている。
部屋の正面にパタヤの市街地の景色が広がるのがオーシャンフロントとの大きな違い。
さて水回りだが、バス・トイレ・シャワーブースがまとまって配されてはいるものの、それぞれ扉で仕切られていることもありバス以外は洗面エリアとの同時利用は可能。
また、ブラインドを開ける事により、バスタブに浸かりながら外の景色を眺める事も出来るラグジュアリーホテルでよくみられる贅沢な仕様となっていた。
こちらもオーシャンフロントと同じ造りとなっている。

こちらが水回りエリア。
グレー系の石を配した洗練されたイメージの水回りとなっており、大きな鏡に前にはゆったりとした洗面台が設置されている。
右側にバスタブが配され、その先はガラス張りとなっており客室まで見通せる。

洗面台はシングルボウルながらもかなり大きなサイズとなっており、ゆったりと使える。

客室側はガラス張りとなっているので、開放的な景色を楽しみながら水回りのエリアを使う事が出来る。

ただ、ブラインドを降ろさないと客室側からも丸見えとなってしまう。

水回りエリアの左側にはシャワーブースとトイレが設置されている。
独立して利用できるのだが、中央の壁を利用する側にスライドして使うため、片方の扉を閉めると片方は締められないという仕様になっている。

こちらがシャワーブース。
ゆったりとしたサイズ感になっている。

こちらがトイレ。
海外のホテルということもあってウォッシュレットの設置は無し。

アメニティーは歯ブラシなど一般的なものは揃っているが、バスソルトの準備は無し。

シャンプー類はヒルトン系定番の「クラブツリー&イヴリン(Crabtree&Evelyn’)」のもの。
香りは外資系ラグジュアリーホテルでよく見かけるウッディー感を感じられるタイプのもの。
爽やかなウッディー感のあるタイプで個人的にはなかなか好みであった。
シャンプー単体だと洗いあがりは若干キシみがあるが、コンディショナーも合わせて使えば全く問題なし。
昨年からのリピートでの宿泊であったが、ロビーエリア等も含めてラグジュアリー感のある造りであったり、客室からの開放的な眺望、そしてなによりパタヤの海を臨めるインフィニティープールなど、リゾート感たっぷりの満足度の非常に高いラグジュアリーホテルであった。
今回はオーシャンフロントが全室満室ということでオーシャンビューの部屋ではあったが、オーシャンビューも高層階であれば決して悪くはないという印象。
とは言え、朝目が覚めると目の前には空と海だけというオーシャンフロントの部屋のリゾート感は何物にも代えがたい。
次回宿泊の際はブッキングをオーシャンフロントにしておきたいと改めて感じた。
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