七田 無濾過 緑ラベル 純米



購入場所 こちらから購入可能
購入日 2025年10月24日
購入金額(税込み) 2850円(一升瓶)
テイスティング日 2022年04月22日

日本酒データ:

地域 佐賀県
タイプ 純米
使用米種 山田穂
好み度(MAX五つ星) ★★★

コメント:
久しぶりにお気に入りのネット通販で色々と購入している時になんとなく気になったもの。
限定酒というわけではないのだが、久しくこちらの酒蔵の酒は飲んでいなかったので購入してみることにした。
色はクリアで艶やか。
粘度はしっかりとあり、グラスの縁には脚がでる。
香りは純米ながら穀類のニュアンスは控えめでフレッシュな酸と程よい甘味を感じられる。
その甘味はまだ若さの感じられるリンゴやナシを思わせる果実の風味もあり、酸の風味と相まって爽やかのある香りとなっている。
口当たりは純米らしくスッとしたキレのあるアタックながら、フレッシュな甘味を伴うこともあってそこまでガツンとした日本酒感のあるものではない。
中盤には米の旨味を豊かなに感じられるしっかりとしたボリューム感とフレッシュな酸、そして程よい果実の甘味がバランスよく感じられる。
そして余韻にはシャープなアルコール感を感じられ、キレはよい。
米の旨味を楽しめる純米酒感と優しい口当たりの甘味が絶妙なバランスでマッチする飲みごたえのある無濾過純米酒。
<アルコール度数16%、精米歩合65%>


この日は夕食を済ませていたので、おつまみに千葉県産の落花生と京都の大安がつくる「ハリハリ漬け」と合わせてみた。
落花生はいつも通り濃厚な味わい。
ただ、日本酒の味わいがシャープなこともあり、相性が良いかというと別にそこまで良くはない。
ハリハリ漬けは大根の漬物ではあるが甘味と酸味がしっかりと感じられ、そこにほんのりと唐辛子の辛さが効いている酒のつまみにぴったりの味わい。
この日本酒は純米酒ということもあり程よく穀類のニュアンスもあるワイルド感のある味わいなので、これくらい主張する漬物と合わせた方がバランス感はよい。
比較的しっかりとした味わいの日本酒なのでそれなりにしっかりとした味わいの料理との相性が良さそうではあるが、甘味よりも塩味が強めに効いた料理などと合わせたほうがより美味しく楽しめそうな印象。
シンプルに塩をしっかりと効かせた焼き魚などと合わせてみたい。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし>

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