the salon 伊豆高原 Hotels & Resort (2025/09)


名前the salon 伊豆高原 Hotels & Resort

場所:〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1253-25
地図はこちらからどうぞ

交通手段:伊豆急行線 伊豆高原駅から車で約10分

営業時間:07:00~11:00、11:30~14:30、17:30~22:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆☆=静寂の別荘地で味わう旬食材とハーブ香る本格フレンチのオーベルジュ

外部リンクthe salon 伊豆高原 Hotels & Resortの公式ページへのリンク

備忘録

(2025/11/02記載)
2025年9月中旬の平日に宿泊した。
久しぶりに旅行&ゴルフというプランで考えていた際に候補として挙がってきたのが夏でも涼しい富士五湖エリアと温泉が気になる伊豆高原エリア。
ゴルフ場含めて色々検討した結果、今回は伊豆高原となったのだがこのエリアはいわゆるラグジュアリーホテルは意外と少なく、あるのは温泉旅館やペンションのみ。
その中でも異彩を放っていたのがこちらの宿。
伊豆高原の静かな別荘地の中にあり、かつては個人所有の場所だったのだが保養施設を経て何度かリブランドしたのちに2024年11月に今の形態としてオープンしたよう。
今回はオーベルジュステイということで夕食と朝食付きプランでの予約をした。

客室編のインプレはこちらで掲載。

施設編のインプレはこちらで掲載。

朝食編のインプレはこちらで掲載。

<お店の場所はどこ?>
こちらのレストランは「the salon 伊豆高原 Hotels & Resort」というオーベルジュに併設されたレストラン。
今回は宿泊とセットになったプランで予約したが、ディナーだけの予約も可能。
ホテルはナビで目的地を設定すればたどり着くことは可能だが、伊豆高原の別荘地の中、かつ、ホテル近くになると道がかなり狭くなることと、別荘地ということもあってこちらの建物も外観はいわゆるホテル感は皆無なので気を付けないと道に迷う可能性あり。


こちらが施設の外観。
別荘地の中にあるこちらの施設はいわゆるホテル的なゴージャス感はないものの、周辺にある別荘とは一線を画す荘厳な造りとなっている。
なお、駐車場は建物脇にあるのだが、別荘地エリアということもあり、こちらの施設に到着するまでの一部の道はかなり狭い。

<混雑状況・店内の様子は?>
こちらの店は「the salon 伊豆高原 Hotels & Resort」というオーベルジュに併設されたレストランとなっているため、大々的に外向きに営業をしているという感じではない。
それもあり、店内は4名・2名掛けのテーブル席が4卓程度、別に個室があるようだが、そこまでキャパは大きくない。
なお、夕食付プランで予約している宿泊客は到着時に18時か19時いずれかのスタートを選択できる。
オーベルジュというとこぢんまりとした家庭的なスタイルのレストランを思い浮かべるが、こちらはしっかりとオシャレなレストランの雰囲気があり、かつ、非常にプライベート感の高い空間となっている。
それもあってか、サービスはしっかりと行き届いており、非常に居心地のよい空間となっている。


このオシャレで雰囲気のある吹抜けエリアがレストラン前のスペース。
以前は玄関として使われていたのかも知れない。


その先にオシャレにライトアップされたレストランの入口がある。


そして店内もとてもオシャレ。
落ち着いた空間になっている。


カウンター的なエリアがあるのだが、こちらには席は設けられておらず、非常に贅沢な空間となっている。

<オススメのメニューは?>
今回は宿泊時に夕食付プランで予約をしたこともあり、一般予約だとどのようなプランがあるかは不明。
ただ、アラカルトでの注文は無く、何種類かのコースのみとなっているよう。
今回のコースの内容は以下の通り。

オードブル 燻製鴨のロティ 無花果/ピガラードソース
オードブル 鳥取産穴子 焼きリゾット/コンソメ
魚料理 伊東港水揚げ鮮魚のグルノーブル風 ほうれん草/桜海老
肉料理 国産牛のロティ 赤ワインソース エノキフリット/米茄子
パン
デザート
プティフールバリエ


こちらが今回のコースメニュー。


こちらがグラスワインや日本酒のメニュー。
フレンチということで、ワインはフランスのものとなっている。


ボトルワインになるとフランス以外にもアメリカやオーストラリア、チリなどバラエティー豊かになる。
ボトルはおおむね市価の3倍前後という感じで、いわゆるレストラン価格というイメージ。

オーダーしてから間もなくグラスワインが提供され、その後にテンポよく料理の提供が開始された。


まずはオードブルの一品目の「燻製鴨のロティ 無花果/ピガラードソース」から。
キレイなプレゼンテーションで提供された鴨肉はほんのりと燻製がされており柔らかい。
合わせるピガラードソースはオレンジの柑橘系の味わいとキャラメルの風味が何とも特徴的な風味になっており、白ワインとの相性も悪くない。


合わせてパンが提供されたが、クラストはしっかりとした食感を主張し、クラムにはハーブが練りこまれたなかなかの味わい。
温めたてのアツアツを提供してもらえるのも嬉しい。


そしてオードブルの2品目は「鳥取産穴子 焼きリゾット/コンソメ」。
こちらは何となく和を思わせるようなビジュアルだが、料理の名前の通り味わいは濃厚なコンソメの風味がパリッと仕上がったリゾット、そしてほんのり焦げ目のついた穴子とよくマッチする。
伊豆なのになぜ鳥取なのか気になっていたのだが、食後にシェフと会話した際、シェフの出身が鳥取ということで地元の食材を取り入れたとのこと。


続いては魚料理、「伊藤港水揚げ鮮魚のグルノーブル風 ほうれん草/桜海老」。
この時はワラサを使った料理だったが、グルノーブル風ということでレモンの酸味がアクセントとなり魚の旨味だけをしっかりと楽しませてくれる味わい。
そこに生のタイムが添えられており、併せて頂くとさらに清涼感が増す。
白ワインとの相性は抜群の一品。


そして肉料理として提供されたのは「国産牛のロティ 赤ワインソース エノキフリット/米茄子」。
グラム数にして80グラム程度ではあるものの、既に様々な料理を楽しみ、パンも追加で頂いたこともあってなかなかのボリューム感に感じる。
赤ワインソースとミディアムレアに仕上げられた牛肉の相性は抜群。
しっとりと柔らかく仕上げられた牛肉と、エノキのフリットのコンビネーションはとても良い。
そしてこちらの料理にも生のローズマリーが添えられており、その香りがほんのりとしたアクセントとなる。


そして最後のデザートだが、こちらはかなり驚いた。
通常、デザートというと1~2品程度で提供されるパターンが多いのだが、こちらは小さな器で計5種類の盛り合わせが提供された。
クリームブリュレ、パンナコッタ、ガトーショコラなどいずれもしっかりとした味わいで濃厚で美味しいのだが、その中でも群を抜いていたのがパート ドゥ フリュイ。
カシスの風味がギュッと凝縮された果実感たっぷりのフルーツゼリーはいくつでも食べたくなってしまうほどであった。

<まとめ>
今回は夕食付の宿泊プランのため、料理単体での金額感は分からないが、調べてみるとディナーコースでおおむね9000円弱程度という価格帯のよう。
オードブルと言ってもそれだけで一品のボリューム感がある料理が2品、それに魚料理と肉料理、デザートのプレートが付いていることを考えると価格帯的にも決して高くはない。
また、リーズナブルな価格だからと言っても手抜きは無く、料理のプレゼンテーションや素材、そしていずれの料理にも生ハーブをアクセントとして乗せているチャーミングな演出もとてもオシャレ。
全ての料理に甲乙つけがたいのだが、その中でも群を抜いていたのがデザートプレート。
こちらはデザートの味わいもそうだが、とにかく非常に手の込んだものを5種類も提供するというシェフの強いこだわりが垣間見られた。
このデザートだがシェフが自ら提供し、各テーブルに挨拶をするという演出付きで、色々話を伺うともともとは大阪にある外資系の有名ラグジュアリーホテルで10年弱腕を振るっていたとか。
とても感性の高い雰囲気のシェフで、そのシェフとお話をすると、各料理のプレゼンテーションへのこだわりにもなるほどなと思えた。
オーベルジュということで美味しい料理を頂いた後にすぐに部屋に戻れるというメリットもあるのだが、レストランとして普通に食事をするためだけに来てもよいと思える味わいと雰囲気であった。

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the salon 伊豆高原 Hotels & Resortホテル / 城ケ崎海岸駅

夜総合点★★★☆☆ 3.8

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