ザ カハラ ホテル&リゾート 横浜宿泊記 (2025/03)=朝食編=


名前ザ カハラ ホテル&リゾート 横浜

場所:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-3
地図はこちらからどうぞ

交通手段:みなとみらい線 みなとみらい駅 徒歩15分

また行きたい度:=☆☆☆☆☆=圧倒的なみなとみらいの眺望を楽しめるゴージャスで煌びやかなプライベートリゾート感たっぷりのラグジュアリーホテル

外部リンクザ カハラ ホテル&リゾート 横浜の公式ページへのリンク

備忘録

(2025/06/03記載)
こちらのホテルは開業した翌月の2020年10月と2023年10月に宿泊した。
2023年10月はアメックスプラチナの「Fine Hotels + Resorts」の特典もあり客室アップグレード等の様々なサービスを受け、非常に優雅に過ごせたこともあり、改めて宿泊することにした。
なお、「Fine Hotels + Resorts」対象のホテルでは、公式サイトや旅行サイトの最安値より数%ほど高い金額ではあるものの、当日の空き状況次第ではあるがアーリーチェックイン・レイトチェックアウト・客室アップグレードの特典が受けられ、更に朝食無料提供、ホテルクレジット(多くの場合は$100)は確約という非常に魅力的なサービスを受けられるので、アメックス・プラチナホルダーであれば使わない理由はない。

客室編のインプレはこちらで掲載。

施設編のインプレはこちらで掲載。

今回は「Fine Hotels + Resorts」特典の一つである朝食無料サービスがあったので追加料金等なく朝食を頂く事が出来た。
なお、ビュッフェは大人1名で約5000円という価格設定なので無料となる2名分を考慮すると実質1万円分が無料となっており、「Fine Hotels + Resorts」のオトクさを改めて確認出来る。

さて、こちらのホテルの朝食は基本的にはレストランではなく1Fにあるボールルームを朝食の特設会場として開放しそちらで食事をするスタイルとなっており、前回はこちらの朝食を利用したが結果は散々たるもの。。。

チェックアウト時に色々話をしていると、どうやら14Fにあるイタリアンレストランでも予約制で朝食を楽しめるという事を聞いたので今回はこちらでの朝食をチェックイン時にリクエスト。
前回宿泊時にこちらのレストランで夕食を頂いたが、料理の味ももちろんのこと、広々とした空間でとにかく優雅に過ごすことが出来るのが魅力。
朝食は一番早い時間で7時からだが、この日は既に満席ということで7時半に予約してレストランに向かった。

エレベーターでロビーのある14Fまで行き、レストランへ向かう。


エレベーターを降りてロビーエリアとは反対側の左側に向かうとレストランがある。
入口で名前を告げると席まで案内してもらえる。

こちらのレストランは隣接する会員制のホテルである「ベイコート俱楽部」と共用となっており、ベイコート俱楽部利用者は我々が入店した入口とは反対側から入れるようになっている。
レストラン内はカハラリゾート側のエリアが2~4名で使えるこぢんまりとした座席が配されたエリアとなっている。


こちらが今回案内された席。
オープンスペースではあるが、もはや半個室状態。
ホテル最上階ということもあり、目の前にはみなとみらいの景色を見ることが出来る。


こちらの席以外にもいわゆる普通の席もあり、どちらに通されるかは空き状況次第と言ったところ。


座席に付くとテーブルの上には朝食コースメニューの案内と共にそちらで使われる食器の案内が置かれていた。
こちらの朝食コースではフランスのリモージュ焼をつくる窯である「レイノー」のヒストリーナチュールシリーズを使用しているとのこと。
白の器に緑を使った木の枝やそこにとまりさえずる小鳥などが描かれた爽やかな朝らしい雰囲気のもの。


そして裏側には朝食のコースメニューが記載されている。
この日コースは

ウェルカムジュース(オレンジ・野菜)
ミックスリーフとアンディーブのサラダ
アトランティックサーモンのマリネ 自家製タプナード
パン3種(クロワッサン、パンオショコラ、ロイヤルローフ)
コンソメスープ
トリュフの香りを閉じ込めたトロトロスクランブルエッグ
しっとりジューシーなイベリコ豚ロースの低温3時間ロースト
~ドフィノワポテトとグリュイエールチーズのグラタンを添えて~
OZIO横浜アサイーボウル
ミニカハラシンパンケーキ メイプルバターとクリーム
季節のフルーツ添え

となっていた。


料理提供開始前にまずはジュースから。
こちらのジュースもしっかりとこだわっており、いわゆるジュースではなく生野菜とフルーツを絞ったもの。


まずは「ミックスリーフとアンディーブのサラダ」から提供された。
いわゆる朝食ビュッフェのミックスリーフという感じだが、器がオシャレなのでとても雰囲気良い。


そしてこちらが「アトランティックサーモンのマリネ 自家製タプナード」。
オシャレに盛り付けられ、ほろ苦いアンディーブを使ったソースがアクセントになる。


続いて焼きたての「パン3種」が提供された。
サイズ感としては2口程度のミニサイズではあるが、こちらはお代わり自由となっている。


そしてこちらは「コンソメスープ」。
少し濃いめの色合いのスープは味わいも想像通りのもの。
肉や野菜のダシの風味がしっかりと感じられ、満足感のある濃厚な味わい。


ここまでの料理が一連の流れで提供される。
これだけでもかなり優雅な朝のひとときを過ごせる。


しばらくの後に「トリュフの香りを閉じ込めたトロトロスクランブルエッグ」が提供された。
提供直前まで蓋がかぶされており、テーブルでその蓋を取るとトリュフの香りが辺りに広がる。


そしてこちらが「しっとりジューシーなイベリコ豚ロースの低温3時間ロースト ドフィノワポテトとグリュイエールチーズのグラタンを添えて」。
朝からイベリコ豚を頂ける事自体が贅沢ではあるが、料理のレベル感も非常に高い。
低温熟成ということで非常にしっとりとした食感、濃厚ながらも上質な脂の風味を感じられ、朝からワインを頂きたくなるような料理。


そして最後はスイーツが提供された。


こちらは「ミニカハラシンパンケーキ メイプルバターとクリーム」。
くるくるに巻かれたクレープ上のパンケーキをたっぷりのメイプルバターと共に頂くもの。
14Fのラウンジで頂くことも出来るがかなりのお値段なのと量もそれなりにあるので、こちらの朝食で楽しめたのは嬉しい誤算。


更に、こちらのホテルでは外すことの出来ないアサイーを「OZIO横浜アサイーボウル」で提供。
スッキリとした味わいのアサイーを2口、3口程度のボリューム感で楽しめる。


最後はホテル朝食定番の「季節のフルーツ添え」。
様々なフルーツが少しずつ盛られたものだが、朝食ビュッフェではあまり提供されていないブルーベリーなども入っており贅沢感があるもの。

前回の朝食ビュッフェがかなり想定外で残念なレベルだったことを差し引いても、こちらの朝食のラグジュアリー感は半端なかった。
メニュー表だけを見るとボリューム感はそこまでなさそうな感じがするのだが、スクランブルエッグや低温熟成のイベリコ豚などがそれなりにボリューム感があり、更にはパンはお代わりが出来ること、そしてスイーツ系がなかなか多いこともありお腹の満足度もビュッフェに負けない。
それ以上に料理のクオリティーは秀逸で、少し内容を変えればランチコースで提供されていてもおかしくないと感じられるものであった。
また、1Fのボールルームでの朝食は通常は結婚式や宴会などで使われる大きなスペースということもあり、窓もなくただの食事スペースという感じであるが、こちらは開放的な空間を贅沢に使って食事を楽しめ、また使われる器も非常にこだわりのあるものなので、「さすがカハラリゾート」と思わるものであった。
普通にチェックイン手続きを済ませると特に案内はされないので、ボリューム感重視ではなく優雅な空間で上質な朝食のひとときを過ごしたいというようなときにはチェックインの際に朝食会場の変更をお願いするのがオススメ。

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