名前:Central Food Hall CentralFestival Pattaya Beach
場所:333/102 Pattaya Sai Song Rd, ตำบล หนองปรือ, Bang Lamung District, Chon Buri 20150
地図はこちらからどうぞ
交通手段:パタヤビーチエリア
営業時間:11:00~22:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=ヒルトン直結で気軽に味わう本格タイ料理の人気フードコート
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備忘録:
(2025/10/30記載)
2025年10月下旬にパタヤを訪れた際の遅めの昼食として利用。
昨年同様にヒルトンパタヤに滞在したのだが、こちらにフードコートがあることを初めて知り、それならばということで行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
今回滞在したヒルトンパタヤは「セントラルパタヤ」というショッピングモールの建物に併設されており、ホテルとこちらのショッピングモールはほぼ直結している。
ホテルの出口を出て20メートルも歩けばこちらのショッピングモールへ入ることができ、フードコートはショッピングモール内の海側のエリアに位置している。
海側からこちらのショッピングモールに入ってきた場合、入口入った右側にあるマクドナルドの奥の一角がこちらのフードコートとなる。

こちらがセントラルパタヤの外観。
見ての通り、ヒルトンパタヤとセントラルパタヤはほぼ同じ建物となっており、上層階がホテルになっている。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は休日の16時前に店舗に到着。
16時という中途半端な時間ではあるが、休日ということと繁華街にあるショッピングモールのフードコートということで、フードコートエリア内はかなり混雑している。
ただ、店舗に行列が出来るというわけではなく、座席がほぼ埋まっているという状況で、席を探すのに10分程度徘徊していた。
座席はカウンターやテーブル席など様々なタイプがあり、トータルキャパ200席程度とそれなりの規模。
なお、日本とは違いテーブルはそこまで清潔感がないので、気になる場合はウェットティッシュなどを持参した方が良いかも知れない。

こちらがフードコートエリアの写真。
フードコートということで、エリアの中央には席が配され、周辺部に店舗が並ぶという一般的なスタイル。

こちらのフードコートは完全キャッシュレス。
とは言え、クレジットカードが使えるわけではなく、フードコートエリアにあるこちらのカウンターで専用のカードに現金をチャージして使う方式となっている。
使い切れなかった分はこちらのカウンターに持ってくると手数料等一切なく払い戻ししてくれる。
<オススメのメニューは?>
こちらはフードコートということで、様々なお店が軒を連ねている。
メインはタイ料理ではあるが、中華などの店も多く、中にはラーメン店などもある。
タイに来ているのでタイ料理をということで色々歩き回っていると、個人的に好きなカオソーイの店を発見。
そして、店先でカリカリに揚げた豚肉を豪快に刻んでご飯に盛っている店があり、ちょっと気になったのでこちらの店もセレクト。
最終的にはカオソーイの店では「牛肉入りカオソーイ(90バーツ)」を、もう一つの店では「Crispy Pork with Rice(60バーツ)」をオーダーした。
なお、お会計はチャージ済のフードコート専用カードをスタッフの方に渡すと減算して返してくれる。
日本のフードコートのような呼鈴はないので、料理が提供されるまで店の前で待つ方式。

こちらは目の前を通りすがり、カリカリに揚げられた豚肉を豪快に刻んでいる姿を見て食べたくなった店舗。

メニューはシンプルで、肉とご飯のコンビネーションという感じ。

色々メニューはあるのだが、基本は乗せられているトッピングの肉の種類が違うという感じ。
写真と共に英語メニューが書かれているので何の肉かが分からなければ英語メニューでも確認できる。
いずれに店も、オーダーしてから3分程度で料理が提供された。

こちらは「Crispy Pork with Rice」
薄めの豚肉に衣をたっぷりと纏わせカリッカリに揚げて細かく刻んだものがメインの料理。
それを肉の煮汁をかけたタイ米と共に頂くシンプルな料理だが、これがなかなかの美味。
豚肉はカリカリの食感で、甘味がメインの特徴的なタレで濃厚に味付けられており、ご飯との相性は抜群。
これで300円程度なのだからお得感しかない。

こちらは「牛肉入りカオソーイ」。
カオソーイは分かりやすくいうとカレーラーメン。
ただ少し違うのは麺が2種類入っており、通常のラーメンのような麺がスープの中に浸かっており、揚げ麺がトッピングのように乗せられている。
こちらのカオソーイはそこにライムが添えられていた。
スープはカレースープではあるが、いわゆる日本で食べるカレーをスープにしたという感じではなく、グリーンカレーの辛味を抑えてそこにココナッツミルクで甘味と柔らかさを加えたような味わい。
カオソーイの本場はチェンマイなのだが、そこで食べたものと比較するとスープのコクが少々足りない気もする。

合わせる麺は細めのやや平打ちタイプ。
日本でいうところの玉子麺的な色合いをしており、平打ちタイプなのでスープに良く絡む。
<まとめ>
今回は何となく立ち寄ってみたこちらのフードコートだが、店をうまく選べれば安く手軽に美味しいタイ料理が食べられるという印象であった。
2店舗でそれぞれ全く毛色の異なる料理をオーダーしてみたが、「Crispy Pork with Rice」は大正解であった。
こちらは薄めの豚肉に衣をたっぷりと纏わせカリッカリに揚げて細かく刻んだものがメインの料理でそれを肉の煮汁をかけたタイ米と共に頂くシンプルな料理。
ただ、シンプルではあるが豚肉はカリカリの食感で、甘味がメインの特徴的なタレで濃厚に味付けられており、ご飯との相性は抜群でなかなかの美味。
一方、「牛肉入りカオソーイ」だが、こちらは正直専門店にはかなわないという印象。
本場チェンマイで食べたものと比較するとグリーンカレーの辛味を抑えてそこにココナッツミルクで甘味と柔らかさを加えたような味わいのスープは若干コクが足りない。
ただ、いずれの料理も500円でお釣りがくることを考えるとコスパはいい。
ホテルやレストランの料理に飽きた時や、時間をかけずにさっと食事を済ませたい時には立地含めてオススメのフードコートであった。
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Central Food Hall CentralFestival Pattaya Beach (その他 / パタヤ)
昼総合点★★★☆☆ 3.4







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