名前:ORION 飯田店
場所:〒395-0063 長野県飯田市羽場町2-1-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR飯田線 飯田駅 徒歩約20分
営業時間:11:30~14:30、17:30~20:30 毎週月曜日
また行きたい度:=☆☆☆=醤油味濃いめでしっとりボリュームたっぷりのチャーシューが印象的な二郎インスパイア系のラーメン
外部リンク:ORION 飯田店の公式HPへのリンク
備忘録:
(2021/07/13記載)
2021年6月下旬の平日ランチ時に訪問。
前回このエリアを訪れた時に平日ランチ時にも関わらず行列していたので調べてみたところ、岐阜が本店飲食チェーンの店らしく、唐揚げや家系ラーメンなどの飲食店を展開しており、その中の一つのブランドとして二郎インスパイア系のこちらの店を長野県に展開したよう。
こちらが店舗外観。
アパートの1Fを店舗にしたような雰囲気。
駐車場は4台あるのだが、店舗横ではなく、車で道なりに来た場合は店舗の手前にある。
看板が出ているので店舗専用駐車場であることはわかるのだが、車で来た場合は見にくい場所にあるので要注意。
店先にはメリューリストがあるのでまずはこちらを軽く確認してから店内へ。
店内はモダンでシンプルな内装で、テーブル席が10席超、カウンター席が4席程度のキャパ。
平日12時前の来店ではあったが、先客は既に2組、その後12時を過ぎると続々と来店し、お昼時間帯は常に8割程度の客入りという印象。
今回は1人だったのでカウンター席に案内された。
こちらがカウンター席の雰囲気。
厨房が見える造りになっている。
こちらがテーブル席に置いてあるメニュー。
基本メニューとそれにチャーシューをプラスしたもの、他には期間限定で冷やしラーメンや信州味噌タンメンなどもあるよう。
そしてご飯ものには「背油ご飯」というかなりコテコテ感を感じさせるメニューも。
今回は初めての訪問ということと、二郎インスパイア系なのでそのボリューム感を警戒して「国産チャーシューメン小(1029円)」をまずは試してみることにした。
オーダー時にニンニクの量と卵黄を乗せるかどうかを確認されるので、今回はニンニク少な目+卵黄ありでオーダー。
トッピングには33円で「幻豚ぶたかすアブラ」なる魅力的なものもあったが、そこは我慢。
メニューの裏側にはオリオンラーメンの食べ方や調味料の種類などの記載がある。
待っている間にテーブルを見ると、様々なトッピングが置かれている。
一般的な豆板醤や生姜に加えて、らっきょやカレー風味の辛揚げなるものまでおかれている。
また、「お会計はテーブルで」の札も置かれており、ラーメン店にしては珍しく券売機もなく、レジでの精算形式ではない。
さて、待つこと5分強でラーメンが提供された。
スープを啜ってみるが、いわゆる二郎インスパイア系として想像したような味わいではなく、比較的醤油の風味が強く効いているスープ。
そこにトンコツの風味とたっぷりの背油が加わっていく。
濃厚でボリューム感のある味わいにはなるのだが、醤油ベースの優しいトンコツスープに背油をたっぷりかけたラーメンという印象がある。
飲み進めていくと、若干塩分が強く、醤油の風味に偏っている感じが否めない。
無料トッピングの卵黄を崩してスープに混ぜると、予想通りにまろやかな味わいになる。
ただ、トンコツの風味が若干弱いせいか、卵黄と混ぜるとまろやかになりすぎる印象もある。
一方の麺は自家製麺ということで、少し緑がかった平打ちタイプの麺を使っている。
デフォルトでオーダーしたが、固さは若干柔らかめという印象。
平打ちタイプということもあってか二郎のようなワシワシと麺を食らうというような印象はある。
今回は麺の量が120グラムという小サイズを頼んだこともあってか、麺自体のボリューム感は少々物足りないもの、読み通り野菜とチャーシューの量がなかなか。
そのチャーシューだが、メニュー表には「国産焼豚が3枚」と書いてあったが、提供されたラーメンを見て3枚の定義が良くわからなくなった。
見てみると、なんとなく大きな塊が3つあるのだが、食べ進めていくと大きな塊に加えて細切れになったチャーシューを多数発掘。
チャーシューは柔らかく煮込まれており箸で切れるほど。
味わいは肉の旨味を活かしたタイプで、味付けは必要最小限度にされている。
大きく括ってしまえば「二郎インスパイア系」のラーメン。
ただ、スープはコクというよりは背脂のパンチで勝負するタイプなのと、野菜マシは有料になるのがちょっと異なるところ。
付近にはいわゆる「中華そば」の店が多いこともあり、ちょっと変わった味わいのラーメンと食べたいときには真っ先に候補にあがるラーメン店であった。
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