名前:松福 御殿場インター店
場所:〒412-0026 静岡県御殿場市東田中3-16-15
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR御殿場線 御殿場駅 徒歩15分
営業時間:11:00~15:00、17:30~22:00(日・祝) 毎週火曜日
また行きたい度:=☆☆☆=セメント系トンコツラーメンと爆盛りチャーハンがテッパンの静岡県内のみに展開するご当地ラーメンチェーン
外部リンク:松福の公式HPへのリンク
備忘録:
(2024/12/07記載)
2024年9月下旬の平日の夜に再訪。
この日は夕食の時間帯にこのエリアにいたのでファミレス以外で食事ができるところを色々探したのだが、条件にあてはまる店はほぼ行きつくした感があった。
そんなこともあり、以前一度来たことはあったが、静岡県内のみに展開しているこちらのラーメン店を思い出したので久しぶりに行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
公共交通機関だとJR御殿場線の御殿場駅から徒歩で行けなくもないが、どちらかというとこちらのエリアは車での訪問が基本となる。
ただ、東名御殿場インター、もしくは御殿場アウトレット方面から来た場合は店舗が道路の反対側にあるため、店舗前の信号のある交差点(消防署入口)をUターンして向かうことになる。
店舗前には駐車スペースが8台ほどあるが車での来店客がほとんどのため満車の場合が多く、この日も20時過ぎではあったが満車。
それもあり、店舗目の前の道路を挟んだ向かい側にある砂利の第二駐車場を利用した。
こちらが店舗外観。
幹線道路に面した開けた場所にあるので、どのルートで来ても見逃すことはまずない。
店舗前には8台程度の駐車スペースがある。
こちらは店舗から第二駐車場側を撮った写真。
道路を挟んだ反対側に駐車スペースが見える。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日ではあるものの金曜日ということもあってか、20時ではあったが5組程度待っていた。
満席時は店内の椅子で待つ方式で、その椅子が満席になるとウェイティングリストに記入したうえでフードコートで使われている呼び鈴を渡されて待つというスタイル。
今回は我々が到着したタイミングで店内の席が満席になったこともあって、ウェイティングリストに記入して待機。
前回同様ではあるが、こちらの店は少人数でのオペレーションということも関係してか、ラーメン店にしてはかなり回転が悪い。
結局待つこと20分弱でようやく入店、その後も待ちは絶えず、常に3~5組が待っているという状況であった。
店内は3名掛けのカウンター席が2つ、L字型の4名掛けのカウンター席が1つとカウンター席だけで10席、その他に2名、4名掛けのテーブル席が計18席程度あり、トータルキャパは30席弱。
店内は比較的広くスペースが取られており、家族連れでも安心してして利用できるような雰囲気になっている。
こちらが店内の雰囲気。
落ち着いたモダンなファミレスという雰囲気。
テーブル席やカウンター席があり、おひとり様から家族連れまで幅広く利用可能。
<オススメのメニューは?>
こちらの店のメニューは推しのとんこつラーメンである「うまいラーメン」を中心として、その他にも醤油、みそと一通りの種類が揃っているという印象。
トッピングも豊富にあり、サイドメニューはチャーハンと餃子、そしてブタ丼などがある。
そして盛り盛りのチャーハンも推しメニューのよう。
前回は素直に押しメニューの「うまいラーメン」をオーダーし、今回はマー油を使った「黒うまいラーメン」にチャレンジしたいと思っていたのだが、マー油不足によりこちらのメニューが休止中とのこと。
色々見ているとさっぱりスープなのにコク旨と書かれた「うまいラーメン舎弟(850円)」というのがあったので、こちらをオーダーした。
また、前回はオーダーミスでサイズがミニになってしまったチャーハンを「半盛りチャーハン(600円)」としてリベンジしてみた。
店舗に入ると目の前に券売機と各種メニューが写真入りで紹介されたパネルがある。
昨年来店時も胡椒していた券売機はこの日も引き続き故障していたこともあり、席に着いてオーダー時に現金での会計となった。
席に案内されてから待つこと10分弱で着丼。
店内での待ち時間を入れると約30分弱と前回とほぼ同じくらいの時間を要した。
有名人気店ではないもののそれなりに待つという印象。
こちらが「うまいラーメン舎弟」。
いわゆる濃厚ドロドロ系とんこつラーメンの「うまいラーメン」と比較するとサラサラ系のスープとなっており、そこにチャーシューと刻みネギ、ほうれん草とメンマ、そして海苔が乗せられている。
スープの色合いと言い、見た目は家系ラーメンに近い印象。
そのスープはトンコツ特有のがっつりとした臭みは抑えつつもコクはしっかりと感じられ、決して薄いという感じはない。
口当たりはサラッとしたもので、イメージとしては九州トンコツ系のラーメンに近いもの。
ドロドロのセメント系に近いイメージの「うまいラーメン」と比較すると確かにライトな味わいではあるが、世間一般的に見ればしっかりと濃厚な部類に入る味わい。
さてトッピングだが、チャーシューは「うまいラーメン」と同様のものが入っている。
醤油ベースの煮汁風味がしっかりと染み込んだバラ肉を使用したもので脂身もたっぷり。
いわゆる九州トンコツ系に入っているようなチャーシューだが、薄さは5ミリ程度とかなり薄め。
サイズそのものも大きくはないので若干の物足りなさはある。
合わせる麺は中細のやや縮れタイプのもの。
若干黄色がかった麺は少しボソボソっとした食感。
いわゆる中華麺という感じ。
「うまいラーメン」はやや太めの麺を使用しており、スープの風味に合わせて麺も変えているのはなかなかのこだわり。
そしてこちらが「半盛りチャーハン」。
今回は半盛りをオーダーしたが、サイズ感としてはがっつり1人前という感じ。
たまご、玉ねぎ、かまぼこ、刻みネギ、そしてチャーシューと、一般的なチャーハンに使われている具材がたっぷりと入っている。
食感はパラパラ系ではなく、味付けそのものは比較的薄めではあるが、具材の風味もあってか美味しく頂ける。
盛り盛り系の押しメニューということではあるが、実際にはサイズ表記がワンランク小さめに記載されているという感じで、量と金額のバランスは極めて一般的という印象。
なお、食べきれない場合は無料でテイクアウト用の容器をもらうことができるのはありがたい。
<まとめ>
前回の訪問から約1年経っての再訪だが、平日にもかかわらず相変わらずの混雑っぷりであった。
静岡県内のみ10店舗少々ということもあってか、その特徴的な味わいだけでなく食べられるエリアが限られていることもあっての賑わいなのかもしれない。
前回はこちらのお店の看板メニューであるドロドロセメント系の「うまいラーメン」を食べたので、今回はその舎弟分である「うまいラーメン舎弟」にチャレンジ。
こちらのラーメンはスープの色合いと言い、使っているトッピングと言い、見た目は家系ラーメンに近い印象。
そのスープは口当たりはサラッとしておりトンコツ特有のがっつりとした臭みは抑えつつもコクはしっかりと感じられ、決して薄いという感じはない。
イメージとしては九州トンコツ系のラーメンに近いもので、ドロドロのセメント系に近いイメージの「うまいラーメン」と比較すると確かにライトな味わいではあるが、世間一般的に見ればしっかりと濃厚な部類に入る味わい。
合わせる麺は中細のやや縮れタイプのもので若干黄色がかった麺は少しボソボソっとした食感のいわゆる中華麺という感じ。
そしてもう一つの推しメニューとしてアピールされている「チャーハン」だが、こちらはたまご、玉ねぎ、かまぼこ、刻みネギ、そしてチャーシューと、一般的なチャーハンに使われている具材がたっぷりと入っているのだが、食感はパラパラ系ではなく、味付けそのものは比較的薄めと、ラーメンに比べるとインパクトは薄め。
また、ボリューム感を売りにしているようでで、「半盛り」でもがっつり1人前の量は確かにある。
が、半盛りでも600円と、ボリュームと金額のバランスは一般的という感じなので、コスパという点からすると極めて一般的なチャーハンという印象。
次回来店の機会があった際は、今回販売停止となっていたマー油を使った「黒うまいラーメン」にチャレンジしてみたい。
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松福 御殿場インター店 (ラーメン / 御殿場駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.4
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