ホテルニューオータニ東京宿泊記 (2025/10)


名前ホテルニューオータニ東京

場所:〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 赤坂見附駅 徒歩13分

また行きたい度:=☆☆☆=歴史を感じられる都内一等地にある格式高いラグジュアリーホテル

外部リンクホテルニューオータニ東京の公式ページへのリンク

備忘録

(2025/10/29記載)
2025年10月上旬の平日にアメックス・プラチナカードの更新特典である「アメックス フリーステイギフト」の無料宿泊券を利用して宿泊した。
こちらはアメックスプラチナカードを更新する度に貰える特典となっており、今回宿泊したホテルニューオータニグループをはじめとして、国内のマリオット・ヒルトンやプリンスホテルグループ等の高級ホテルに1泊無料で泊まる事が出来るもの。
いずれのホテルも一泊当たり4~5万円程度のグレードの部屋が用意されており、今回宿泊したこちらのホテルは36平米の「ザ メイン スタンダード」に無料で宿泊が可能であった。
なお、空き状況次第ではあるが差額を支払うことによって部屋のアップグレードが出来るようで、今回の予約時にオファーされたのがスタンダードと同じ広さ36平米で水回りがヒノキ風呂にリニューアルされた「ザ メイン スタンダード新江戸」で差額は2万円とのこと。
なかなかの差額なので、今回はアップグレードをせずに「ザ メイン スタンダード」に宿泊することにした。

こちらのホテルは建物がメインタワーとガーデンタワーの2つに分かれているため、客室タイプは両棟合わせると30種類にもなる。
今回はメインタワーに宿泊したのでそちらに絞ってみても、通常の客室は一番狭い26平米のクオリティー、スタンダード、デラックスの3タイプあり、クオリティーを除く2タイプにはツインとダブルの設定がある。
そして室内の広さは変わらないものの浴室スペースがリニューアルされてヒノキ風呂が設置された「新江戸」という部屋もあり、これらの組み合わせを考慮すると通常の客室だけでも計7タイプの客室がある。
加えて通常の客室よりも少し広めで設定されているエグゼクティブタイプの部屋が3タイプ、そしてスイートに関しては最大で150平米を誇るプレジデンシャルスイートの他、計11タイプと、トータル20種類を超える客室タイプが用意されているので選ぶのがなかなか大変。


こちらが外観。
建物の雰囲気含め、老舗感がにじみ出ている。


車寄せの広さであったり、最上階の造りであったり、開業当時の流行をふんだんに取り入れたれ歴史を感じられる造りになっている。


今回は赤坂見附駅から徒歩でこちらのホテルに向かったので、ホテルへのアクセスはガーデンタワーを抜けていくようなイメージとなる。
それもあり、まずはガーデンタワーのフロントフロアへ向かう。


こちらがガーデンタワーのフロント。
カーペットの色合いや照明の雰囲気など、古き良き由緒あるホテルという雰囲気になっている。


メインタワーはその先をさらに抜けていく。


途中、左手にはガーデンラウンジがあり、こちらは朝食会場としても使われている。


その先のブティックエリアを抜けてさらに進んでいく。


そしてこちらがメインタワーのフロントエリア。
赤坂見附駅からだとおおむね10分少々の距離感となる。

フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは7階の707号室であった。
建物そのものは16階建てだが、客室は15階から4階までなので、今回は低層階の客室がアサインされた。


エレベーターは客室のカードキーをかざしてからフロアを選択するタイプとなっている。


エレベーターホールが非常に広く、とても優雅なスペースとなっている。


エレベーターホールから客室に向かうが、こちらも照明が落とされ落ち着いた色合いにまとめられていることもあってか高級感を感じられる。


こちらがホテルの見取り図。
建物が面白い形をしており、それぞれの部屋からどのような景色が見えるかが記載されている。


こちらは客室入口からの写真。
通常は扉を開けると通路の先客室があるという設定が多い中、こちらのホテルは目の前が客室となっているため、広さを有効活用出来ているという印象。


なお、テレビの下がミニバーコーナーを兼ねており、ドリップコーヒーなどが無料で用意されている。


その他にも有料のミニバーコーナーもある。


金額的にはそこまで高いという感じではない。


こちらが客室エリアの写真。
客室は36平米とそれなりの広さがあるのだが、通常のホテルのように入口の先に通路がある細長い形状ではなく、扉を開けると目の前が客室になっている横長の形状ということもあってか、非常に広く感じられる。


ベッドサイズが少し小さめの1100mmということもあり、更に広く感じられるのかも知れない。


ベッドの間にサイドテーブルがあり、コンセントも設置されているので枕元で寝ながらスマホの充電も出来る。


こちらが窓側からの写真。
ベッドの足元側にテレビが配されていることもあり、ベッドからそのままテレビを見られるのがありがたい。


また、部屋の配置が横長で、窓は掃き出しタイプということもあって非常に開放感がある。


こちらが窓からの景色。
特に何かが見えるわけではないのだが、目の前はホテル正面ということもあって開けており、視界を遮るものはない。


こちらが作業用テーブル。
しっかりと独立したスペースが用意されており、テーブルにはコンセントも用意されているのでパソコン等を広げて作業が可能。


窓側のスペースを有効活用してコーヒーテーブルと1名掛けのソファーが2脚置かれている。
また、その奥にはパウダースペースも設けられている。

さて水回りだが、一般的なビジネスホテルでよくみられるユニットタイプではあるが、流石に内装は高級感があり広さもしっかりと確保されている。


こちらが水回りエリア。
手前にはクローゼットなどが設けられている。


そのクローゼットは普通サイズのトランクであれば2つ程度置ける広さが確保されている。


洗面エリアは扉を開けると右側に洗面台、中央のトイレを挟んで左側にバスタブが設置されている。


洗面台はシングルボウルではあるが、前面ガラス張りになっており、ゆったりと使う事が出来る。


そしてバスタブだが、清潔感はあるもののこちらは正直少し古さが感じられる。
バスエリアも優雅に過ごしたいということであれば、ヒノキ風呂が設置されている「新江戸」タイプの部屋に宿泊するのが良いかも知れない。


こちらがアメニティー。
歯ブラシや髭剃りなどの最低限のものが備え付けられている。


シャンプーやリンス類はボトルタイプのものが設置されている。
「YAYOI(ヤヨイ)」という日本とフランスを意識したブランドのもので、ノンシリコンタイプとのこと。
ハニー&ユズの香りは上品であまり強く香りすぎないバランス感があるもの。
洗い上がりもしっとりとしており、クオリティーの高いものなのでシャンプー等に相当なこだわりがない限りは持参せずとも問題ない。


ボディーローションも同じブランドのものが用意されている。

老舗ホテルということで客室の造りも横長で非常に開放感があったり、フロントエリアなどの共用部分の造りも優雅で格式を感じられるホテルであった。
ただ、公共交通機関からメインタワーまではそれなりに時間がかかったり、飲食店もホテル周辺ではなく赤坂見附駅付近まで行かないと無かったりと若干不便ではあるのもの、最近のホテルにはあまり見られない歴史を感じられる雰囲気を楽しむという使い方をしたいホテルであった。

今回はアメックス プラチナカードの「フリーギフトステイ」を利用し無料で宿泊したが、こちらのカードは紹介で入会すると通常入会よりも様々な特典を受ける事が可能。
当サイトでも「アメックス プラチナカード」、「ヒルトンオナーズ アメックスカード」をご紹介することが可能ですので、紹介希望の際はブログコメント欄からご連絡ください。
折り返し入会方法等についてご連絡させて頂きます。
コメントはこちらで承認しない限り表示されませんのでご安心くださいね!

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