名前:広州市場 横浜ポルタ店
場所:〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-16 横浜ポルタ B1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 横浜駅 徒歩3分
営業時間:11:00~22:30 不定休
また行きたい度:=☆☆☆=肉汁したたる手包みわんたんが絶品の駅近中華麺店
外部リンク:広州市場の公式HPへのリンク
備忘録:
(2025/10/20記載)
2025年10月上旬の平日の昼に利用。
この日は日中に横浜駅エリアにいたこともありランチ場所を検索。
急にこのエリアに来たこともあり、当初は良く利用する安定して美味しい担々麺の店に行こうかと思ったのだが、折角なら新規開店をということで少し散歩を。
すると、なんとも中国っぽい外観の店、かつ外に列が出来ているこちらの店を発見したので行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
お店は横浜駅からそごうに向かう途中にある地下街「横浜ポルタ」内にある。
横浜駅の中央通路をそごう方面に向かい、階段を下りそのまま大きな通路をそごう方面に向かう。
インフォメーションカウンターが見えたらそこを右折して突き当りまで進む。
突き当たったら左に曲がるとすぐ右手に店舗が見える。

こちらが店舗外観。
大きな字で「手包わんたん麺」と書かれているのと、店舗の前にはパーティションを使った待ち客用の列が用意されているのですぐに分かる。

店舗の外に全メニューが写真付きで紹介されているので、事前にメニューを確認出来るのもありがたい。
<混雑状況・店内の様子は?>
こちらの店は手包みわんたん麺の店ということで、店の外にはその旨が大きく書かれている。
また、店の前にはパーティションを使ってテーマパークのような列が用意されており、混雑時間帯にどれだけ混雑するのかがよくわかる。
この日は13時過ぎに店舗に到着したのだが、平日にも関わらず5名程度が待っている状況。
列に接続するとその後もちょこちょこと接続し、平日のこのエリアの集客力の凄さがよくわかる。
ただ、平日ランチということで回転もよく、待つこと5分程度で店内に案内されたが、店内は台湾の屋台のような雰囲気となっており、まるでここが日本ではないかのような造り。
カウンター席とテーブル席が合わせて60席程度ある店内は比較的詰め込んでいる感じもあり、隣席との距離感はそこまでないものの、女性客の姿が他のラーメン店に比べてかなり多いのが特徴。

こちらが店内の雰囲気。
屋台の雰囲気や使われている字体などが何となく日本の雰囲気とは異なる異国情緒あふれるものになっている。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は手包みわんたんがウリなので、主役は当然わんたん。
そのわんたんは「わんたん麺」としても「わんたん皿」としても楽しめるようになっている。
また、わんたんの他にも油淋鶏やよだれ鶏などの人気中華料理も一品料理として用意されているので、わんたんを食べながら一品料理をつまむというような使い方も出来そう。
今回はランチでの利用だったので素直にわんたん系のメニューをセレクトしたのだが、色々気になっている中で心を惹かれたのが「粗挽き肉汁雲吞麺」。
ランチ限定ということでご飯ものとセットになったものがあったので、「粗挽き肉汁雲吞麺 ご飯セット(1120円)」をオーダーして、ご飯は煮豚飯をセレクト、スープは塩と醤油を選べるようだが、塩を選択した。
なお、他の客がスタッフの方に「オススメのスープはどちらですか?」と聞くと必ず「塩」と答えていたので、初回訪問時は塩をセレクトするのが良いかも知れない。

こちらが座席に置いてあるメニュー。
店舗先にあるメニューに加えてランチセットメニューも用意されている。

こちらのお店はわんたんにこだわりを持っているということで、わんたんの食べ方なるPOPも置かれているので、提供されるまでの間に目を通しておくのも良いかも知れない。
オーダーをしてから待つこと5分程度で着丼。

こちらが「粗挽き肉汁雲吞麺」。
今回は塩でオーダーしたことこともあり、スープは透き通った色合いのもの。
若干背脂チャッチャ系に仕上げられたスープの上には大量のわんたんが乗せられており、そこに軽く刻みネギがトッピング、半分にカットされた味付け玉子と共に提供された。
まずはスープを一口頂くが、背脂チャッチャ系の割には脂の濃厚さはそこまで感じられない。
ただ、塩の旨味がほどほどに感じられ塩味そのものは控えめということで、ラーメンのスープとして頂くともしかしたら少し物足りなさがあるかも知れない。
一方で、わんたんが肉の旨味をぎゅっと閉じ込めていることもあってか、わんたんと一緒に頂くと丁度良いバランスとなる味わい。

そのわんたんだが、一つ一つのボリューム感はなかなかのもの。
水餃子くらいのサイズ感で皮がわんたんの薄めの皮に変わったというイメージのもので、なかなか食べ応えがある。
今回オーダーしたわんたんが粗挽きということで、文字通りしっかりと肉汁の旨味を感じられる粗挽きわんたんという印象。

合わせる麺はやや太めで、軽く縮れたタイプのもの。
モチモチっとしたタイプで麺そのものが太めなのでしっかりとした存在感がある。
ただ、わんたんが主役ということもあってか、麺の量は一般的なラーメンよりも少し少ないという印象。

こちらがセットのご飯ものでオーダーした「煮豚飯」。
薄手のチャーシュー3枚とザーサイが乗せられたもので、サイズ感はいわゆるランチで頂くセットメニューの丼ものという感じで大きくも小さくもない。
そのチャーシューは肉の味わいを重視したローストポーク的な感じに仕上げられており食感も柔らかい。
ご飯には軽くタレがかかっているが、個人的にはもう少しタレを多くするか、チャーシュー自体に味付けをして欲しいという感じもある。
わんたんがなかなか存在感があるので、もしかしたらわざわざセットにしなくても良いかも知れない。
<まとめ>
何となく見つけて気になって食べてみた店だが、結果として満足度はなかなかであった。
手包みわんたんがウリということで、この時は「粗挽き肉汁雲吞麺 ご飯セット」にチャレンジしてみたが、手包みわんたんのレベル感はなかなかのもの。
スープは塩か醤油を選べるのだが、今回は塩をセレクト。
若干背脂チャッチャ系に仕上げられたスープは背脂チャッチャ系の割には脂の濃厚さはそこまで感じられないものの、塩の旨味はほどほどで塩味そのものは控えめということで、ラーメンのスープとして頂くともしかしたら少し物足りなさがあるかも知れない。
一方で、わんたんが肉の旨味をぎゅっと閉じ込めていることもあってか、一緒に頂くと丁度良いバランスとなる味わい。
今回オーダーしたわんたんは粗挽きということで文字通りしっかりと肉汁の旨味を感じられる粗挽き肉をつかった一つ一つのボリューム感が水餃子くらいのサイズ感のなかなか食べ応えがあるものであった。
合わせる麺はやや太めでやや縮れたタイプのものでモチモチっとしたタイプであることと麺そのものが太めなのでしっかりとした存在感がある。
ただ、わんたんが主役ということもあってか、麺の量は一般的なラーメンよりも少し少ないという印象。
次回利用する機会があれば麺なしのわんたん単品で心ゆくまでわんたんを満喫してみるのもアリかも知れない。
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広州市場 横浜ポルタ店 (中華料理 / 横浜駅、新高島駅、高島町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5






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