
購入場所 | 高島屋(こちらから購入可能) |
購入日 | 2025年09月16日 |
購入金額(税込み) | 1650円 |
テイスティング日 | 2025年10月18日 |
日本酒データ:
地域 | 新潟県 |
タイプ | 純米吟醸 |
使用米種 | 五百万石100% |
好み度(MAX五つ星) | ★★★★★ |
コメント:
こちらの日本酒は既に一度飲んでおり個人的にかなりヒットした味わいだったこともあり、レビュー用に改めて購入してみた。
色は僅かに濁りを感じられるタイプ。
粘度はそこまでなく、比較的サラッとした状態。
香りは熟した若いメロンやほんのりとライチを思わせるような甘味と共に、ほんのりと酸を思わせるような香りも混じる。
よくある甘旨系のどっしりとした香りではなく、酸が加わっていることもあって軽やかな香りになっている。
口に含むと米の旨味と甘味をしっかりと感じられるジューシーな味わいが一気に広がる。
しっかりとした味わいながらキリっとした酸の影響もあってか、そこまで甘味に偏った味わいではないもののボディーはしっかりとしたタイプ。
一方の余韻は比較的キレがあり、それまでの濃厚な味わいは喉を過ぎるとスッと消えていく。
熟した果実を思わせる濃厚な甘味とキレのある酸が見事にマッチした濃厚ながらもスッキリ感のある万人受けする味わい。
<アルコール度数14%、精米歩合60%>
この日は日本酒を飲む予定がなかったのでバッチリのつまみがなかったのだが、それでもなんとか見つけたのが千葉県産の落花生と、ウリときゅうりの漬物達であった。
ウリもきゅうりも自家製の漬物ということで、比較的甘味が強めに仕上がっている。
逆にその味わいがこの日本酒の甘味としっかりとマッチし、違和感なく楽しむことが出来る。
千葉県産の落花生は濃厚な味わいが特徴。
その落花生の味わいに若干押されているような感じはあるものの、相性としては悪くない。
日本酒自体は決して薄味ではないものの、甘味が目立つ味わいということもあってか、個性が強い食材と合わせると負けてしまう感じもある。
それもあり日本酒単体で味わっても十分に楽しめるのだが、料理と合わせるのであれば甘めの天つゆで頂く天ぷらやへぎそばなどのシンプルな味わいの料理と合わせるのが良いかも知れない。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>
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