抱瓶 那覇久茂地店 (2025/05)


名前抱瓶 那覇久茂地店

場所: 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地2-18-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 美栄橋駅 徒歩4分

営業時間:17:00~24:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=圧倒的な種類の泡盛を古民家で楽しむ東京から「逆輸入」された沖縄料理居酒屋

外部リンク抱瓶 那覇久茂地店の公式HPへのリンク

備忘録

(2025/06/04記載)
2025年5月中旬の休日に訪問した。
この日は日曜日ということで、那覇周辺の居酒屋は休みが多く毎回夜ご飯の心配をすることもあり、今回も事前に宿泊先周辺で日曜営業している居酒屋を検索した。
いくつか見つかったのだが、その中でもなんとなく気になったこちらのお店に行ってみることにした。
調べてみるとこちらのお店は本店が東京にあり、形式上は沖縄に「逆輸入」されたお店のよう。

<お店の場所はどこ?>
店舗はゆいレールだと最寄駅は美栄橋駅となるが、県庁前駅からもアクセスは可能。
今回は美栄橋駅からのアクセスであったが、その場合は駅を降りて国際通りとは反対側の出入口2の出口を出る。
階段を降りるとゆいレール沿いに川が流れているが、川とゆいレールを左手に見ながら県庁前方面に進んでいく。
信号のあるT字路をそのまま進み次のT字路の右側に店がある。
お店は古民家を改築した建物なので見逃すことはまずない。


こちらが店舗外観。
周辺は比較的雑居ビルなどが多いエリアではあるが、こちらの店の一角だけは石壁に生垣、そして古民家というスタイルになっているので見逃すことはまずない。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は日曜の開店とほぼ同時の17時過ぎに店舗に到着。
那覇エリアはチェーンの居酒屋ではなく地元の居酒屋は日曜定休の店が少ないこともあって、人気の居酒屋は開店と同時に多くの席が埋まっていくか予約で埋まっているというケースが多い。
それを心配しながら行ってみたが、流石に先客は2組のみ。
店内は外観同様に古民家を改装した造りになっており、家の居間のような個室や外の光が差し込むテーブル席、その他には1名でゆったりと過ごせるカウンター席など、トータル80席程度のキャパ。
今回は予約無しの1名利用であったのでカウンター席に通された。
その後18時を過ぎると予約客や飛び込み客で店内はかなり埋まり、18時半頃になると飛び込み客は断られていた。
やはり日曜日の夜に那覇で地元の居酒屋を利用する際には予約は必須。


こちらが店内の雰囲気。
古民家の雰囲気をしっかりと残した外国人客にウケそうな造り。


1名の場合は厨房の前にあるカウンター席に案内される。
ここはここで落ち着いた感じでゆったりと時間を過ごせる。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店沖縄料理をメインとしたい居酒屋ということで、沖縄料理と聞いて思い浮かべるものは大抵用意されている。
むしろ、普通の居酒屋で置いてそうなポテトフライや唐揚げ的なものはない。
そしてアルコール類もビールやサワー焼酎など一通り揃えているが、やはり推しは泡盛。
泡盛を作っている46の収蔵の代表銘柄を全て取り揃えているというこだわり。
それぞれグラス、一合で楽しむ事ができ、銘柄によってはボトルでのオーダーも可能。
今回は食べ物は「島らっきょう(580円)」、「いちゃがらす(480円)」、「お刺身5種2枚盛り(1280円)」、「ふーちゃんぷるハーフ(660円)」を、飲み物は「甕仕込み1合(1080円」をセレクトした。


こちらはこの日のオススメメニュー。
主にその日に仕入れられた魚が記載されているという印象。


こちらはサラダやおつまみなどのメニュー。


そして肉料理やしゃぶしゃぶなどのメニューも用意されている。


お腹に溜まるものとしてちゃんぷるや天ぷらなどもしっかりとラインナップ。


こちらはドリンクメニュー。
一通りのアルコール類は揃っている。
泡盛は市価の倍額弱程度でボトルキープが可能なのでそれなりにお得。


そしてこちらが泡盛のみのメニュー。
充実度が半端ない。


銘柄だけでは判断が付かない場合はこちらのページを参考に選ぶことも可能。


その他に飲み比べセットや酒造のマップまで用意されている。

オーダーして、待つこと3分ほどでまずは泡盛とお通しが提供された。


お通しは島豆腐ともずくのあんかけ。


続いて「いちゃがらす」が提供された。
こちらは島豆腐の上にイカの墨入りの塩辛が乗せられたもの。
なかなかインパクトのある色だが、味わいは甘味があって意外と優しい。


こちらは「島らっきょう」
らっきょうの味を活かすべく、シンプルに粗削りのかつおぶしと共に頂く。
泡盛との相性はバッチリ。


そしてこちらが「お刺身5種2枚盛り」。
この日はまぐろ、カジキ、シマダコ、セーイカ、そしてイラブーチャーであった。
サイズ感としては大きくもなく小さくもなくと言った感じ。
通常は3枚盛りからのスタートの用だが1名客用として2枚盛りもある。


最後は締めで「ふーちゃんぷるハーフ」をオーダー。
もやしやニンジン、豆腐と共に車麩で仕上げられたちゃんぷる。
出汁の風味が効いており味付けはしっかりと濃いめなので泡盛がすすむ。
こちらも1名客用にハーフサイズがあるが、お値段は200円の違いなので、ガッツリ食べられるのであればフルサイズでもよいかも知れない。

<まとめ>
今回は1名で4品、泡盛を1合オーダーして4500円強の仕上がり。
お通しで300円、泡盛のセット(氷)で200円かかっているので4000円程度ではあるが、コスパという観点からはそこまで良いという印象はない。
ただ、今回は1名利用ということで一部メニューが「1名客用」のものをオーダーしたこともあって、そのせいで若干割高になったかも知れない。
料理は全般的に可もなく不可もなしという感じではあるがつまみ系は充実している印象で、何と言っても泡盛の充実度は抜群。
御飯を楽しむというよりは、古民家の中でどちらかというと沖縄のつまみたちと共に泡盛を楽しむという使い方のお店かも知れない。
ただ、グルメサイト等ではコース料理も用意されているので、ガッツリと食事をすることもできるよう。

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抱瓶 那覇久茂地店沖縄料理 / 美栄橋駅県庁前駅旭橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.3

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