大安丸 (2023/10)


名前大安丸

場所: 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地2-13-14
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 美栄橋駅 徒歩5分

営業時間:11:00~14:00(月)、11:00~14:00、17:00~24:00(火~金)、17:00~24:00(土・日・祝) 無休

また行きたい度:=☆☆☆=本島南部の奥武島直送の地魚を使った刺身や魚料理を中心に沖縄料理を多く取り揃えた日曜も営業している沖縄居酒屋の店

外部リンク大安丸の食べログページへのリンク

備忘録

(2024/01/08記載)
2023年10月下旬の日曜に利用した。
那覇周辺は日曜が定休の居酒屋が多く、この日も行きつけの沖縄激安チェーン居酒屋に行こうか迷っていたのだが、折角なのでということで新規開拓をすることにした。
色々探してみると滞在先からそこまで遠くない場所にこちらの店を発見。
日曜も営業しており営業時間的にも遅い時間までやっているので、予約はせずにとりあえず向かってみた。

<お店の場所はどこ?>
店舗はゆいレールだと最寄駅は美栄橋駅となるが、県庁前駅からもアクセスは可能。
今回は美栄橋駅からのアクセスであったが、その場合は駅を降りて国際通りとは反対側の出入口2の出口を出る。
階段を降りるとゆいレール沿いに川が流れているが、川とゆいレールを左手に見ながら県庁前方面に進んでいく。
信号のあるT字路をそのまま進み次のT字路を右折、2つ目の交差点の左側に店舗がある。
建物はかなり年季の張った雰囲気ではあるが、提灯などでかなりライトアップされているので見逃すことはまずない。


こちらが店舗外観。
建物含めかなり年季の入った店構えながら、提灯や明るい看板など、遠くからでも一目でわかる店構えとなっている。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は日曜の18時半前、日曜居酒屋の定休率が高いエリアなので混雑を予想して店舗に向かってみたが、予想通り店内はかなり賑やかな状態。
店舗は雰囲気のある年季の入った居酒屋という造りで、座敷、テーブル、カウンター、宴会向けの長テーブルの座敷エリアなど、様々なタイプの席がある。
正確なキャパはわからないが、50~60名程度が入りそうなそれなりの規模感という印象。
店舗到着時はテーブル席と通常の座敷席は満席、カウンター席と宴会用の長テーブル席が空いているという状況で、その後もそれなりに客は入ってくるが、それなりのキャパがあるので満席になることはなかった。


店舗内は味のある昔ながらの居酒屋という雰囲気。
こちらはテーブル席や座敷席エリアの写真。


ボトルキープの客も多いようで、壁一面には泡盛のボトルが並べられている。
また、写真右側のように、座敷以外にも掘りごたつ式の席もある。


こちらが今回案内されたカウンター席。
おひとり様もしくは常連が案内されるエリアのよう。
写真の奥に宴会用の長テーブル席エリアがある。

<オススメのメニューは?>
居酒屋ということで当然居酒屋メニューがメインにはなるが、沖縄の居酒屋ということで地魚の刺身を中心にいわゆる沖縄料理として想像できるようなメニューは一通り取り揃えているという印象。
特に刺身については地魚が10種類程度日替わりで提供されているようで、やはり刺身は外せないメニューの一つ。
また、飲み物類もビールやサワー、焼酎、日本酒もあるが、やはり沖縄と言えば泡盛。
泡盛だけでも10種類以上の品揃えで、提供サイズも1合、四合瓶、そして一升瓶とかなり豊富。
初めてのお店だったので、今回はボトルではなく1合で「多良川ブラック(700円)」をオーダー、料理は「刺身盛り合わせ1人前(850円)」、「島豆腐とスクガラス(550円)」、「もずく天ぷら(500円)」をオーダーした。


こちらがメインメニュー。
サラダ、煮物、炒め物、焼き物などのいわゆる居酒屋メニューが数多く並ぶが、至るところに沖縄らしさを感じられるメニューがちりばめられている。


こちらは比較的沖縄色の強いメニュー。
定食系メニューもあるのでお酒はあまり飲まずにガッツリと夕食を食べたい人にもオススメ。


魚系のメニューも充実。
それぞれ沖縄での呼び名と一般的な呼び名が合わせて書いてあるのもありがたい。


こちらが泡盛のメニュー。
種類や提供されるサイズの種類も豊富。


ビールやチューハイ、その他のいわゆる居酒屋で提供されているアルコール類も豊富に取り揃えているという印象。

オーダーするとすぐにドリンクの提供が始まり、続いてお通しが提供された。


こちらが今回オーダーした「多良川ブラック」。
水と氷はセット料金として100円かかるが良心的な価格設定。


そしてこちらがお通しの細巻き。
まぐろときゅうりを細巻きにしたもので、お酒を始める前にちょっと何かを先に食べたいという感じのボリューム感。


こちらがは「刺身盛り合わせ1人前」。
4種類の地魚が2切れもしくは3切れずつ盛られたもの。
厚みはそこまで極厚という感じではないが一般的なしっかりとしたもので、この日はうきむるー(カンパチ)が半端なく脂が乗っており美味であった。
それぞれの魚の名前を書いて提供してくれるサービスも嬉しい。


続いて提供されたのが「島豆腐とスクガラス」。
豆腐一丁そのものを4等分して提供しているようで、1人だと食べられるが他の料理を注文する余裕がなくなるというボリューム感。
島豆腐ということでしっかりとした食感で濃いめの豆腐と共に、少し大き目のスクガラス(アイゴの稚魚を塩漬けにしたもの)が2匹ずつ乗せられており、塩気と豆腐の味わいがとても良くマッチする。


そしてもう一品何か食べたいと思って追加でオーダーしたのがこちらの「もずく天ぷら」。
こちらも島豆腐と同様にかなりのボリューム感。
もずくは少な目で逆にサーターアンダギーのような甘味が感じられるつなぎを多めに使っておりかなりクリスピーな食感。
また、ソースベースではなくポン酢で頂くのも面白い。

<まとめ>
今回は泡盛1合と料理を3品オーダーしてトータル3140円。
金額的には高くも安くもない一般的な居酒屋価格という印象であったが、料理は1品がそれなりにボリューム感があるのでお腹の満足度はなかなかのもの。
また、刺身は通常はポンと提供されるだけか、サービスの良いところでそれぞれの魚の名前を口頭で言ってくれる程度な場合が多いが、こちらは提供した刺身を沖縄の名前で書いた紙も添えてくれるので、何の魚を食べているのかがとても分かりやすい。
料理の種類も一般的な居酒屋メニューから沖縄料理系までかなり幅広く取り揃えられているので普通の飲み会でも観光で来た際の夕食にも幅広く使えるという印象であった。
なお、魚の持ち込みも当日の忙しさ次第では調理してもらえるようなので、釣り目的で沖縄に行く際には釣った魚を頂くお店としてセレクトするもよし、日曜定休の居酒屋が多いこのエリアの中では日曜も営業しているので、シチュエーション次第では今後も色々と利用できそうなお店であった。

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大安丸居酒屋 / 美栄橋駅県庁前駅旭橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.4

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