ロコイン沖縄宿泊記 (2025/10)


名前ロコイン沖縄

場所:〒900-0032 沖縄県那覇市松山1-27-11
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 美栄橋駅 徒歩9分

また行きたい度:=☆☆☆=価格と客室の広さのバランスが良いコスパ重視のシンプルステイ派向けビジネスホテル

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備忘録

(2025/11/03記載)
2025年10月下旬の平日に所要で宿泊した。
この時期の沖縄は真夏の観光シーズンではないこともあって、飛行機代や混雑が少し落ち着くという状況。
それもあってか、逆にそれを狙ってのツアー旅行や修学旅行などがあり、飛行機代もホテル代も意外と高い…。
定宿もその例に漏れず普段よりも3割増しくらいの金額だったので、那覇エリアで検索すると必ず最安に近い金額で出てくるこちらのホテルに宿泊してみることにした。

こちらのホテルの部屋はシングル、ダブル、ツインの3タイプの客室がベースとなっている。
シングルとスタンダードダブル、そしてエコノミーツインが14平米と一番狭いタイプの部屋になっている。
この客室にはコーヒーメーカーや液晶ディスプレイが置かれた「シングルワーケーション」やアロマディフーザーやエアウィーブのマットレスが設置された「リラックスダブル」もある。
そしてダブルとツインには客室が18平米になる「コンフォート」タイプがあり、ツインについては最大3名で使える「エグゼクティブ」タイプもあり、計8タイプの客室が用意されている。
今回は最低価格での宿泊ということで「シングル」タイプの部屋をブッキングした。


こちらがホテル外観。
外観は何となく年季の入ったホテルという感じがするが、調べてみると開業は2001年とのこと。


年季を感じさせる理由の一つがこの入口周りの壁の装飾かも知れない。


こちらがホテルのロビーエリア。
吹抜けになっており、ビジネスホテルにしては開放感のある造りとなっている。


エレベーターホールの前には待ち合わせ等で使えるエリアもある。

フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは2階の206号室であった。
建物自体は9階建てとそこまで高くはないが、2Fということで最下層の部屋がアサインされた。


なお、こちらのホテルかぎはメカニカルキー。
キーホルダーの部分を室内の鍵穴スペースに差し込むと電気やエアコンが使えるようになる方式。
また、外出時は都度鍵をフロント近くにある専用の箱に入れていくという運用になっている。


それもあり、エレベーターには特にセキュリティーはかかっておらず自由に行き来が可能。


今回アサインされた2Fにはエレベーターホールすぐ横にランドリーコーナーと電子レンジが設置されていた。
長期滞在時には嬉しいアイテム。


エレベーターホールから客室に向かうが、廊下は意外と広めにとられている。


こちらがホテルの見取り図。
ほぼ長方形に近い形となっているが、エレベーターホールを中心に3方向に客室がアサインされている。
写真左側がホテル正面の道路側となっており、こちらのホテルは4方向とも道路や駐車場のため、窓を開けると目の前に別のビルが隣接しているということはない。
ただ、住宅街ではあるので、低階層をアサインされた際はカーテンを閉めておかないと客室内が丸見えになる。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。


こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは14平米とビジネスホテル的には標準的な広さではあるが、幅120センチのベッドにはじめ、冷蔵庫や椅子、そしてしっかりとした作業テーブルが配されている割には窮屈感を感じさせない。


ベッドの横には床に近い場所ではあるが1か所コンセントが設置されているので枕元でスマホの充電が可能。


こちらが窓側からの写真。
流石に広さはないが、それでもコンパクトにうまくまとめられている。


こちらが窓からの景色。
今回アサインされたのは2階ということもあり、窓を開けるとこのような景色となる。
それもあってか、窓そのものが曇りガラスとなっている。


こちらが作業用テーブル。
窓側全面がテーブルとなっており、写真では隠れているがカーテンの下にコンセントも用意されている。
整理をすれば広く使える作業スペースとなる。

さて水回りだが、一般的なビジネスホテルでよくみられるユニットタイプのものが設置されているが、客室側のスペースを広めにとっていることもあってかかなりコンパクトなサイズ感になっている。


中央の洗面エリアを挟んで右手にはバスタブ、左手にトイレが配されている。


こちらがアメニティー。
歯ブラシのみが客室に備え付けられており、その他は1Fロビーエリアにあるアメニティーコーナーからセルフサービスで必要なものを取っていくスタイル。


こちらがアメニティーコーナー。
髭剃りやブラシ、コットンやお茶などの最小限のものが用意されている。


シャンプーやリンス類はボトルタイプのものが設置されている。
ポーラ製の「Shower Break」となっており、いわゆる一般的なビジネスホテルに設置されている可もなく不可もなしというレベルのもの。
洗い上がりはそこまできしむという感じではないが、お気に入りのシャンプー類があるのであれば持参しても良いかも知れない。

今回はコスパ重視で以前から気になっていたこちらのホテルを試してみたが、結果としてはなかなかであった。
客室そのもの広さは当然そこまで広くはないのだが、「この値段でこの客室ならコスパは悪くない」という印象。
アクセスに関しても決して最寄駅から近いというわけでもないのだが、逆に国際通りへの徒歩でのアクセスやゆいレールの美栄橋や県庁前、そして空港から車でのアクセスどれをとっても悪くはないという立地にある。
何か秀でたものがあるホテルではないが、他のビジネスホテルと比較すると常に安めの価格設定で出ているので、コスパ最優先にしつつも最低限の客室サイズやクオリティーを確保したい時のバックアッププランとして活用できそうなホテルであった。

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