名前:ビンビール酒場 韋駄天 那覇久米店
場所:〒900-0033 沖縄県那覇市久米1-16-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール線 旭橋駅 徒歩8分
営業時間:15:00~23:00(月~金)、12:00~23:00(土・日) 無休
また行きたい度:=☆☆☆=沖縄食材をつまみに格安ビンビールを味わう良心酒場
外部リンク:ビンビール酒場 韋駄天 那覇久米店の食べログページへのリンク
備忘録:
(2025/11/12記載)
2025年10月下旬の平日の夕食として利用。
この日は那覇への到着が遅く、かつ翌日もそれなりに早いこともあって、手軽に食べられるお店を検索。
宿泊したホテルの近くにはそれなりに飲食店はあるのだが、どの飲食店も意外としっかりとしたお店で金額もなかなか。
そんな中検索していると「韋駄天」という名前のビンビール居酒屋を発見。
こちらの店は瓶ビールが1本396円という今どきありえない価格設定。
以前、香川県の高松でも同様のお店を利用したことがあり、明確には記載されていないのだが外観やメニュー、そして何より破格の瓶ビール価格設定から、同系列のお店と思われる。
<お店の場所はどこ?>
ゆいレールであれば旭橋駅が最寄駅となる。
大通り側の出入口1を出て大通り沿いに県庁前駅方面に進み一つ目の信号のある交差点(泉崎)を左折して西消防署通りを100メートルほど進んだところにある一つ目の信号のある交差点をそのまま進み、その先一つ目の交差点を渡った斜め左側にお店がある。
店舗の入口は細長いのだが、「キリンビール」の看板や「ビンビール」と大きく書かれた暖簾があるので見逃すことはまずない。

こちらが店舗外観。
店の前には「キリンビール」の看板と「ビンビール」と書かれた大きな暖簾がかかっている。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の20時前に到着。
この時期は観光客も多く平日でも混雑するので少し落ち着いた入れ替えの時間を狙っての来店。
店内はいわゆる居酒屋という雰囲気ではあるが、カウンター席と掘りごたつ席があり、意外とゆったりとした空間になっている。
中央の通路を挟んで左側が4名掛けの掘りごたつが4卓、右側には10名掛けのテーブル席が2卓、トータルキャパは30名程度とそこまで大きくはない。
その店内は到着時で4割程度の席が埋まっていたが、その後予約客や飛び込み客が来店、20時過ぎで7割程度の席が埋まった。
なお、予約無しの飛び込みの場合は8名掛けのカウンター席で相席となるのだが、隣席との距離が意外と近いので気分的にはちょっと落ち着かないかも知れない。

こちらが店内の雰囲気。
中央の通路を挟んで左側が掘りごたつ、右側がテーブル席となっている。

掘りごたつ席は予約客、もしくは大人数での利用客が優先されるので、1名や2名だとテーブル席側に相席で通される。
<オススメのメニューは?>
こちらの店はその名前から分かる通り、ビンビールがオススメの居酒屋。
とは言え、もちろんビール以外のアルコール類も揃っているが、残念ながら泡盛は取り扱いなし。
食べ物のメニューは典型的な居酒屋メニューとなっており、酒のつまみ系や揚げ物、炭水化物などが一通り揃っている。
ただ、沖縄の店ということで、島豆腐を使った料理や、イカスミ焼きそば、沖縄ピーマンを使った料理など、随所に沖縄感が取り入れられている。
その他に串焼きメニューもあるので、色々なジャンルから料理を選ぶことが可能。
今回は一人だったのでメニューはシンプルに「島豆腐の手造り厚揚げ 一丁(800円)」と「鶏皮ポン酢(360円)」をオーダー。
飲み物はもちろん「ビンビール(396円)」をセレクト。
なお、ビンビールはセルフサービスで冷蔵庫から持ってくる方式で、大瓶も中瓶も同じ価格という不思議な価格設定になっている。

料理の品揃えは高松で行ったお店と似ている。
が、随所に沖縄感が取り入れられている。

こちらは本日のオススメメニュー。
全てのメニューが本日限定というわけではないが、一部は限定メニューのよう。

そしてこちらがドリンクメニュー。
色々揃ってはいるのだが、何と言ってもオススメは396円という破格のビンビール。
料理のオーダーをした後はセルフサービスでビンビールをピックアップ。

ビンビールは店内の入口と奥側の2か所で冷やされている。
好きな銘柄、サイズを選んでセルフサービスで抜栓する。

まずは瓶ビールで乾杯。
グラスもいわゆるビールグラスなのが何となく心地よい。

しばらくするとまずは「鶏皮ポン酢」から提供された。
カリカリに揚げられた鶏皮に、軽くポン酢があえられたもの。
柔らかい鶏皮にたっぷりと大根おろしが添えられ、しっかりとポン酢の味わいが染み込んだものを想像してるとちょっとイメージはズレるが、これはこれで美味しくビールのつまみに最適。

そしてしばらくしてから「島豆腐の手造り厚揚げ 一丁」が提供された。
写真では分かりにくいのだが、軽く2~3人前はあるだろうというボリューム感。
この料理でお腹を満たそうと思って一丁を注文したので問題ないが、1人で何種類か料理を楽しむのであれば半丁でも少し多いくらい。
薄くスライスされた豆腐をカリカリに揚げてあり、そこに出汁の風味がしっかりと染み込んでおり濃厚な味わいになっている。
こちらもビールとの相性は抜群。
<まとめ>
今回はコスパ良く夕食を楽しみたいということでこちらの店に行ってみたが、予想通りコスパは非常に良かった。
ビンビール(大瓶)を2本、つまみを2品、うち一品は2~3名でシェアするようなボリューム感のものをオーダーし、2000円という仕上がりでお腹もかなり満たされた。
まずは何よりこのご時世でビール大瓶が400円を切るという価格設定が破格過ぎるのだが、一方で料理の金額も高くなく、お通しもないという良心的な居酒屋で、今回は1名だったので料理は2品のみオーダーしたが、いずれもビールがいくらでも飲めてしまうものであった。
沖縄料理が必須ということだと少し物足りなさはあるのだが、那覇に長期間滞在する際には一回くらいコスパの良いこちらの店を挟んでも良いのではという感じであった。
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ビンビール酒場 韋駄天 那覇久米店 (居酒屋 / 旭橋駅、県庁前駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.4






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