名前:ホテルユクエスタ 旭橋
場所:〒900-0034 沖縄県那覇市東町5-19
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール 旭橋駅 徒歩2分
また行きたい度:=☆☆☆=駅近立地で程よい部屋サイズかつコスパのよいトータルバランスに優れたビジネスホテル
外部リンク:ホテルユクエスタ 旭橋の公式ページへのリンク
備忘録
(2025/11/14記載)
2025年10月下旬の平日に再訪した。
以前は2023年4月に利用していたようだが、その後は定宿が出来たりとなかなか利用する機会が無くなっていたビジネスホテル。
当時の印象は「旭橋駅近立地でありながら値段もそこそこ安い(でも他と比べると少し高い)普通のビジネスホテル」ということで、立ち位置がなんとも中途半端という感じであった。
今回はたまたまこのホテルが周辺ホテルと同じくらいの金額まで値下がっていたので再度利用してみることにした。
こちらのホテルの部屋はシングル・ダブル・ツイン・トリプル・フォースと1~4名までの幅広いケースに対応した部屋が準備されている。
シングルについては必要最小限のビジネスシングルと少しゆったりと過ごせるスタンダードシングルが、ダブルは16平米のスタンダードダブルと22平米のデラックスダブルがそれぞれ追加で設定されている。
今回も前回同様に、15.5平米で160センチ幅のベッドが入れられている「スタンダードシングル」をセレクト。
なお、ビジネスシングルの場合は11平米でベッドが120センチ幅の物なのでそれなりに窮屈感がありそうな感じではあった。

こちらがホテル外観。
メインの通りに面した形でホテルが立っており、周囲にはビルが密集していることもありあまり目立たない。

ホテル入口も落ち着いた感じながらビジネスホテルというよりもシティーホテル的な少し高級なイメージを感じられる。

こちらがホテルのロビーエリア。
シンプルで落ち着いた雰囲気。
どの時間帯も常にスタッフの方がフロントに常駐しているというスタイルではなく、フロントにある呼鈴を押すと奥から出てきて対応してくれるという感じであった。

ロビーエリアにはソファーも置かれており、別部屋で分かれて宿泊した際は待ち合わせ場所として利用できる。
フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは8階の809号室であった。
ホテル自体は9階までが客室なので上層階がアレンジされた。
なおコインランドリーは10Fにあるのだが、このフロアへのアクセスにはルームキーに設定が必要とのこと。
必要に応じてフロントでルームキーの設定の書き換え行う。

エレベーターにはセキュリティーは特にないのだが、フロントの斜向かいがエレベーターということで、フロントスタッフからは常に見えている状態。

エレベーターホールから客室に向かうが、こちらは至って普通のビジネスホテルという感じ。

エレベーターホールには共用で使えるズボンプレッサーやアイロンが置かれている。
以前はズボンプレッサーのみ各部屋に置かれていたが、共用となったとは言え、アイロンが追加されているのでサービス向上という感じ。

こちらがホテルの見取り図。
見取り図は部屋に貼っているタイプではなく、エレベーターホールに張り出されてる。
エレベーターは建物の端にあるが、建物そのものがそこまで大きくないので端の部屋をアサインされても全く苦はない。

こちらは客室入口からの写真。
ドアを開けるとタイル張りの踊り場みたいな場所があり、すぐ先は客室で左側が水回りというような配置。
一般的なホテルのような縦長の構造ではなく、少し横長の構造になっている。

部屋側から入口を撮った写真。
入口すぐ横にはクローゼットとトランクスペースが確保されている。

こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは15.5平米ともともとそこまで広くはないのだが、160センチのクイーンサイズのベッドを一人掛けのソファーが入っていることもあってか若干窮屈感はある。
ただ、他のビジネスホテルと比較すると若干広めの空間であることと、クイーンサイズのベッドが入っているので居住性は悪くない。

こちらが窓側からの写真。
ベッドの足元の先にテレビが配されているので、ベッドで寛ぎながらテレビが見られるのは良いのだが、30インチも無いサイズということもあって少し小ささを感じる。

こちらが窓からの景色。
今回アサインされた部屋はメイン通りとは反対側ということもあり、目の前には裏路地雑居ビルが広がる。
ただ、道路を挟んでいることもあり、隣接するビルとは少し距離が離れているのが救いではある。

こちらが作業用テーブル。
テレビボードも兼ねたタイプとなっており、奥行きもあってノートPCを広げての作業でも窮屈感はないが、デフォルトだとテーブルの上に電話やお茶セットなどが乗せられているので、それをどかした方が使い勝手は良い。
なお、コンセントは鏡の下に2か所あるのでPC・スマホをそれぞれ充電しながらの作業も可。
但し椅子は背もたれがないので長時間ガッツリと作業するのは少々しんどい。

そして窓際には一人掛けのソファーとコーヒーテーブルが置かれている。
こちらはビジネスシングルにはない設備でちょっと寛いだり荷物を置いたりして使える。
さて水回りだが、一般的なビジネスホテルでよくみられるユニットタイプのものが設置されている。
ただ比較的広くスペースが取られており全く窮屈感は無し。

中央の洗面エリアを挟んで右手にはバスタブが、左手にはトイレが配されている。
なおバスタブは一般的なビジネスホテルの物と比較すると大きめものが入っており程よく足をのばせるので快適に湯船に浸かれる。

こちらがアメニティー。
歯ブラシや髭剃りなどの最低限のものが備え付けられている。

そしてフロントではPOLA化粧品「aroma ess.gold」シリーズの化粧水などもセルフサービス方式で提供されている。

シャンプーやリンス類はポーラ化粧品の「アロマエッセゴールド」のボトルタイムのものが設置されている。
保湿成分が配合されているということもあって髪がきしむことなく洗える。
香りは華やかというよりはハーブ系の比較的スッキリとしたタイプ。
シャンプーやコンディショナーに強いこだわりが無ければ普通に使えるレベル。
前回は利用は2023年4月ということで2年経過したが、その間に様々なビジネスホテルを利用したこともあり、こちらのホテルの立ち位置が若干変わった気がする。
値段そのものは決して安い部類に入るわけではないが、今回宿泊した15.5平米で160センチ幅のベッドが入れられている「スタンダードシングル」を基準に考えると、総じてコスパは悪くない。
部屋自体は決して新しいわけではないが、作業用テーブルも確保されていたり、ベッドサイズも160センチとゆったりしているので、ゆっくりと寛ぐことも出来る。
そして駅まで近いということがゆいレールのみで移動する際のアドバンテージにもなるので、金額さえマッチすれば是非とも積極的に使いたいホテルとなった。
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