名前:大安丸
場所: 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地2-13-14
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール 美栄橋駅 徒歩5分
営業時間:11:00~14:00(月)、11:00~14:00、17:00~24:00(火~金)、17:00~24:00(土・日・祝) 無休
また行きたい度:=☆☆☆=新鮮な地魚を使った刺身料理や色々な沖縄料理を楽しめる日曜も営業している地元密着の味のある沖縄居酒屋
外部リンク:大安丸の食べログページへのリンク
備忘録:
(2024/07/13記載)
2024年4月上旬の平日に再訪した。
こちらのお店は2023年10月に「日曜も営業している地魚や沖縄料理を楽しめるコスパ居酒屋」という事で新規開拓したが、行きつけの居酒屋と同様に沖縄っぽさをしっかりと楽しめつつコスパも良いので那覇訪問時は定期的に通っているお店。
今回は2024年1月に訪問して以来3ヶ月ぶりの再訪となった。
<お店の場所はどこ?>
店舗はゆいレールだと最寄駅は美栄橋駅となるが、県庁前駅からもアクセスは可能。
前回は美栄橋駅からのアクセスであったが、今回は県庁前駅付近から徒歩で向かってみた。
距離的には若干県庁前駅からの方が遠いように感じられなくもないが、滞在していたホテルがゆいレールと並行して走る幹線道路(国道58号線)沿いであったので、この道路を美栄橋方面に向かって歩いた。
アクセスは非常にシンプルで久茂地の交差点から400メートルほど進むと歩道橋のある交差点があるが、その交差点を過ぎた1つ目の角を右折、その先1つ目の交差点の右側に店舗がある。
建物はかなり年季の張った雰囲気ではあるが、提灯などでかなりライトアップされているので見逃すことはまずない。
こちらが店舗外観。
建物含めかなり年季の入った店構えで味がある雰囲気。
ただ、提灯や明るい看板など、遠くからでも一目でわかる店構えとなっている。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は那覇への到着が遅かったため、平日の20時過ぎに到着。
事前予約無しではあったが、店内は混雑しておらず、一番奥の座敷に案内された。
店舗は雰囲気のある年季の入った居酒屋という造りで、座敷、テーブル、カウンター、宴会向けの長テーブルの座敷エリアなど、様々なタイプの席がある。
正確なキャパはわからないが、50~60名程度が入りそうなそれなりの規模感という印象。
平日ということもあってか、非常にゆったりと食事を楽しめたが、休日は観光客で混雑するので大人数や家族連れの場合は事前予約をした方が無難。
こちらは今回案内された座敷エリア。
大人数であったり家族連れの場合は優先的にこちらのエリアに案内される。
<オススメのメニューは?>
こちらの居酒屋はいわゆる居酒屋メニューもあるのだが、やはり沖縄料理のメニューがとても多く、特に刺身系は本島南部の奥武島直送の地魚を使っており、他のお店ではあまり見ない魚の名前を沖縄の方言と一般名称で書いて提供してくれる。
そんなこともあり刺身は外せないテッパンメニューということもあり毎回必ずオーダーするのだが、それ以外にも定番の居酒屋メニューに交じって色々な料理があるのでメニューを見ていてい飽きない。
また、飲み物は沖縄の居酒屋ということで当然泡盛がたくさんあるのだが、1合から一升瓶まで色々なサイズ感があり、お値段も高くは無いので是非オーダーしたいところ。
もちろんビールやサワー、焼酎、日本酒も取り揃えている。
今回は料理はテッパンメニューの「刺身盛り合わせ1人前(850円)」、「うみぶどう(570円)」、「もずく天ぷら(500円)」、「みみがーガリガリ(450円)」、「島らっきょう漬(500円)」を、そして泡盛からは1合で「黄金まさひろ古酒8年(990円)」をオーダーした。
こちらがメインメニュー。
サラダ、煮物、炒め物、焼き物などのいわゆる居酒屋メニューが数多く並ぶが、至るところに沖縄らしさを感じられるメニューがちりばめられている。
こちらは比較的沖縄色の強いメニュー。
定食系メニューもあるのでお酒はあまり飲まずにガッツリと夕食を食べたい人にもオススメ。
魚系のメニューも充実。
それぞれ沖縄での呼び名と一般的な呼び名が合わせて書いてあるのもありがたい。
こちらが泡盛のメニュー。
種類や提供されるサイズの種類も豊富。
ビールやチューハイ、その他のいわゆる居酒屋で提供されているアルコール類も豊富に取り揃えているという印象。
オーダーするとすぐにドリンクの提供が始まり、続いてお通しが提供された。
こちらがは「刺身盛り合わせ1人前」。
4種類の地魚が2切れもしくは3切れずつ盛られたもの。
厚みはそこまで極厚という感じではないが一般的なしっかりとしたもの。
それぞれの魚の名前を沖縄の方言と標準語名で書いて提供してくれるサービスも嬉しい。
つづいて「海ぶどう」が提供された。
海ぶどうというと沖縄感や観光感が強いので普段はあまりオーダーしないのだが、こちらの海ぶどうは店内の水槽で泳いでいる(?)状態のものをその場で掬いあげて提供されるもの。
プチプチとした独特の食感と程よい塩分が酒のつまみにもってこいの味わい。
そして酒のつまみとしてオーダーした「島らっきょう漬」。
しっかりと塩漬けされた島らっきょうは鰹節と和えるだけでしっかり濃厚な味わいなので、こちらも泡盛がすすむ味。
こちらは「もずく天ぷら」。
もずくは少な目で逆にサーターアンダギーのような甘味が感じられるつなぎを多めに使っておりかなりクリスピーな食感。
また、ソースベースではなくポン酢で頂くのもこちらのお店ならでは。
そして最後に泡盛と合わせるちょっとしたつまみとしてオーダーした「みみがーガリガリ」。
その名前の通り、細く刻んだミミガー(豚の耳)を上げて天ぷら状にしたもの。
デフォルトで塩が振られており、文字通りカリカリに仕上げられているので、間違いなくお酒のつまみにある一品。
<まとめ>
今回は泡盛1合と料理を6品オーダーしてトータル5400円。
1名あたり2500円少々とお値段的にはなかなか良心的。
また、料理は1品がそれなりにボリューム感があるのでお腹の満足度はなかなかのもの。
こちらのお店はウリが本島南部の奥武島直送の地魚を使った刺身や魚料理ということで、やはり外せないのは「刺身盛り合わせ」。
新鮮な刺身を沖縄の方言と標準語名で書かれた紙と共に提供してくれるので、どんな魚を食べているのか分かるのが嬉しいサービス。
基本的にはお酒にあるおつまみ系料理や沖縄料理が中心ではあるものの、ガッツリ食べたい人向けの定食料理などもあるので様々なシーンで使えそうなのもありがたい。
そして何と言っても沖縄料理や地魚の刺身を食べさせてくれる地元密着の居酒屋は日曜定休の店が多い中、リーズナブルに美味しい料理を食べられるのはとてもありがたい。
但し、週末、特に日曜はそれもあって混雑するので予約をした方が無難という印象。
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