一郎屋  美栄橋駅前店 (2023/05)


名前一郎屋  美栄橋駅前店

場所:〒900-0016 沖縄県那覇市前島1-1-9 1F
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール線 美栄橋駅 徒歩1分

営業時間:15:30~翌01:00 毎週水曜日

また行きたい度:=☆☆☆=40種類以上の泡盛と居酒屋沖縄料理をリーズナブルに楽しめる昭和レトロな味のある雰囲気の駅近居酒屋さん

外部リンク一郎屋  美栄橋駅前店の食べログページへのリンク

備忘録

(2023/08/11記載)
2023年5月上旬の平日の夜に利用。
那覇滞在時に必ず利用する居酒屋があるのだが、今回は2泊ということで流石に2日連続同じ居酒屋も微妙だったので周辺エリアで新規開拓することにした。
この時はゆいレールの美栄橋駅近くに滞在していたこともあり、チェーン店ではなく程よい金額帯、かつ沖縄料理や泡盛をしっかりと楽しめる店を探していたところこちらの店を発見。

<お店の場所はどこ?>
お店はゆいレールの美栄橋駅から1分程度の場所にある。
改札を出て左側にある出入口2の階段を降り、目の前の交差点を駅と反対側に渡りすぐ先にある信号のある交差点を川の反対側に渡る。
セブンイレブンを右手に見つつ10メートルほど道を進むと右手にお店が見える。


こちらが店舗外観。
外から見ると雑居ビルの1Fにお店が入っているように見え、入口は表通りに面した場所にはなくその先にある。


こちらが店舗入口。
外観は木を使っており年季の入った感じを出している。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日ではあったが19時前頃に向かう予定だったので念のため予約をして店舗に向かった。
店舗に入ると目の前には昭和レトロなアイテムがちりばめられ、さしずめ昭和時代の誰かの家に来たような若干テーマパーク感を感じられるような雰囲気になっている。
店の外から見るとお店は1Fだけのように見えるのだが、実際は1Fにカウンター席が10席とテーブル席や掘りごたつの席があるのに加えて、階段を上がって2Fにも席があり、トータルキャパは100人弱となかなかの規模。
19時前ではあったが平日という事と店内のキャパが想像以上であったこともあって、客入りは2割少々であった。
今回は1名ということで他の客席とは少し区切られたカウンター席に案内された。


店内に入ると目の前にはレンガで作られた壁に懐かしいブリキの看板であったり昭和アイテムがいたるところに飾られている。
このレンガの壁の向こう側がカウンター席となる。


カウンター席いわゆるバーのような雰囲気ではあるが、陳列されているお酒は全て泡盛というこだわりよう。
なお、甕で置かれている泡盛については1合もしくはショットで楽しめるので、気になったものがあればショットでお味見が可能。


大人数の場合はテーブル席か座敷でワイワイと楽しめるスタイルになっている。

<オススメのメニューは?>
居酒屋なので何がオススメというのは特になさそうだが、事前にHPを見た限りでは魚系のメニューはオーナー自らが釣ってきたものも提供しているとの事で、魚系メニューには自身がありそうな感じであった。
刺身の他に寿司などもあり、メインのメニューはチャンプルーや天ぷら、島らっきょうや島豆腐などの沖縄の食材を使った沖縄料理が多い印象。
地元民だけでなく沖縄料理を目当てにした観光客でも楽しめるという品揃えであった。
なお、飲み物はビールやワイン、チューハイなどの基本的なものもしっかりと揃えているが、圧巻なのは40種類弱ある2合瓶の泡盛。
全て一律1120円で提供しており、2合という丁度良い飲みきりサイズなので、スタッフの方に好みを伝えて選んでもらうと新しい泡盛と出会えるかも知れない。
今回は海鮮ものから「本日のいまいゆ刺身(1100円)」と、おつまみからは「たこのシークワーサー漬け(420円)」、「島らっきょうの塩漬け(420円)」、そしてガッツリ肉料理ということで「ラフテー(620円)」をオーダーした。
また、泡盛はスタッフの方にオススメしてもらった「神泉」を2合ボトルでお願いした。


こちらがメニュー。
魚の形に切り浮かれた紙に刺身や寿司などのメニューが書かれている。


酒のつまみ的なメニューも比較的豊富で観光客お目当ての沖縄料理もしっかりラインアップ。


その他にもいわゆる居酒屋メニュー的なものもあり、沖縄料理を食べ飽きたときでも安心。


こちらがドリンクメニュー。
ビールやチューハイなどのメニューはもちろんのこと、沖縄の居酒屋らしく泡盛がかなり充実している。
中でも一律1120円の泡盛ボトルは40種類弱とかなりの品揃え。

オーダーするとまずは泡盛が提供された。


こちらが「神泉」の2合ボトル。
青いグラスで頂く泡盛は沖縄感をたっぷりと感じられる。


こちらは水菜と魚介のぶつ切りサラダ。
惜しげもなく大きなサイズでぶつ切りにされたマグロやタコなどがたっぷりと乗ったサラダ。


ほどなくして「島らっきょうの塩漬け」が提供された。
らっきょうの味わいがかなりしっかりと感じられ、塩漬けというネーミングだけあって少し塩分が強め。
ただ、逆にその味わいが泡盛とよくマッチする。


続いて提供されたのが「本日のいまいゆ刺身」。
7種もられてこれで1人前というのだからなかなかのボリューム感。
メニューには500円からと書かれていたが、この日は1100円。
とは言えこれだけ様々な種類が盛られているのでコスパは悪くない。


少しつまみが欲しくなったのでオーダーしたのがこちらの「たこのシークワーサー漬け」。
いわゆるたこわさ的な料理なのだがメニューの名前の通りシークワーサーのフレッシュな酸味が効いていてお酒のつまみにはぴったり。


そして最後の締めでオーダーしたのが「ラフテー」。
写真ではわかりにくいが厚さは2センチ以上ある2口サイズのものが4切れ入っており、2名でシェアしても十分なボリューム感。
トロトロの脂身としっかりと醤油ダレと生姜で味付けがされた肉の部分の味わいは酒がすすむ事間違いなし。

<まとめ>
今回は1名で泡盛2合ボトル1本、料理はつまみをメインに5品オーダーしてトータル4000円程度。
泡盛を2合飲んでいて、かつ普通であれば2人前と言われても全く違和感ない刺身盛り合わせを頂いてこの値段であればリーズナブルという印象。
魚の新鮮さを強烈にアピールしているが正直そこまでのレベルという印象はない一方で、全ての料理は安定して美味しいレベルであった。
ただ刺身のボリューム感は半端なく、7種類をそれぞれ2~4切れ盛り合わせたものが1100円というのはコスパの面でかなり高い。
またラフテーもトロトロの脂身としっかりと醬油で味付けされ生姜の風味も効いた間違いなくお酒が進む味わい。
昭和レトロな味のある雰囲気の中で沖縄料理と泡盛をガッツリと、そしてリーズナブルに楽しめるお手軽駅近の居酒屋であった。

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一郎屋  美栄橋駅前店居酒屋 / 美栄橋駅県庁前駅牧志駅

夜総合点★★★☆☆ 3.4

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