
名前:とんかつ丸一 上諏訪店
場所:〒392-0011 長野県諏訪市赤羽根3-22
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR中央本線 上諏訪駅 徒歩25分
営業時間:11:00~13:00、17:00~20:00 毎週水曜日
また行きたい度:=☆☆☆=厚み3センチ級のロースかつをリーズナブルに楽しめる人気のトンカツ専門店
外部リンク:とんかつ丸一 上諏訪店の公式HPへのリンク
備忘録:
(2025/05/29記載)
2025年5月上旬の平日に利用。
諏訪エリアは時々ランチタイムに車で通過することがあるのだが、ランチタイムの営業が11時から13時の2時間のみということもあってなかなか行けていなかったのがこちらの店。
噂では、東京・大森にあるとんかつ店の「丸一」修行されたとか。
この日は11時過ぎに諏訪エリアを通過できそうなスケジュール感だったので混雑覚悟で行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
店舗は諏訪湖の右岸エリアにある。
公共交通機関でのアクセスはJR中央本線の上諏訪駅からとなるが、徒歩25分程度の距離となるため、あまり現実的ではない。
今回は車での移動であったので、中央道の諏訪湖インターから向かった。
ナビで目的設定をすれば迷うことなく店の前まで案内され、店の前には複数店舗で共有する駐車スペースが20台程度確保されているので車での来店でも安心。
こちらが店舗外観の写真。
写真には今回利用したお店しか写っていないが、建物は横長で他にもラーメン店なども入店している。
それもあり、駐車場は複数店舗で共有するスタイル。
20台程度のスペースが確保されているのでランチタイムすぐに満車になるという感じではない。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の11時半前に店舗に到着。
店内はかなり見た目よりもかなり広く、カウンター席が8席程度、4名で利用できる小上がり席が5卓程度、そして店舗の一番奥には6名卓が2卓と4名卓が1卓ある座敷があり、トータルキャパは50席程度。
店内はいわゆる昔からある和食店という感じ雰囲気で、木を基調とした落ち着いた雰囲気となっている。
到着した11時半頃はまだ4割程度の客入りであったが、その後続々と入店。
12時過ぎるとほぼ満席になったが、待ちが発生するまでにはならなかった。
ただ、平日でも12時頃は満席近くなるので、休日は開店と同時の到着を狙った方が駐車場問題含めて安心かも知れない。
店内は入口から奥に向かって中央部分に通路があり、厨房側の前はカウンター席で、カウンター席の後ろ側が小上がり席となっている。
今回は店内の一番奥にある座敷に案内された。
こちらは最大で30名程度の宴会ができるようなスペースとなっており、かなりゆったりと過ごすことができる。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店はその名の通りトンカツ専門店。
ということもあり、メニューは当然トンカツがメイン。
ただ、トンカツの他にもエビフライ定食やとりの唐揚げ定食、串かつ定食などもある。
今回は当然トンカツをオーダーしようと思ったのだが、各メニューの違いを聞く前に「ロースかつ定食はとんかつ定食のサイズが大きくなったもの、特上ひれかつ定食とひれかつ定食の違いは使っている衣」ということを教えて頂き、接客してくれた優しいおばちゃんが「とんかつ定食とひれかつ定食で十分だから、量もかなりあるし」と教えてくれたので、「とんかつ定食(1900円)」と「ひれかつ定食(1850円)」、そして単品で「とりの唐揚げ(950円)」をオーダーしてみた。
なお、以前はご飯、キャベツ、みそ汁がお代わり自由だったようだが、昨今の米高の影響でご飯のみオーダー時の大盛という運用に変わったとのこと。
今回は運転があったので飲めなかったが、生酒は諏訪エリアの地酒を中心に取り揃えている。
オーダーしてから待つこと30分少々で料理が提供された。
ファーストロットで入店はできたものの、先客が15名程度いたこと、また、提供されたトンカツを見て「これならこれだけ時間かかるのも仕方ないなぁ」という感じであった。
こちらが「とんかつ定食」。
メインのトンカツのプレートに加えて、みそ汁とご飯が提供された。
こんがりきつね色というよりはもう少し濃い色合いになるまでしっかりと揚げている。
衣のパン粉はかなりザクザク感があるもので、厚くも薄くもないという印象。
写真だとサイズ感が伝わらないが、普通のトンカツ店で頂くものの1.5倍くらいはあろうかというかなり大きめのサイズ感が印象的。
そして厚みだが、3センチ弱はあろうかというかなりド級の厚み。
それもあって、中までしっかりと火を通すために提供までに時間がかかっているのかも知れない。
火はギリギリのレアを狙っているという感じではなくしっかりと通してはいるものの、ジューシーで柔らかい食感が特徴的。
ほんのりと胡椒で味が調えられていることもあり、甘めに仕上げたウスターソースのようなトンカツソースなしでも美味しく頂ける。
そしてこちらがこちらが「ひれかつ定食」。
とんかつ定食同様に、メインのトンカツのプレートに加えて、みそ汁とご飯が提供された。
ロースと違いヒレは当然脂感は控えめで、その分肉の甘味や旨味を強く感じられ、食感もロースより柔らかい。
脂感・ガッツリ感が好みであればロース、脂控えめで肉感や柔らかさが好みであればヒレを選ぶのが良さそう。
そしてこちらは単品でオーダーした「とりの唐揚げ」
こちらも写真ではわかりにくいが一つ一つのサイズ感がかなりのもの。
3口程度で食べられるようなサイズ感の唐揚げが5個入っており、カリカリに仕上げられている。
とりの唐揚げというとニンニクや生姜がガッツリと効いた醤油味という印象があるが、こちらはニンニクと生姜の風味は控えめ。
むしろサクサクでカリカリの衣をジューシーで脂感のある鶏肉の味わいと共にシンプルに楽しめるもの。
トンカツももちろん美味しいのだが、意外ととりの唐揚げも侮れない。
<まとめ>
昼の営業時間が11時から13時と2時間だけ、かつ人気店ということでなかなか訪れるタイミングに恵まれなかったが、人気があるのは納得の味わいとコスパであった。
今回はお店のおばちゃんのアドバイスで「とんかつ定食」と「ひれかつ定食」をオーダー、そして単品で「とりの唐揚げ」をオーダーしてみたが、結果お腹がはち切れそうなボリューム感であった。
こんがりきつね色というよりはもう少し濃い色合いになるまでしっかりと揚げているトンカツは、ロース・ヒレいずれも衣のパン粉はかなりザクザク感があるもので、厚くも薄くもないという印象。
また、普通のトンカツ店で頂くものの1.5倍くらいはあろうかというかなり大きめかつ、ロースに関しては3センチ弱はあろうかというかなりド級の厚み。
それもあって、中までしっかりと火を通すために提供までに時間がかかっているのかも知れない。
火はギリギリのレアを狙っているという感じではなくしっかりと通してはいるものの、ジューシーで柔らかい食感が特徴的。
ほんのりと胡椒で味が調えられていることもあり、甘めに仕上げたウスターソースのようなトンカツソースなしでも美味しく頂ける。
別途オーダーした「とりの唐揚げ」も3口程度で食べられるようなサイズ感の唐揚げが5個入っており、カリカリに仕上げられている。
ニンニクと生姜の風味は控えめなのでガッツリ感はないものの、サクサクでカリカリの衣をジューシーで脂感のある鶏肉の味わいと共にシンプルに楽しめる。
味わい・コスパ含めて非常に満足度の高い店であったが、ランチタイムの営業時間が2時間ということで、またタイミングが合えば是非ともリピートしたい店であった。
「とんかつ丸一 上諏訪店」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
とんかつ丸一 上諏訪店 (とんかつ / 上諏訪駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
Leave a Reply