オリエンタルホテル広島宿泊記 (2025/05)


名前オリエンタルホテル広島

場所:〒730-0026 広島県広島市中区田中町6-10
地図はこちらからどうぞ

交通手段:広島市電 八丁堀駅 徒歩8分

また行きたい度:=☆☆☆=軽食を楽しめる専用ラウンジも備えたリーズナブルで余裕のある客室サイズのシティーホテル

外部リンクオリエンタルホテル広島の公式ページへのリンク

備忘録

(2025/06/21記載)
2025年5月上旬の平日に所要で宿泊した。
ビジネスでの広島訪問ということで、目的地にそれなりに近く、連泊かつ部屋での作業もあったので、コスパと部屋の広さの両方のバランスが良いホテルを検索。
すると、広島駅からのアクセスが公共交通機関だとちょっと微妙な場所ではあるが、駅からタクシーを使えば1000円ちょっとで移動可能なエリアにこちらのホテルを発見。
比較的広い部屋がリーズナブルに出ていたので利用してみることにした。

こちらのホテルの部屋はダブルとツインの2種類をベースとして、アサインされる階層及び部屋のグレードで通常フロア、オリエンタルフロア、そしてエグゼクティブフロアの3カテゴリーに分かれる。
更にその中でもスタンダード、コーナーダブル、ワイドダブル、キング、エグゼクティブ、スイートなど、計17種類もの部屋タイプ・カテゴリーに分かれる。
一番狭い部屋で15平米、スイートを除いて一番広い部屋が35平米と部屋の広さもかなりバリエーションがあるので、目的に応じて様々な部屋をセレクトすることが可能。
今回はその中でも30平米と少し広めの「ハリウッドツイン」の部屋がリーズナブルに出ていたのでこちらを利用してみることにした。


こちらがホテル外観。
23階建てということもあり、遠くからでも目立つ。


こちらがホテルのロビーエリア。
落ち着いた雰囲気になっている。


こちらは1Fのロビーエリアにある宿泊者専用のラウンジエリア。


落ち着いた雰囲気になっており、待ち合わせやちょっとした休憩に使える。


15~21時までの時間限定ではあるが、コーヒー類なども無料で楽しめる。


また、広島名物の「チー坊」楽しめる。


加えてちょっとしたおつまみも用意してあり、宿泊者が誰でも使えるラウンジという意味ではかなり充実している。

フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは20階の2004号室であった。
今回は20~21階がアサインされる高層階のエグゼクティブフロアを予約していたので、23階建てのほぼ最上階に近いエリアとなった。


エレベーターは特に客室カードを使わなくとも各階にアクセスできる方式。


エレベーターホールから客室に向かうが、明るい色を基調とした清潔感のある雰囲気となっている。


こちらがホテルの見取り図。
今回利用した20階と21階は全ての部屋が広めということもあり、1フロアにある客室数は少なめ。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイルではあるが、水回りへのアクセスは客室エリアからとなっている。


こちらが客室エリアの写真。
客室そのものが30平米とそれなりに広く、ハリウッドツインということで100センチのセミダブルのベッドが隙間なくくっついた状態で配置されていることもあり、かなり広さを感じられる。


ベッドの脇にはコンセントも設置されているので枕元で寝ながらスマホの充電も出来る。


こちらが部屋の奥からの写真。
テレビが壁かけ式となっており、ベッドでリラックスしながら楽しめるような配置になっている。


こちらが窓からの景色。
ほぼ最上階ということもあり、視界を遮るものは無く非常に開放的。


その窓の横にはソファーが配され、2名でゆったりと座れるサイズ感となっている。


その横、壁に向く形で作業用テーブルが用意されている。
ノートパソコンを広げて作業するには十分な広さとなっており、壁にコンセントも設置されているので充電しながらの作業が出来るのもありがたい。


作業テーブルの横には冷蔵庫が配されているが、今回はエグゼクティブフロアに宿泊ということで、冷蔵庫の中の飲み物は全てフリーとなっている。

さて水回りだが、少し特徴的な造りとなっている。


水回りは客室側からアクセスする造りとなっており、丁度ベッドの足元付近から入るようになっている。


入口を入ると正面に洗面エリアがあり、右手にはバスタブが配されている。


このバスタブが何とも不思議な形をしておりオシャレではあるが、シャワーブースが別にあるわけでもないので、正直使いにくい。


なお、洗面エリアと客室はガラス張りになっており、必要に応じて洗面エリア側からシェード下げることも出来るようになっている。


そしてトイレは洗面エリア左側にあるが、個室タイプではないので水回りが広く取られているにも関わらず、シャワーとトイレを同時に使用できないのは少々不便。


こちらがアメニティー。
通常フロアの場合は1Fにあるアメニティーコーナーからセルフサービスで選ぶ必要があるが、エグゼクティブフロアは歯ブラシや髭剃りなどの最低限のものが備え付けられている。


こちらが1Fにあるアメニティーコーナー。
ヘアオイルや化粧品類に加えて、インスタントではあるがコーヒーやレモネードなど、それなりに充実した品揃え。


シャンプーやリンス類はボトルタイプのものが設置されている。
こちらのホテルのオリジナルの「オリエンタリスト」というものが用意されており、洗いあがりも悪くないので、特にお気に入りのものがないのであれば持参する必要はない。

今回は訪問先までのアクセスを考慮してこちらのホテルにしたが、観光で利用する場合は正直公共交通機関の最寄駅からのアクセスが若干悪い(徒歩8分程度)なので、利用目的を選ぶホテルかも知れない。
ただ、その分部屋の広さに比べて価格は割安という印象で、宿泊する部屋のグレードを問わずスナックやソフトドリンクなどを無料で楽しめるラウンジスペースがあったりと、サービスは充実している。
広島駅までタクシーを使えば10分・1000円少々でアクセス可能なので、利用するシチュエーション次第では穴場的なホテルになるかも知れない。

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