たけだ (2024/08)


名前たけだ

場所:〒396-0023 長野県伊那市山寺234-3
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR飯田線 伊奈北駅 徒歩10分

営業時間:11:00~13:30、17:00~20:30 毎週火・水

また行きたい度:=☆☆☆=串揚げを思わせるカリカリ衣とサラサラソースが極厚信州豚とコラボした精肉店直営の大人気トンカツ店

外部リンクたけだの公式HPへのリンク

備忘録

(2024/09/30記載)
2022年8月中旬の平日のランチタイムに訪問。
このエリアで大人数でランチを食べられる店を検索。
色々と候補は見つかるのだが、やはり信州のこのエリアと言えばそばも人気は高いが「ソースかつ丼」も名物。
ソースかつ丼を提供する店は色々あるのだが、その中でも精肉店直営で人気の高そうなこちらの店をセレクトしてみた。

<お店の場所はどこ?>
場所は公共交通機関を利用した場合はJR飯田線の伊那北駅から徒歩でもアクセス可能な距離。
今回は車で向かったが、ナビで目的地設定をすれば迷うことはない。
但し、店は幹線道路の一本後ろにあることと、その道がかなり狭いこともあり、大型車で向かう場合には注意が必要。
駐車場は店舗裏に15台程度ある。


こちらが店舗外観。
ぱっと見た感じでは飲食店という感じはあまりないが、よく見ると「たけだ」と書かれた看板がある。


こちらの店は精肉店直営の飲食店ということもあって、建物の右側は肉の販売店となっており、左側が飲食店となっている。


なお、店舗裏には専用の駐車場が15台程度用意されている。


人気店ということもあって、店舗前にはベンチがあり、店舗入口にはメニューが置かれているのでこれを見て待つも良し。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は暦的には平日ではあるが、いわゆるお盆休暇シーズンに訪れたということもあり混雑を避けるために開店時間の30分前の10時半に店舗に到着。
すると駐車場は既に8割程度が埋まっており、営業開始時間の30分前にも関わらず既に営業が始まっており店内は既に満席という状況。
我々が到着した10時半過ぎで3組が待っており、待つこと20分程度で入店。
こちらの店は2階建てで2階には座敷席があるようだが、今回は1階の小上がり席のみで営業していた。
こちらは4名掛けの座卓が5つ、計20名程度とかなり少な目のキャパ。
その後も待ち客は減らず、我々が食事を終えて帰るころには10組程度が待っており、更に駐車場の空き待ちの車があるというかなりの混雑ぶりであった。
大型連休期間中ということもあったとは思うが、いずれにしても人気店であることは間違いないので、週末のランチタイムで利用する場合には開店前に店舗に到着するのがオススメ。


お店は2階建てとなっており、2階は座敷のよう。
入口には踊り場があり、ランチタイムは2階席は営業していないようで、このエリアに置いてあるウェイティングリストに名前を書いて待つ。


こちらが店舗内の雰囲気。
パーティションで仕切られた4名掛けの座卓が5卓とコンパクト。


焼肉も楽しめるようで、各テーブルにはロースターも備え付けられている。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は精肉店直営ということで、夜は焼肉も提供しているよう。
ランチタイムは信州名物のソースかつ丼や馬刺し、牛スジや豚肉などのコロッケなどを楽しめる。
また、その他には定食メニューとして、さくら丼(馬刺しの丼)や豚生姜焼き定食などもあり、色々な料理を楽しむ事が出来る。
今回はソースかつ丼一択だったので、その中でも一番ボリューム感のある「ジャンボソースカツ丼(2400円)」をオーダー。
また、同行者は「かつ丼屋のソースカツカレー(1730円)」をオーダーした。


ランチタイム一押しはやはりソースカツ丼。
丼メニューの他に定食メニューもある。


ソースカツ丼以外にも色々な定食メニューやおつまみもある。


そしてこちらは焼肉メニュー。
精肉店直営ということで、こだわりの部位をリーズナブルに楽しめる。


こちらがドリンクメニュー。
夜は焼肉も楽しめるということで、アルコールメニューもビールからワイン、焼酎などと種類も豊富。

席に着いてから10分せずに料理が提供された。
店内の席の空き状況を見て事前にオーダーを取っているため、火が通るまでに時間のかかる極厚のカツ丼にも関わらずそこまで待たず時に料理が提供される。


こちらが「ジャンボソースカツ丼」。
トンカツのサイズは100グラム、200グラム、250グラムの3タイプから選べるが、こちらは250グラムのもの。
丼の蓋が閉まらないほどのボリューム感。
カツ丼の他には味噌汁と漬物がセットになる。


そのトンカツは厚みが半端ない。
3センチ弱はあろうかという極厚のトンカツは絶妙な火入れ加減。
わずかに赤身が残るか残らないかという状態で焼き上げられており、衣はパリパリで豚肉はジューシー。

その衣は一般的なパン粉を使ったトンカツの衣というよりは、串揚げで使われているようなパリパリ感のあるもの。
また、合わせるソースはフルーティーで甘目のサラッとしたタイプ。
いわゆるソースカツ丼と言われて想像するような濃厚でドロドロとしたものではなく、こちらも串揚げで使われているようなタイプ。

そして豚肉だが、こちらは信州SPF豚のリブロースを使用。
絶妙な火入れ加減もあって、食感は柔らかくとにかくジューシーで豚の旨味を存分に感じられるもの。
肉の臭みは全くなく脂もしつこさ無くとても甘味が強い。
カリカリの衣とジューシーで柔らかい肉の食感、そしてその肉の旨味を殺さないサラッとしたソースのコンビネーションは抜群。
250グラムとそれなりのボリューム感だがあっという間に平らげられてしまう。


そしてこちらが「かつ丼屋のソースカツカレー」。
カツのサイズは100グラムか200グラムを選べるが、今回は100グラムでオーダー。
それもあり、カレーのルーとご飯とカツのボリューム感が大体同じという感じ。

カレーだが、牛肉を使ったスパイシーなもの。
辛味はそこまで強くないがスパイス感ははっきりとあり、これはこれで美味しい。

そしてカツだが、こちらはソースカツ丼のカツとは異なるもの。
衣はパン粉を使ったいわゆる普通のタイプのもので、肉そのものも脂感はそこまでない。
ソースカツ丼のカツを食べてしまうと、正直クオリティー的には少し残念感はある。

<まとめ>
今回は連休中に利用したこともあり、予想はしていたもののなかなかの混雑であった。
ただ、名物のソースカツはボリュームも味わいも大満足。
今回は一番ボリューム感のある250グラムの信州SPF豚のリブロースを使った「ジャンボソースカツ丼」をオーダーしたが、こちらが間違いなくオススメのメニュー。
3センチ弱はあろうかという極厚のトンカツは絶妙な火入れ加減でわずかに赤身が残るか残らないかという状態で焼き上げられている。
食感は柔らかくとにかくジューシーで豚の旨味を存分に感じられ、肉の臭みは全くなく脂もしつこさ無くとても甘味が強い。
衣は一般的なパン粉を使ったトンカツの衣というよりは、串揚げで使われているようなパリパリ感のあるもので、合わせるソースはフルーティーで甘目のサラッとしたタイプとなっており、こちらも串揚げで使われているようなタイプ。
カリカリの衣とジューシーで柔らかい肉の食感、そしてその肉の旨味を殺さないサラッとしたソースのコンビネーションは抜群。
250グラムとそれなりのボリューム感だがあっという間に平らげられてしまう。
次回訪れる機会があれば間違いなくまた同じメニューをリピートすること間違い無しであった。
なお、こちらのお店は現金のみとなるので注意が必要。

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たけだ肉料理 / 伊那北駅

昼総合点★★★☆☆ 3.8

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