| 購入場所 |
オギノ |
| 購入日 |
2025年07月05日 |
| 購入金額(税込み) |
1980円 |
| テイスティング日 |
2025年07月05日 |
ワインデータ:
| 国名 |
日本 |
| 地域 |
山梨県 |
| 地区 |
N/A |
| ヴィンテージ |
2024年 |
| ブドウ品種 |
甲州100% |
コメント:
こちらのスーパーで夕食を購入した際のお供のワインを探していた時に発見。
こちらのスーパーが山梨県のワイナリーである「シャトージュン」とコラボしたシリーズで毎年この時期になると店頭に並ぶもの。
その中でも樽熟成をしているということもあり、プレミアムラインとして販売されているもの。
色は輝きのあるグリーンイエロー。
粘度はそれなりでグラスの縁に脚が出る。
香りは甲州らしい程よい酸とミネラル感を感じさせつつ樽由来のはちみつやバニラ香もしっかりと感じられるもの。
樽をしっかりと効かせた上質なニューワールドのシャルドネを思わせるような豊かな香りが印象的。
アタックは爽やかでジューシー。
レモンやグレープフルーツを思わせる程よい酸味を感じつつ、そこにしっかりとした果実の風味が乗ってくる。
中盤も比較的ライトで、ガッツリとした厚みのある味わいというよりはスッキリとしたもので、そこに樽のニュアンスが乗ってくる。
キレもシャープで、余韻は短め。
しっかりとした樽香と酸の効いたジューシーでライトな味わいの飲みやすいキレのある一本。
少し前に同じヴィンテージ、同じ場所の甲州、ただ樽熟成をしていないものを飲んだが、味わいそのものが甘く全く別物であった。
仕上げの方法でここまで味が異なるのも驚きと言えば驚き。
<アルコール度数11%>
インプレッション:
| 外観 |
清澄度 |
輝いている |
| 色の濃淡 |
中庸 |
| 粘度の高さ |
涙が出来る |
| 発泡度 |
無し |
| 気泡大きさ |
無し |
| 色調 |
グリーンイエロー |
| 香り |
強さ |
ほどほど |
| 果実感 |
ライム、グレープフルーツ、バナナ |
| 香辛料 |
バニラ |
| 化学臭 |
ミネラル感 |
| 味わい |
アタック |
心地よい |
| 甘辛度 |
やや辛口 |
| 酸味 |
適度な |
| タンニン |
少ない |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
| コスパ |
★★★☆ |
| 総評 |
★★★☆ |

この日はバーベキューをしていたので、ソーセージなどと合わせてみた。
ソーセージはバーベキュー定番のジャクソンビル。
その中でもちょっと辛めなハラペーニョチェダーをセレクト。
程よい大人の辛さの中にチーズのマイルドな味わいが加わり、もともと肉感の強いソーセージにインパクトを加える。
白ワイン、品種そのものもそこまでガッツリとした味わいではないものなので、流石にこのパンチ力のあるソーセージの味わいには負けてしまう。
一方のせせりはシンプルに塩コショウで仕上げたシンプルなものだが、炭火の風味が付いており「宮崎鶏炭火焼」のような味わい。
こちらは焼き鳥の店で頂くような味わいということで、ワインとの相性は全く問題なし。
樽香がそれなりに効いていることもあり、今回合わせたような若干強めの味わいの料理と合わせて頂くのが良さそうな印象であった。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし>
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