名前：３びきのこぶた
場所：〒395-0805 長野県飯田市鼎一色49-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段：中央道飯田インターから車で5分
営業時間：11:00～22:00 無休
また行きたい度：＝☆☆☆＝「幻豚」を使った極厚のトンカツはジューシーでフワフワの味わい
外部リンク：３びきのこぶたの公式HPへのリンク
備忘録：
（2021/12/02記載）
2021年10月下旬に飯田に行った際に久しぶりに利用した。
この日は現地到着が到着が20時過ぎということでしっかりと夜ご飯を食べたかったこともありこちらのお店に行くことにした。
こちらが店舗外観。
幹線道路から少し入ったところにあるのと、そこまで派手な看板を出していないのでしっかり見ておかないと見逃してしまう。
特に夜は暗いこともあり要注意。
店舗内はかなり広く、家族向けの小上がり席的な使い方をするテーブル席もあるが、今回案内されたのはいわゆる通常のテーブル席。
感染症対策ということもあってか、席との間隔はかなりしっかりととっている。
また、写真でもわかるように、隣席とはカーテン状のパーティションを使うことによって仕切られているが、大人数の時はこのカーテンを上げて対応できるよう。
さてメニューだが、基本的にはトンカツがメイン。
定番のロースかつから長野県名物の味噌ロースかつ、その他グリル系のメニューもある。
そしてスペシャル系のメニューとして地元のブランド豚「幻豚」を使ったメニューもある。
その他にはカレーもあり、圧巻はトッピング全部乗せのカレー。
お値段も圧巻の3980円。
こちらの店舗では普通にロースかつを頼むことが多いので、今日は奮発して「幻豚ロースカツ定食 極上厚切り（2980円）」をオーダーしてみることにした。
オーダーを済ませると、まずはすり鉢に入った胡麻も提供される。
通常のトンカツは自分自身ですった胡麻に特製ソースを加えて頂くが、今回注文した幻豚の場合は塩で食べるのがオススメとのこと。
あわせて食べ放題のキャベツが提供された。
そのキャベツにかけるドレッシングは2種類。
中華ごまドレッシングと地元天竜産のゆずを使ったゆずドレッシング。
たっぷりのゆずドレッシングをかけてトンカツの提供までキャベツを頂いて待つが、甘酸っぱいゆずの風味がしっかりと感じられるドレッシングの影響もあってついついキャベツを食べすぎてしまう。
そして待つこと15分程度でトンカツが提供された。
こちらがメニュー。
1枚のお膳にトンカツとご飯と味噌汁、それにお茶が載せられて提供される。
また、写真に撮り忘れたが、別盛りで高菜も提供され、ご飯と味噌汁はお代わりが自由。
そして味噌汁は赤だしと合わせ味噌を選べるので、お腹に余裕があればそれぞれ1杯ずつ楽しむのもよし。
さて厚切りの幻豚だが、見ての通り、本当に厚切り。
4センチ近くはあろうかという厚さながら中までしっかりと火が通っているのでお肉自体が固いのではないかとちょっと気にしながら頂いたが、その予想は全くをもって裏切られた。
見た目ではわかりにくいが、肉質はとてもジューシー。
繊維質の感じはほぼなく、本当にみずみずしいほどジューシーで脂身の部分は程よい豚肉の風味に加えてしっかりとした甘味を感じられる。
流石にこれだけの厚みがあるのでいくら柔らかいと言っても箸で切れるほどではないが、カリカリに揚げられた衣と一緒にかじると、衣だけが抜けてしまうというようなこともなく違和感なく食べることが出来るほど。
また、豚肉自体の味わいがしっかりとあるので、オススメされた通り塩のみで食べるのが一番という印象。
これだけの厚切りなのでボリューム感もかなりのもの。
一人で一人前を頂くとお腹がはち切れそうになるほどなので、複数人でシェアしながら食べるのもありかも知れない。
普通のメニューでもボリューム感もありコスパもなかなか高くトンカツ以外にも色々なメニューもあるので、付近を訪れた際に気軽にコスパ良く美味しいトンカツを食べられる候補としてキープしておきたいお店。
また、ブランド豚の幻豚は若干お値段は高めではあるが、通常のトンカツとはかなり違う味わいと歯ざわりなので是非とも試したいメニュー。
厚切り程の量はいらないということであれば2180円で「幻豚ロースカツ定食 中サイズ」もあるのでそちらを試してみるのもありかも知れない。
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