
名前:味噌めしや まるたま
場所:〒900-0021 沖縄県那覇市泉崎2-4-3 1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール 県庁駅 徒歩10分
営業時間:7:30~14:30、17:30~21:30 毎週日曜日
また行きたい度:=☆☆☆=玉那覇味噌を使ったニンニク生姜の効いた紅豚しょうが焼きランチが美味しい味噌めしや
外部リンク:味噌めしや まるたまの公式HPへのリンク
備忘録:
(2025/05/16記載)
2025年4月の下旬の平日に那覇を訪れた際に利用した。
この日は県庁前エリアに比較的近い場所に滞在していたこともあり、以前から「首里の老舗味噌蔵である玉那覇味噌」を使った和食が楽しめる店ということでブックマークしていたこちらの店に行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所はゆいレールの県庁前駅が最寄りとなる。
改札を出たら国際通り側(右側)に進むと、視線の先には大きな交差点(県庁北口)が見えてくる。
その交差点を駅と反対側(県庁側)に渡り、国際通りとは反対側に右に曲がる。
そのまま歩くと右手に那覇市役所が見えるので、市役所を過ぎた一つ目の五差路を市役所側に右折して、市役所を左手にみながらそのまま進む。
突き当りのT字路を渡って左折、30メートルほど歩くと右側に店舗が見える。
こちらが店舗外観。
そこまで派手感じの外観ではく暖簾が出ているだけで飲食店っぽさはあまりない。
知らないと通り過ぎてしまいそうな感じ。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は13時半前に到着。
流石に平日のランチ時を外しているので店内は2組のみ。
そのあともパラパラと入店するが、最大でも3割程度の混雑という感じ。
店内はカウンター席が7席程度、2名もしくは4名掛けのテーブル席が計6卓くらいで、トータルキャパは30席程度のこぢんまりとしたサイズ感。
木を基調とした落ち着いた雰囲気となっており、和風カフェ的な印象。
こちらが店内の雰囲気。
店舗は細長いつくりになっており、厨房の前がカウンター席、その後ろにテーブル席が置かれている。
夜はお酒も楽しめる居酒屋として営業していることもあり、色々な種類のお酒が陳列されている。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店のウリは首里にある老舗味噌蔵の「玉那覇味噌」を使った料理とのこと。
ランチタイムはその味噌をたっぷりと使った具沢山味噌汁や紅豚味噌しょうが焼きなど4種類の定食と、日替わりのワンプレート味噌めし(10食限定)や同じく数量限定のカルビ丼の計6種類のラインアップ。
また、ランチタイムは御飯と味噌汁がお代わり自由ということもあって、肉味噌納豆などのサイドメニューも何種類か用意されている。
こちらの店を知ったきっかけが「紅豚味噌しょうが焼き(1300円)だったので、今回はこちらをオーダー。
御飯は玄米か白米か選べるので玄米をセレクト。
なお、オーダーは普通にスタッフの方のお願いしても良いが、テーブルの上にあるQRコードを読み取ってスマホからオーダーすることも可能。
こちらがメニュー。
ランチ時は基本的には全てのメニューが定食スタイルで御飯と味噌汁のお代わりが自由。
こちらは手書き感たっぷりのメニュー。
期間限定のメニューなのかも知れない。
スマホ経由でオーダーして、待つこと6分ほどで料理が提供された。
こちらが「紅豚味噌しょうが焼き」。
ワンプレートにメインの生姜焼きと御飯、味噌汁と漬物、そして沖縄らしくモズクがセットされている。
ビジュアル的には賑やか感はあるが、ボリューム感という意味ではそこまでガッツリという感じではなく上品にまとまっているという印象。
メインのしょうが焼きだが、メニューの名前の通り、しょうががしっかりと効いた味わいのもの。
柔らかい食感の紅豚は程よく脂がのっており、甘い味噌の風味にあとからガッツリのニンニクの味わいが感じられる。
ガツンと効いたニンニクの味わいに、生姜の風味と熟成感のある甘味味噌の味わいが絡んだタレはそれだけで御飯がすすんでしまう。
なお、豚肉の量はそこまで多いという感じではないので、ガッツリと食べたいときは肉増量(330円増し)でオーダーしても良いかも知れない。
このしょうが焼きのお供に今回は玄米を合わせたが、ふっくらと炊きあがった玄米はプチプチとした食感。
かなり美味しかったので思わずお代わりをしてしまったほど。
そして味噌汁だが、想像していた味わいよりはアッサリ系のもの。
ただ、薄味という意味のアッサリではなく、あえて出汁を量を減らして味噌の旨味を活かしたような味付けになっており、味噌の風味はしっかりと感じられる。
<まとめ>
今回オーダーした「紅豚しょうが焼き」だが、ワンプレートにメインの生姜焼きと御飯、味噌汁と漬物、そして沖縄らしくモズクがセットされており、ビジュアル的には賑やか感はあるが、ボリューム感という意味ではそこまでガッツリという感じではなく上品にまとまっているという印象。
メインのしょうが焼きは程よく脂の乗った柔らかい食感の紅豚をガツンと効いたニンニクの味わいに、生姜の風味と熟成感のある甘味味噌の味わいが絡んだタレをしっかりとまとわせたもの。
そのタレそれだけで御飯がすすんでしまうような存在感があり、今回選んだ玄米もふっくらと炊きあがったプチプチとした食感。
かなり美味しかったので思わずお代わりをしてしまったほど。
そして味噌汁だが、想像していた味わいよりは薄味だったが、あえて出汁を量を減らして味噌の旨味を活かしたような味付けになっており、味噌の風味はしっかりと感じられる。
首里の老舗の玉那覇味噌を使った料理がウリということでしょうが焼きを選んだが、次回来店の機会があれば10食限定の「ワンプレート味噌飯」か「紅豚カルビ丼」を試してみたい。
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味噌めしや まるたま (郷土料理 / 県庁前駅、旭橋駅、壺川駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4
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