名前:那覇空港 空港食堂
場所:〒901-0142 沖縄県那覇市鏡水150 那覇空港ビルディング1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール那覇空港駅 徒歩3分(那覇空港ビル内)
営業時間:9:00~20:00 年中無休
また行きたい度:=☆☆☆=空港内で気軽に手軽に沖縄料理を楽しめる空港職員も利用する定食屋さん
外部リンク:空港食堂の公式ページへのリンク
備忘録:
(2025/01/10記載)
2024年10月下旬の休日の昼食として利用。
こちらの店舗は以前那覇に日帰りで行っていた際に良く立ち寄ったのだが、調べてみると最後に行ったのが2019年10月のよう。
最近はめっきり那覇中心部エリアで昼食をとることが多くなったのだが、今回はレンタカーでの移動でフライトの時間が近かったこともあり昼食が取れずに空港へ到着。
久しく行っていないこともあったので再レビューがてら利用してみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は那覇空港の1F、JAL側の一番端にある。
到着口、かつ導線上には無く、フラッと歩いていて目につくような場所ではないので知らないとたどり着けない場所にある。
こちらが店舗外観。
店の外に食品サンプルが展示されているスタイルは以前から全く変わらない。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の13時半前ということで混雑を覚悟して店舗に向かったが、食券を購入する客で詰まっているだけで店内は7割程度の客入りであった。
店内は少し小さめの2名掛けのテーブル席がぎゅっと配されており、トータルキャパは70席程度。
雰囲気も以前と全く変わらず、町の定食屋さんを空港に持ってきたという感じで、料理の提供から片づけまでセルフサービスというスタイルも以前と変わらず。
流石に休日ということもあってか、昼食時間を過ぎても客足は途絶えず、常に食券を購入する人の列は出来ているものの、席が満席となるようなことは無かった。
なお、今回は昼食時間から少し過ぎたこともあってか観光客が9割以上という感じで、空港職員の姿はほぼゼロであった。
こちらが店内の雰囲気。
以前と変わらず小さなテーブルをぎゅっとコンパクトに配しているが、料理の提供台が入口付近に設けられていた。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は食堂の名前の通り、丼ものやカレーライス、ラーメン・そば系のいわゆる定食屋メニューが一通り揃っているという印象。
ただ、沖縄だけにその定食メニューは豆腐チャンプルーやゴーヤチャンプル、沖縄そばやソーキそば、タコライスなどの沖縄の定番メニューが多い。
以前こちらの店でよく食べていたのが「ソーキそば」や「沖縄そば」だったことと、以前は無かったメニューである「沖縄やきそば(800円)」をオーダーしてみた。
なお、5年も経っているので仕方ないが、メニューは全体的に100~150円程度値上げされており、以前は一部の電子マネーしか使えなかった券売機がクレジットカード対応型にアップデートされていた。
こちらのお店は入ってすぐの場所にある券売機で食券を購入しスタッフの方に渡してから席に着く流れてとなっている。
料理が出来上がると食券に書いてある番号を呼ばれるので、呼ばれたら入口近くにある料理提供台で料理を受け取り、食事を終えたらセルフサービスで下膳台へ持っていく方式となっている。
こちらが入ってすぐの場所にある券売機。
小さいながらも料理の写真のある最新型のもの。
現金以外に各種キャッシュレス支払いに対応している。
オーダーを済ませて待つこと10分程度で番号を呼ばれたのでセルフサービス方式で取りに行く。
こちらが「沖縄やきそば」。
麺の上にはもやしはキャベツ、人参などが乗った、ビジュアル的にはいわゆるソース焼きそば。
ただ、800円ということもあってか、かなりモリモリの状態。
味付けもウスターソースを使ったいわゆる一般的なソース焼きそばで、一見すると何が「沖縄」なのかは分からない。
が、「沖縄」たる理由は麺にあった。
普通のソース焼きそばであれば、やや縮れタイプの中華麺を使うところ、沖縄やきそばは沖縄そばに使う平打ちタイプの麺を使用している。
平打ち麺ということもあってか、ソースがしっかりと絡み、何となく普通のソース焼きそばよりも味わいが濃い印象。
そしてこちらが同行者がオーダーした「タコライス」。
辛さは控えめで、辛さが苦手な人でも問題なく食べられる。
そしてこちらが同じく同行者がオーダーした「ソーキそば」。
しっかりとカツオのダシの風味が効いたスープに軟骨ソーキが乗っており、以前と変わらずのクオリティーを確保。
もちろん専門店にはかなわないが、それでも空港でこの味わいのソーキそばが食べられるのであれば満足度は高い。
<まとめ>
5年ぶりの再訪となったが、メニューの豊富さや料理のクオリティーは以前のレベルを保っていた。
以前は空港職員がメインでそこに観光客が加わって食事をしていたという印象であったが、今ではすっかり知名度も上がったたためか、ほぼ観光客で賑わっているという状況。
流石に5年も経ったことで各メニュー100~150円程度の値上げがされていたが、逆に券売機はキャッシュレス対応になっていたりと、時代の流れに沿った進化をしていた。
今回は初メニューということで「沖縄そば」をオーダーしたが、良くも悪くもそこまで沖縄感のない料理であった。
麺の上にはもやしはキャベツ、人参などが乗った、ビジュアル的にはいわゆる大盛りのソース焼きそば。
味付けもウスターソースを使ったいわゆる一般的なソース焼きそばで、一見すると何が「沖縄」なのかは分からないが、麺に沖縄そばに使う平打ちタイプの麺を使用しているのが「沖縄やきそば」たる理由。
平打ち麺ということもあってか、ソースがしっかりと絡み、何となく普通のソース焼きそばよりも味わいが濃い印象。
時間がない、でも沖縄感を少しでも味わいたいときには引き続き選択肢になるお店の一つであった。
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