まえたん (2025/07)


名前まえたん

場所:〒232-0056 神奈川県横浜市南区通町4-116-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:横浜市営地下鉄線 弘明寺駅 徒歩3分

営業時間:11:00~15:00、18:00~21:00 毎週火・水

また行きたい度:=☆☆☆=麻婆豆腐を思わせるピリ辛系の一風変わった特徴的な担々麺

外部リンクまえたんの食べログページへのリンク

備忘録

(2025/08/12記載)
2025年7月上旬の平日に訪問。
この日はランチタイムに時間があったので何を食べようか色々考えたのだが、この時期にしては記録的な涼しさということもあって、「暑いと食べたくないモノ」をベースにブックマークからこちらの店を見つけたので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は地下鉄弘明寺駅から徒歩1分程度と横浜市営地下鉄でアクセスが可能な場合は非常に良い立地。
2B出口を出ると目の前に弘明寺商店街のアーケードが広がるので、そのアーケードを進んでいく。
20メートルほど歩くと右手に曲がれるT字路があるのでそこを右折、そのまま30メートル弱進むと右手に店舗が見える。
駅から近い立地にあるので基本的には公共交通機関でのアクセスがオススメだが、鎌倉街道から一本裏路地に入ったところにはコインパーキングも多くあるので車でのアクセスも問題なし。


こちらが店舗外観。
周辺には飲食店が何店舗か立ち並ぶが、黄色地に「まえたん」と大きく書かれた看板が店舗先に掲げられているので見逃す事はまずない。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の11時過ぎの開店時間直後に店舗に到着。
エリア的にもサラリーマンは少なく混雑する要因はあまりないのだが、店内はカウンター席に5名程先客がおり、既に食事をしている。
店内はいわゆるラーメン店のような造りで、カウンター席が厨房を囲むようにして8席、4名掛けのテーブル席が2席のトータルキャパは20名弱のこぢんまりとした店舗になっている。
我々が到着した後も客の出入りは比較的あり、カウンター席は常に8割程度が埋まっているという印象であった。
いずれも地元民や常連のような雰囲気の人ばかりで、サラリーマン風の人はわずか。
世間の昼休憩の時間等に左右されないような印象のお店なので、出来れば開店時間直後に入店した方が良さそうという印象であった。


こちらが店内の様子。
厨房を囲むようにカウンター席が配されている。


こちらがテーブル席。
4名で利用してもそこまで窮屈感は感じさせない広さのもの。

<オススメのメニューは?>
こちらの店は担々麺専門店ということで、ウリは担々麺系のメニュー。
ただ、中華料理も提供しているということもあり、麻婆豆腐やチャーハン、もやし炒めなどの中華系メニューも提供している。
また、ランチタイム限定で麺類にプラス280円で半チャーシューチャーハン、豚しゃぶご飯、豚そぼろご飯のいずれかを追加出来るサービスも行っている。
今回は色々考えた末、「汁無しもやし担々麺(900円)」をランチセットでオーダーし、「豚そぼろ飯(280円)」をセレクトした。
なお、辛さは1~5で選べお店的な「標準」は3との事だが、3でも比較的辛めの部類とのこと。
今回は初回なので、3を試してみることにした。


店の外には写真入りのメニューが大きく掲げられている。


担々麺や麺もの以外にも単品ものであったりセットメニューも用意されている。


なお、季節限定メニューは店内に置かれているメニューに記載されているので、全メニューをしっかり見てからオーダーした方が後悔せずに済む。

オーダーしてから待つこと4分程度で着丼。


こちらが「汁無しもやし担々麺」のランチセット。
茹でたてのもやしからは湯気が立ち上る状態の出来たてでの提供。
また、セットメニューにしたので、「豚そぼろご飯」も乗ったワンプレートで席まで運ばれてきた。

今回は汁無しでオーダーしたこともあり、当然スープがたっぷり入った丼ではないが、ペースト状の濃厚なタレが丼の底に沈んでいる。
そのペーストをしっかりとかき混ぜ麺に絡めて頂くが、その味わいはいままで食べてきた担々麺とは一味違う。
多くの担々麺のスープやタレは濃厚な胡麻やナッツのペーストをベースにしたものが多いが、こちらはそのような風味とは真逆という印象。
麻婆豆腐的な雰囲気の味わいとなっており、程よい酸味と痺れ、そして辛さと甘味が同居するような、一般的な担々麺とは異なる味わいになっている。
そこにニラともやしがアクセントを加え、デフォルトの3でオーダーしてもそれなりに強めの辛さを感じられるもの。


それに合わせる麺は三河屋製麺の麺。
中細ストレートタイプで少し黄色っぽさを感じられる丸い断面が特徴。
食感は少しごわごわとした感じで少し固めに茹で揚げられた個人的には好きな部類の麺。
なお、麺の量はデフォルトでも少し多めに感じられる。


そしてこちらがセットメニューの「豚そぼろご飯」。
見た目通り、豚そぼろがご飯に乗せられたもの。
担々麺や麻婆豆腐がウリの店なので若干ピリ辛感があるのかと思ったが、意外と普通の味わいであった。

<まとめ>
今回は初回訪問、かつ暑い時期だったので、本来であれば素直に担々麺を食べるところ、汁無し担々麵をセレクト。
また、しっかりとメニューを見切れてなかったこともあり、オススメの「汁無しもやし担々麺(900円)」をオーダーした。
こちらはの担々麺はいままで食べてきた担々麺とは一味違うタイプで、いわゆる麻婆豆腐的な雰囲気のもの。
多くの担々麺のスープやタレは濃厚な胡麻やナッツのペーストをベースにしたものが多いが、こちらはそのような風味とは真逆で、程よい酸味と痺れ、そして辛さと甘味が同居するような新鮮な味わい。
そこにニラともやしがアクセントを加え、デフォルトの3でオーダーしてもそれなりに強めの辛さを感じられるもの。
合わせる麺は中細ストレートタイプで少し黄色っぽさを感じられる丸い断面が特徴の三河屋製麺の麺。
食感は少しごわごわとした感じで少し固めに茹で揚げられた個人的には好きな部類の麺で、麺の量はデフォルトでも少し多めに感じられる。
良い意味で一般的な担々麺の概念を覆される味わいは新鮮であった。
暑いタイミングでの再訪があれば、次回は「冷やし担々麺」にチャレンジしてみたい。

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まえたんラーメン / 弘明寺駅(横浜市営)弘明寺駅(京急)蒔田駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4

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