
名前:麺’ズ 冨士山 本店
場所:〒403-0016 山梨県富士吉田市上吉田4419-6
地図はこちらからどうぞ
交通手段:中央道河口湖インターから車で6分
営業時間:11:00~14:00 毎週火曜日
また行きたい度:=☆☆☆=数量限定提供の富士山の形をしたかき揚げがトレードマークの吉田のうどん専門店
外部リンク:麺’ズ 冨士山 本店の食べログページへのリンク
備忘録:
(2025/08/15記載)
2025年7月下旬の平日の昼食として利用。
ここ数年間は富士吉田エリアでの有名な地元グルメの「吉田のうどん」を定期的に訪問。
コシの強いうどんに優しい味わいの出汁とトッピングの茹でキャベツがトレードマークのうどんで、こちらの店で「吉田のうどんマップ」に掲載されている45店舗のうちの35店舗目の訪問となった。
この日はあまり時間がなく、できるだけ山中湖エリアに近い店舗を検索するものの既に訪問済。
残されたリストの中で、幹線道路からのアクセスが比較的よく、駐車場の台数も多いお店を探してみるとこちらの店が該当しそうであったので行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は国道139号の「昭和大学入口」の交差点から脇道(山中湖方面からだと左折、河口湖インター方面からだと右折)に入り、その先「シチズン時計マニュファクチャリング株式会社 河口湖富士工場」に向かって左折した先にある。
店舗手前の道は細いので注意が必要。
なお、店舗へは別ルートでも迎えるのだが、こちらのルートが一番わかりやすい。
こちらが店舗外観。
付近には建物はないので見逃すことはまずない。
また、公共交通機関でのアクセスはほぼ不可な場所にあるので、店舗前の駐車スペースも広く確保されている。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の12時前に店舗に到着。
立地的に車なしではアクセスができない場所にあることもあって、先客は2組のみ。
こちらは吉田のうどんの店にしてはいわゆる定食屋さんのような普通の店舗型のスタイルとなっており、カウンター席が5席、小上がりエリアに4名掛けの座卓が3卓、そして4名掛けのテーブルが6卓と、トータルキャパは40名程度とそれなりに大きい。
その後、ちょこちょこと常連らしき客の出入りはあるが、店内には数名がいるような感じで混雑するという様子はなかった。
こちらが店内の雰囲気。
広々とした店内はいわゆる普通の定食屋さんというような感じになっている。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は吉田のうどん専門店ということで、メニューは吉田のうどんのみ。
そのうどんはいわゆる普通の温かいうどんとつけダレとうどが別になった「つけ」、そして夏の期間限定の「冷やし」の3種類がある。
デフォルトでトッピングが追加された派生メニューもあるのでメニューは比較的豊富な印象。
サイドメニューとして肉ごはんやかき揚げ丼などもあるので、うどん単品では物足りないという人にはオススメ。
また、別途トッピングも追加可能なので、色々とカスタマイズできるのも嬉しいポイント。
今回は毎度の「数量限定」の文字に踊らされ夏期限定の「冨士山天ぷら冷やしうどん(900円)」をセレクト。
なお、こちらの店は吉田のうどんの店定番の「オーダーを紙に書いてスタッフの方に渡す」方式となっており、下膳もセルフサービスとなっている。
オーダーはテーブルにあるオーダー表に注文の数を記載してスタッフの方に渡す方式となっている。
オーダーしてから待つこと6分で提供された。
こちらが「冨士山天ぷら冷やしうどん」。
メニューの名前の通り、富士山を模したかき揚げがてっぺんに乗せられ、それ以外にはワカメ、豚肉、刻みネギ、大根おろしとなかなかトッピングが盛りだくさん。
なお、富士山のかき揚げは中が空洞になっており、そこに味付け玉子が隠されているという手の込みよう。
まずはつけダレを軽く味わってみるが、カツオのカエシがそこそこ効いた味わいに白だしと思われる甘味が強めに感じられる味わい。
味付けそのものは冷やしタイプにしてはそこまで濃くなく、醤油感も控えめ。
比較的マイルドな味わいということもあり、好みはそこまで分かれないという印象。
そしてこちらのメニューには豊富に乗っているトッピングだが、デフォルトでわかめゆでキャベツ、刻み葱、にんじん、肉が入っており、凍らせただしの氷も乗せられてチャーミング。
なお、写真ではわからないが、富士山のかき揚げの下には味付け玉子も隠されている。
その富士山型のかき揚げだが、富士山型に整形してあることもあって、野菜などの具より衣の方が多く、その影響もあって食感はカリカリに仕上がっている。
富士山の中に隠された味付け玉子だが、こちらも甘めの味付けとなっている。
そして肉はいわゆる豚しゃぶを甘めの煮汁で味付けした感じとなっている。
合わせるうどんはビジュアル的には普通の太さのうどんでやや平打ちのストレートタイプのもの。
手打ち系の店舗だと一本がとても長い店もあるが、こちらの店のうどんは短めでツルツル系。
コシも吉田のうどんのようなアゴを破壊するような強烈なものではなく、どちらかというとモッチリ系で小麦粉感がかなり感じられるタイプ。
一方で塩分は控えめとなっており、いわゆる吉田のうどんっぽいワイルドな塩気とガッツリとしたコシで食べさせるものではなく、もっちりとしたタイプだが、これはこれで美味しい。
テーブルに置かれているすりだねだが、こちらの店はセミドライタイプのもの。
ピリッと爽やかな辛さと共に山椒と軽くごま油の風味が混じる飽きの来ないシンプルな味わい。
<まとめ>
今回は限定という文字に惹かれて「冨士山天ぷら冷やしうどん」をオーダーしたが、トッピングがデフォルトで充実していることもあって満腹感はなかなかのもの。
デフォルトでわかめゆでキャベツ、刻み葱、にんじん、肉が入っており、メインのトッピングである富士山型のかき揚げの下には味付け玉子も隠されている。
その富士山型のかき揚げだが、富士山型に整形してあることもあって、野菜などの具より衣の方が多く、その影響もあって食感はカリカリに仕上がっており、そこに隠された味付け玉子は甘めの味付けとなっている。
肉はいわゆる豚しゃぶを甘めの煮汁で味付けした感じとなっている。
そしてつけダレだが、こちらはカツオのカエシがそこそこ効いた味わいに白だしと思われる甘味が強めに感じられる味わいで、味付けそのものは冷やしタイプにしてはそこまで濃くなく、醤油感も控えめ。
比較的マイルドな味わいということもあり、好みはそこまで分かれないという印象。
合わせるうどんは普通の太さのうどんでやや平打ちのストレートタイプのもの。
短めでツルツルとしたこちらのうどんのコシはアゴを破壊するような強烈なものではなく、どちらかというとモッチリ系で小麦粉感がかなり感じられるタイプ。
一方で塩分は控えめとなっており、いわゆる吉田のうどんっぽいワイルドな塩気とガッツリとしたコシで食べさせるものではなく、もっちりとしたタイプだが、これはこれで美味しい。
今回オーダーした「冨士山天ぷら冷やしうどん」は900円となっており、吉田のうどんにしてはそれなりの金額ではある。
ただ、最小限のトッピングの冷やしをオーダーしても600円ということを考えると、300円増しでこれだけ充実するならコスパは悪くないという印象であった。
次回はうどんをあえて一番シンプルなものにして、サイドメニューのかき揚げ丼などにもチャレンジしてみたい。
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麺’ズ 冨士山 本店 (うどん / 富士急ハイランド駅、富士山駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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