サウスウエストグランドホテル宿泊記 (2025/07) =客室編=


名前サウスウエストグランドホテル

場所:〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地3-29-52
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 県庁前駅 徒歩6分

また行きたい度:=☆☆☆☆=全室45平米以上の那覇市街地にある大人のラグジュアリーリゾートホテル

外部リンクサウスウエストグランドホテルの公式ページへのリンク

備忘録

(2025/08/11記載)
2025年7月に少し時間が出来たので久しぶりに沖縄に2連泊をすることになった。
とは言え平日ということもあり、リゾートエリアまで行っている時間も取れないということで那覇エリアでのんびりできるリゾートホテルを探していた際に、以前から行こうと思っていて行けていなかったインフィニティープールのあるホテルに宿泊することが決定。
そのホテルに二連泊でもよかったのだが、折角なのでホテルステイを満喫するために那覇界隈で色々検索をしていると、2023年6月に国際通り近くに開業したリゾートホテルがあるとのことで、新規開拓を兼ねてこちらにも宿泊してみることにした。

こちらのホテルはグランドツイン、コーナーキング、バルコニーツイン、テラススイート、そして150平米もあるペントハウススイートの5タイプの客室が用意されている。
なお、スイートを除く各客室は高層階に位置するクラブフロアもあり、こちらの部屋を利用すると専用のクラブラウンジも利用することが出来る。
特徴的なのは、一番スタンダードなグランドツインであっても客室は45平米とかなり広く、ホテルの客室自体も90室弱となっており、ラグジュアリー系ホテルのような空間の使い方をしている点。
今回はラグジュアリー感を求める旅ではあったが、ホテル近くにある行きつけの沖縄料理店に行ったりすることを考えると、流石に150平米のペンとハウススイートや1室しかないテラススイートはホテルライフを満喫できないのでもったいない…。
それもあって、2面が抜けている「クラブコーナーキング」の部屋でブッキングをした。
なお、客室そのものの広さはテラススイートとペントハウススイート以外は45平米と共通となっている。

チェックインすると、アサインされたのは9Fの902号室
建物自体は12階建てなので、予約がクラブフロアということもあり高層階がアサインされた。


客室へのアクセスはセキュリティーのかかったエレベーターで向かう。


エレベーターホール前は非常に贅沢な造り。
普通に客室としても使えそうな開放的な景色が目の前に広がる。


客室に向かう通路はリゾートをイメージさせるような青と白を使ったコーディネートになっている。


こちらがホテルの見取り図。
建物が正方形ということもあり、外周部分に客室が配されている。
建物自体がそこまで大きくないことと、客室が最低45平米ということもあって、各フロアの部屋数は少な目になっている。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとは少々異なり、部屋に入ると踊り場の先にすぐにリビングエリアが目の前に広がる。


こちらはリビングエリアから入口側を撮った写真。
踊り場的な場所があり、こちらにトランクなどを置いておく事が可能。


リビングエリアには2名で利用できるソファーと1名用のオットマン付きのソファーが配されている。
多くのホテルではベッドに座りながらテレビを見られるような造りになっているが、こちらのホテルはベッドとリビングが明確に切り離されている。


こちらがベッドスペース。
45平米と広々としたスペースが確保されていることと、2面がガラス張りになっていることもあって、200センチのキングサイズのベッドが置かれても非常に開放的。


こちらは部屋の一番奥側からリビングスペースと撮った写真。
良くも悪くもベッド側からはテレビをしっかりと見ることは出来ない(一応、首振り機能のついた壁掛け式テレビではあるが)。
また、いわゆる作業テーブルが無いので、部屋でパソコンを使った作業をするのは若干難しい。


リビングエリアとベッドスペースの間にはミニバーが配されており、ワイングラスなどはデフォルトで用意されている。


その他に、ドリップコーヒーなども用意されている。


また、今回はミニバー全て無料というプランで予約したこともあり、冷蔵庫内に用意されている泡盛やビール、酎ハイなどは全て飲み放題。


なお、水は部屋に備え付けのデキャンタを使い、各フロアにあるウォーターサーバーからセルフサービスで用意する。


こちらが今回の部屋からの景色。
角部屋ということもあり、那覇の市街地の眺望ではあるが抜けた景色を楽しむ事が出来る。

さて水回りだが、流石に45平米の客室ということもあり、それなりに広くスペースが確保されている。


こちらが水回りエリア。
横長な造りとなっており、入って左側が個室タイプのトイレ、右側が洗面エリアやバスエリアとなっている。


トイレは個室タイプではあるものの、バスエリア側は特に仕切るものが無いため、バスエリアとの同時利用は出来ない。


バスエリアはシャワーエリアとバスタブが別のタイプとなっており、窓があるので開放的。


アメニティーは歯ブラシその他一般的なものが一通り揃っており不自由無し。
また、ヘアブラシは使いやすい高級感のあるものが用意されている。


シャンプー類は「オルタナジャパン」のものが用意されている。
市販はされていないようで、ティートゥリーやシダーウッド系の爽やかなウッディー系のもの。
洗いあがりもキシミなく、沖縄の暑さを忘れさせてくれる心地よい香り。
ただ、ボディーソープは洗いあがりはスッキリというより、若干オイリーな感じもある。

2023年6月にオープンということもあり、ホテル全体の雰囲気はとてもラグジュアリーで今風の造りとなっている。
また国際通り界隈にあるホテルとしては珍しく全室45平米以上と広く、クラブラウンジや20メートルの屋内プールやジャグジー、サウナなどの施設も揃っており、沖縄随一の繁華街である国際通り近くに滞在しながらリゾート感も味わえる。
また、多くのホテルのラウンジのアルコール提供時間が夜の限られた時間だけという事を考えると、ラウンジ営業時はいつでもアルコール楽しめるこちらのホテルはかなり特異な存在かも知れない。
このようなラグジュアリー感と利便性を兼ね備えたホテルだと、近くにあるのはハイアットリージェンシーのみとなり、「国際通り界隈の観光を楽しみながらも沖縄ラグジュアリーリゾート感を満喫したい」という目的であればこちらのホテルとの二択となりそう。

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