
名前:高良食堂
場所:〒900-0031 沖縄県那覇市若狭1丁目7−10
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール 県庁駅 徒歩10分
営業時間:10:30~19:45 毎週木曜日
また行きたい度:=☆☆☆=夜でもオーダー可能な爆盛りランチメニューのコスパが半端ないローカル定食店
外部リンク:高良食堂の食べログページへのリンク
備忘録:
(2025/05/14記載)
2025年4月の下旬の休日に那覇を訪れた際に利用した。
この日は日曜日、かつ夜ということと、普段泊まっているエリアから少し離れた場所に泊まったため、行きつけの店に行けなかったので新規開拓。
那覇は日曜日の夜に営業している居酒屋があまり多くない(あってもいわゆるチェーン店)こともあり、この日は居酒屋の新規開拓を断念。
ブックマークを色々見ていると、今回宿泊したエリアから近く、日曜営業かつ20時まで営業しているこちらの店を発見。
定食屋ということでいわゆる居酒屋とは違うが、気になってブックマークしていたので行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所はゆいレールであれば旭橋駅・県庁前駅のいずれからもアクセス可能ではあるが、県庁前駅から向かった方が若干近い印象。
駅を国際通りとは反対側の川沿いに出て、目の前の大きな通り(御成橋通り)を川を渡ってに進む。
久茂地の交差点もそのまま渡り松山通りを歩いていくと右手には松山公園、左手には福州園が見えるのでそれを過ぎたら二つ目の角を左に曲がる。
そのまま進み一つ目の十字路を過ぎた際のT字路に店舗がある。
こちらが店舗外観。
ビルの1Fに構えてている。
店の前が駐車場となっており、入口前に店名が書かれた看板が掲げられているだけなので、知らないと通り過ぎてしまう。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の19時前に店舗に到着。
店舗はカウンター席が20席程度、6名掛けのテーブル席が5卓、店舗の奥には4名掛けの小上がりが2卓あり、トータルキャパは50名程度。
非常に年季の入った雰囲気の、文字通り定食屋さんという店内はこの時間でも7割程度の客入り。
そのあとも出たり入ったりが続き、19時半前まで常に混雑しているという感じ。
客もタクシーの運転手や近所の仕事終わりの作業員のような地元民や、観光客もちらほら見かけるような感じ。
なお、店の前に5台程度の駐車スペースもあるので、車での来店も可能。
こちらが店内の雰囲気。
ローカルな感じのいわゆる定食屋さんというアットホームな雰囲気になっている。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は定食屋さんということで、メニューは非常に豊富。
色々なおかずが盛り合わせになったランチメニューから沖縄そばや豆腐チャンプルなどの沖縄料理、その他にはハンバーグ、オムライス、麻婆豆腐などなんでもありという感じ。
事前に色々調べてみると、こちらのスペアリブが人気のようで、そのスペアリブや揚げ物などが乗った夜でも食べられるランチメニューをオーダーしている人が多そう。
ということで今回はそれがが乗った「Aランチ(950円)」をオーダーしてみた。
こちらのお店は店舗入って左側にある券売機で食券を購入してスタッフの方に渡す方式。
席は空いている席に自由に座ってよいよう。
こちらがメニュー。
とにかくメニューが豊富。
券売機の横には他のメニューもあり、券売機にメニュー名が書かれたボタンがない場合にはその金額と同額分の食券を購入する方式のよう。
スタッフの方に食券を渡して席に着き、待つこと8分ほどで料理が提供された。
こちらが「Aランチ」。
なんというか、出てきた料理のボリュームを見て目を疑った。
普通に1人前のランチプレートに、さらに普通に一人前の沖縄そばが付いてくる。
ランチプレートにはトンカツ、目玉焼き、エビフライ、そしてスペアリブが乗せられており、ご飯もしっかり一人前ある。
まずはランチプレートのほうから頂いてみる。
トンカツはしっかり1枚のボリューム感で、揚げたてを提供していることもあってサクサクで肉質も悪くない。
少し甘めのトンカツソースと一緒に頂くとご飯がすすむ。
目玉焼きもカリッと焼きあげられており、黄身が半熟に仕上げられているもの。
そしてエビフライだが、流石に衣は多めではあるが、トンカツと同様にどカリカリに揚げられており、タルタルソースとの相性もばっちり。
スペアリブは程よい甘味と胡椒の風味が効いたもの。
肉も柔らかく仕上げられており、こちらもご飯との相性はバッチリ。
沖縄そばは薄くスライスされた三枚肉が乗せられたような見た目はシンプルなもの。
スープは沖縄そばというよりは、どちらかというとあっさり目の中華そばのスープに獣系の脂感を加えたというような感じで甘味もしっかりと感じられるもの。
カツオのカエシがガッツリと効いたいわゆる沖縄そばとは少し印象が異なるスープではあるが、レベルはかなり高い。
トッピングには三枚肉のようなチャーシューが3枚乗っている。
ただ、いわゆる角煮的なものとは異なり、塩ベースの味わいで仕上げた煮豚をスライスしたもので、若干甘味を強めに仕上げた味わいになっている。
こちらも沖縄そばからは若干ずれるものの、味わいとして満足度の高いもの。
合わせる麺は平打ちのストレートタイプのもの。
いわゆる一般的な沖縄そばに使われているもので特に際立つ特徴はないが、ボリューム感は普通に一食ある。
<まとめ>
かなりのボリューム感という噂は聞いていたが、そのボリューム感は噂通りのもの。
今回オーダーした「Aランチ」は950円ながら、行ってしまえばミックスフライ定食と沖縄そばを普通に1食ずつ食べたようなボリューム感。
こちらのお店は沖縄そばも美味しいという話だが、個人的にはいわゆる定番の沖縄そばの味わいとは違う印象。
ビジュアルこそ普通の沖縄そばではあるが、どちらかというとあっさり目の中華そばのスープに獣系の脂感を加えたというような感じで甘味もしっかりと感じられるもの。
合わせる麺は平打ちのストレートタイプでこちらはいわゆる一般的な沖縄そばに使われているもの。
トッピングの三枚肉のようなチャーシューは、いわゆる角煮的なものとは異なり、塩ベースの味わいで仕上げた煮豚をスライスしたもので、若干甘味を強めに仕上げた味わいになっている。
カツオのカエシがガッツリと効いたいわゆる沖縄そばとは少し印象が異なる沖縄そばではあるが、味わいのレベルはかなり高い。
そしてランチプレートの方だが、トンカツ・目玉焼き・エビフライ・スペアリブとご飯というヘビー級。
トンカツはしっかり1枚のボリューム感で、揚げたてを提供していることもあってサクサクで肉質も悪くない。
エビフライだが、流石に衣は多めではあるが、トンカツと同様にどカリカリに揚げられており、タルタルソースとの相性もばっちり。
そしてスペアリブは程よい甘味と胡椒の風味が効いたもので肉も柔らかく仕上げられており、こちらもご飯との相性はバッチリ。
とにかくボリューム感が半端ないので、定食ものをオーダーするときはお腹と要相談という感じであった。
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