名前：みかど
場所：〒900-0032 沖縄県那覇市松山1-3-18
地図はこちらからどうぞ
交通手段：ゆいレール 県庁前駅 徒歩4分
営業時間：10:00～21:00 無休
また行きたい度：＝☆☆☆＝ご飯の上にたっぷり野菜の卵とじと塩分が癖になるコーンビーフハッシュがのったお店オリジナルの「ちゃんぽん」が美味しいボリューム満点の定食屋さん
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備忘録：
（2023/05/12記載）
2023年3月上旬の平日の夕食時に利用。
この日は夕方18時過ぎに那覇に到着のスケジュールで移動しており、翌日は早くから活動開始する必要があったので夜ご飯はサッと済ませようと色々と探してみた。
第一候補だった空港内のある「空港食堂」は営業時間が18時までということで間に合わず。
同じ空港内にあるスパムおにぎりの店は混雑間違いなしなのと、ここ最近値上げが酷くちょっとコスパに見合わない感じになってきたのでパス。
そんな中、以前たまたまこちらの店の前をランチ時に歩いて大混雑していたのでブックマークしていたことを思い出し行ってみることにした。
＜お店の場所はどこ？＞
場所はゆいレールの県庁前駅から歩いて5分程度のところにある。
改札を出て川側の階段を降り、目の前の交差点を川を対岸側、国際通りとは反対側に渡り50メートルほど進む。
国道58号線と交わる大きな交差点（久茂地）を斜め方向に渡り、そのまま国道58号線を右手に見ながら2ブロック進んだ先、左側にお店が見える。
お店は雑居ビルの1Fにありわかりにくいが、店先には黄色の暖簾が出ているのでそれが目印になる。
こちらが店舗外観。
日中はそこまで目立たないが、夜になると黄色の看板が煌々と照らされるので目の前を歩けば必ず気付く。
店舗の前には踊り場があり、混雑時はここに入店を待つ人の列が出来ている。
なお、店舗の前にも全てではないが、主要メニューの写真が出ているので、混雑時はこちらでオーダーするメニューを検討出来る。
＜混雑状況・店内の様子は？＞
以前こちらの店の前を偶然通過したのが平日のランチタイムだったのだが、その時にはスーツ姿のサラリーマンが行列をなしていた。
今回は平日の19時過ぎだったのと、居酒屋という雰囲気のお店ではないのであまり混雑してないという前提で行ってみたのだが、カウンター席7席、2～4名掛けのテーブル席が5席程度の30名弱のキャパの店内は満席で外には5組が待っている状態。
特にウェイティングリストなどはなく、店の前に列を作って待つという感じではないので、自分の順番は周囲の客の様子を見て判断するというスタイル。
今回は6名の団体観光客が先客にいたこともあって、列に並んでから待つこと15分程度で入店。
その後も列は絶えること無く常に3～5組程度が並んでいた。
客層としては地元客と観光客が半々という感じなので、平日でも夕食時間ピッタリの時間帯だと待ちは覚悟した方が良さそう。
こちらが店内の雰囲気。
カウンター席とテーブル席がある至って普通のお店。
ただ、いわゆる「町の定食屋さん」のような味のある雰囲気ではなく、木を使ったちょっとモダンな雰囲気になっている。
＜オススメのメニューは？＞
こちらのお店はいわゆる定食屋さんということで、メニューは定食屋で提供されていそうなものは大抵リストにある。
それに加えて沖縄らしいソーキそばやチャンプルー系のメニューなどが加わり、地元民でも観光客でも幅広く選べる。
その中でもお店のおすすめは第一位がちゃんぽん、第二位がふーちきなー、第三位がゴーヤチャンプルーと沖縄メニューがランクイン。
メニューの数がかなりあるので、今回は一位の「ちゃんぽん（800円）」と「ふーちきなー（750円）」をオーダーしてみた。
こちらがメニュー。
いわゆる定食屋メニューに加えて沖縄らしいチャンプルーやそば系料理もラインアップされている。
スタッフの方にオーダーしてから待つこと20分程度で料理が提供された。
そもそも店内が混雑していることや、オーダーは席に着いてから改めてとるスタイルということもあってか、どの席も料理の提供までに比較的時間がかかっている印象。
こちらが「ちゃんぽん」。
全てのメニューにはご飯と味噌汁がつくのだが、こちらの料理にはご飯は付かない。
というのも、名前こそ「ちゃんぽん」となっておりなんとなくラーメン的なものを思い浮かべるが、こちらのちゃんぽんはなんと餡掛けの下にはご飯がたっぷりと盛られている。
ご飯の上に炒めたキャベツや玉ねぎが卵で閉じられたなんとなくカツ丼を思わせるようなビジュアル。
その上にはほうれん草がのせられているみたことのない料理。
まずは一口頂くが、醤油ベースで甘めの出汁をたっぷりと使った卵とじの味わいが新鮮。
そこに程よくしなったキャベツと玉ねぎに加えて、卵とじの下にこっそりと隠れていたコーンビーフハッシュの塩気が味わいにひねりを加える。
なぜちゃんぽんなのかは謎だが、甘い味付けの卵とじに沖縄食材のコーンビーフハッシュをたっぷりと使ったこちらの店のオリジナルメニュー。
そしてこちらが「ふーちきなー」。
いわゆるチャンプルーということもあって、こちらはご飯と味噌汁が付く。
メニューの名前を見たときはなんのことかと思ったが、からし菜と沖縄の車麩で作られたチャンプー的な料理のよう。
車麩は見た目以上にしっかりとした歯応えがあり、出汁を吸っていることもあってこちらの料理のメイン的な存在になっている。
そこに辛み控えめのシャキッとしたからし菜と食感とランチョンミートの肉感と塩感が少し柔らかめな味わいの料理にアクセントを加えている。
＜まとめ＞
平日の昼に通りかかって大混雑だったのを見ての訪問だが、実際に食事してみてランチ時のサラリーマンに大人気なのが良く分かった。
いわゆる定食屋のメニューから沖縄そば・ちゃんぷるなどの沖縄料理まで幅広くラインアップしていることと、値段の割にはボリューム感満点なのでサラリーマンの胃袋を満たしてくれるのが人気の秘訣のよう。
もちろん料理の味も良く、今回オーダーした「ちゃんぽん」はご飯の上に炒めたキャベツや玉ねぎが卵で閉じられたなんとなくカツ丼を思わせるようなビジュアルのこちらのお店オリジナルのメニュー。
醤油ベースで甘めの出汁をたっぷりと使った卵とじに程よくしなったキャベツと玉ねぎが加わり、更に卵とじの下にこっそりと隠れているコーンビーフハッシュの塩気が味わいにひねりを加える。
もう一つの人気メニューである「ふーちきな」は車麩とからし菜とランチョンミートのちゃんぷる。
車麩は見た目以上にしっかりとした歯応えがあり、出汁を吸っていることもあってこちらの料理のメイン的な存在になっている。
そこに辛み控えめのシャキッとしたからし菜と食感とランチョンミートの肉感と塩感が少し柔らかめな味わいの料理にアクセントを加えている。
地元民、観光客に人気のお店なので食事時は常に混んでいるので少しずらした時間の来店がオススメ。
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