名前:INDIGO
場所:〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1丁目2−25 G7ビル 1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール 県庁前駅 徒歩2分
営業時間:11:30~15:30、17:30~20:00(火~金)、11:30~19:30(土・日) 毎週月曜日
また行きたい度:=☆☆☆=ツルツルモチモチのうどんの存在感が半端ないオシャレな雰囲気のうどんと天ぷらの専門店
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備忘録:
(2024/12/15記載)
2024年10月中旬の平日の昼食として利用。
那覇の県庁前・旭橋エリアのランチとして前から気になっていたお店のうちの一つ。
那覇という立地でありながらうどんで勝負しており、またなかなか評価も高く、それを確かめるべく行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所はゆいレールの県庁前駅からほど遠くないところとなる。
県庁前駅の改札を出て右側に進むとエレベーターがあるのでそちらを使って1Fまで降りる。
エレベーターを降りたらゆいレールを那覇空港方面に進んでいくと左手に「パレットくもじ」というショッピングセンターがあるのでそのまま50メートルほど進み信号のある交差点をそのまま反対側に渡る。
その先すぐの左側が店舗となる。
ビルの1Fに入っており、和テイストはあまりないオシャレなカフェのような外観となっておるので、知らないとそのまま通り過ぎてしまいそう。
こちらが店舗外観の写真。
店舗はうどんの店のような雰囲気は一切ない。
見た感じはオシャレなカフェという外観。
<混雑状況・店内の様子は?>
こちらの店は常に混雑しているという情報を事前に知っていたので、平日ではあったが開店とほぼ同時の11時32分に店舗に到着。
すると、カウンター席6席、6名掛けの大きなテーブルが1席、計10名少々のキャパの店内はほぼ満席状態。
辛うじて最後の1席のカウンター席に滑り込めた。
その後はどんどん行列が伸び、12時15分頃には5組が待っていた。
オーダーが入ってからうどんを茹でることもあり提供までにそれなりに時間がかかるので回転はあまりよくなく、一度混んでしまうとそれなりに待つので開店前に並んでファーストロットで入るのがオススメ。
なお、店内はシンプルながら洗練された雰囲気となっており、オシャレなカフェという雰囲気。
席のキャパは少ないが、和のイメージのうどんとは正反対に近いオシャレなカフェ的な雰囲気があるお店。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店はうどんをメインに提供しつつも天ぷらやお酒なども提供している。
メインのうどんは冷たいものと温かい釜揚げの2タイプがベースとなっており、そこに様々なトッピングを加えることでそれぞれ10種類弱のバリエーションのメニューを提供している。
それ以外にサイドメニュー的な感じで天ぷら類を提供していたり、九条ネギやすだちなどのトッピング類も10種類程度用意されている。
事前に色々とチェックしたところ、人気なのは「天ざる」のようだがボリューム感もかなりということで、今回は「かしわ天ざる(1150円)」をオーダーしてみた。
こちらがメニュー。
温かい釜揚げと冷たいうどんの2タイプをベースとしてトッピング類でバリエーション豊富な品揃えとなっている。
それ以外にサイドメニューとして天ぷらやトッピングなども用意されている。
そして、店内の黒板にはその週の限定うどんが書かれているので、リピーターでも飽きずに楽しめる。
オーダーを済ませて待つこと20分程度で料理が提供された。
ファーストロットではあったものの一番最後の入店ということと、比較的少なめのロットで順番に茹でて提供していることもあってそれなりに時間がかかった印象。
こちらが「かしわ天ざる」。
キレイに盛られたうどんの横には2口程度のサイズ感のかしわ天が3つ盛られている。
お店の雰囲気同様に、何となく盛り付けや使われている器・お盆は和テイストというよりもオシャレ感のある洋テイスト。
まずはつけダレを味わってみるが、カツオ出汁がしっかりと効いており甘めの味わいのもの。
醤油感は抑え目で、味わい的にもガッツリと攻めてくるタイプではなく優しく柔らかい感じ。
ただ、うどんの存在感がかなりのものなので、正直つけダレが負けてしまっている感じはある。
そしてかしわ天だが、衣はカリっと揚げられており、鶏肉はジューシー。
衣にしっかりと味付けがされており、いわゆる天ぷらというよりは竜田揚げと天ぷらの中間という感じのイメージ。
王道の天ぷらとは少しズレるが、とは言え味わいはバッチリで美味しく頂ける。
合わせるうどんは見た目は普通のうどんという感じで太さ含め特に特徴的なものではない。
が、表面がキラキラと輝いており、舌ざわりも見た目通りツルツル。
一方の食感も特徴的でモチモチムチムチ系。
ガッツリとしたコシという感じではないがうどんの存在感を感じさせる食感で、噛めば噛むほど小麦粉の味わいをダイレクトに感じられる。
うどんだけでもしっかりと味があり、食感・味わい共になかなか存在感のあるもの。
また、普通盛りでも一般的な店と比較すると1.3倍くらいの量でそれなりにボリューム感もある。
<まとめ>
「沖縄なのにうどんで勝負?」と前から気になっていたお店ではあったが、噂通り存在感のあるうどんであった。
今回は「かしわ天ざる」をオーダーしたが、見た目は普通のうどんという感じで太さ含め特に特徴的なものではないものの、その味わいはなかなか。
表面がキラキラと輝いており、舌ざわりも見た目通りツルツルのうどんは食感も特徴的でモチモチムチムチ系。
ガッツリとしたコシという感じではないがうどんの存在感を感じさせる食感で、噛めば噛むほど小麦粉の味わいをダイレクトに感じられる。
うどんだけでもしっかりと味があり、食感・味わい共になかなか存在感があり普通盛りでも一般的な店と比較すると1.3倍くらいの量でそれなりにボリューム感もある。
ただ、うどんの存在感が強すぎということもあってか、カツオ出汁がしっかりと効いており甘めの味わいで醤油感抑え目の優しく柔らかいつけダレが完全にうどんに負けてしまっている。
うどんのレベルは確かに高いものの、観光で沖縄に来た際にわざわざこちらの店をセレクトするかと言われると正直悩んでしまう。
沖縄リピーターで、もはや沖縄料理は行き尽くした人や、地元在住であれば時々食べたくなるような感じのお店であった。
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