名前：いちぎん食堂
場所：〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地2-12-3 一銀ビル 3D
地図はこちらからどうぞ
交通手段：ゆいレール 美栄橋駅 徒歩5分
営業時間：7:00～15:00 無休
また行きたい度：＝☆☆☆＝沖縄料理からステーキまでボリューム感満点の食事を楽しめるコスパの高い定食屋さん
外部リンク：いちぎん食堂の食べログページへのリンク
備忘録：
（2024/02/06記載）
2023年12月上旬の平日のランチタイムに訪問。
こちらのお店は24時間365日営業となっていたので何度か日曜の夕食難民になった時に行ったのだが毎回閉店。
調べてみると最近は営業時間が7時から15時へと短縮になっていたことを知り、今回はランチタイムに向かってみることにした。
＜お店の場所はどこ？＞
最寄駅はゆいレールの美栄橋駅となるが、位置的には県庁前駅との中間地点という感じ。
美栄橋からのアクセスの場合は駅を出たら出入口2側に出て、左手に川を見ながら川沿いを県庁前駅に戻るように進んでいく。
2つ目の橋、信号のある交差点（久茂地橋）を右に曲がると一つ目の十字路の右側のビルの1Fに店舗がある。
そこまでガッツリ自己主張してくるような造りではないので、何も知らないで歩いていると普通に通り過ぎてしまう。
こちらが店舗外観。
ビルの1Fに店舗を構えていることもあり、目立った装飾はあまりない。
ただ、外壁には「24 open」の看板や「名護そば」と書かれた看板があるのでそれを目印にするとよいかも知れない。
＜混雑状況・店内の様子は？＞
今回は平日の11時半に到着。
店内はテーブル席やカウンター席があり外見からは分からないがかなり広い。
カウンター席は15名程度、その他に4名掛けのテーブルが10卓程度あり、トータルキャパは60名程度という印象。
平日のランチタイム前ということもあって店内は3割程度の客入りではあるが、12時前になると地元のサラリーマンや現場作業者等がちょこちょこ入ってる。
が、それでも5割を少し超えた程度の混雑具合なので、平日であればランチタイムど真ん中に来たとしても待つ可能性は限りなくゼロに近い。
こちらが店内の雰囲気。
いかにも定食屋さんという雰囲気の店内は比較的スペースをゆったりと取っている。
1人用のカウンターから大人数向けのテーブル席まで様々なシチュエーションで使えそう。
＜オススメのメニューは？＞
色々なレビューを見ていると、こちらの目玉料理はステーキ定食のよう。
200グラムサイズのサーロインかリブロースかを選べる定食が1550円となかなかリーズナブル。
その他には定番の沖縄そば系からチャンプルー系、トンカツなど定番メニューと、かなり幅広い品揃え。
値段も1000円以下のものが多く、お財布にも比較的優しいのもありがたい。
今回は前評判の高いステーキをオーダーしようかと思ったのだが、沖縄にいるならばということで「ふーちゃんぷるー定食890円）」をオーダーすることに。
なお、こちらは定食ではない単品の料理も100円安い790円で提供しているのだが、違いはサラダ、ポーク玉子、唐揚げの有無となっている。
100円でこの3つが付くならば個人的には定食の方がお得感はあるという印象。
なお、オーダーは店内奥にある券売機で食券を購入してスタッフの方に渡す方式となっている。
こちらが券売機。
店舗入って一番奥の調理場に近い場所に2台設置されている。
食券購入後はスタッフの方に食券を渡して空いている席に着くスタイル。
こちらのお店は前食券制であることや片づけはセルフサービスであることが記載されたPOPが席に置かれている。
なお、様々な口コミで見かける「店内で突っ伏して寝ている人がいる」という対策のためか、別の手書きのPOPで「スタッフが起こしても起きない場合には警察を呼びます」と書かれていた。
そこまでして店内で寝たいのかは謎であるが。
オーダーしてから待つこと8分程度で料理が提供された。
こちらが「ふーちゃんぷるー定食」。
写真ではサイズ感が伝わりにくいが、ご飯は普通の定食屋さんの1.5倍くらい、メインのふーちゃんぷるーは単品であれば2名でシェア出来そうなボリューム感。
そこに加えて定食でオーダーしたこともあって「サラダ、ポーク玉子、唐揚げ」の乗ったプレートが追加される。
これで890円というのはかなりのコスパ。
メインのフーチャンプルーだが、しっかりとダシで味付けされており、野菜だけの味わいではなく濃いめとなっており、ご飯と合わせるとピッタリのバランス。
写真では見えていない、大きなサイズの麩が4～5切れ入っており、野菜はもやしキャベツにんじん玉ねぎがシャキシャキの状態で炒められている。
また、ざく切りスパムもしっかりと入っており、飾らない沖縄の味という印象。
こちらは単品メニューに100円追加でオーダー可能な定食のサイドメニュー。
唐揚げ2つ、ポーク玉子、サラダとそれなりのボリューム感。
ポーク玉子はスパムを玉子焼きで巻いたものではなく、玉子焼きとスパムが別々で提供されるのはご愛敬。
定食だけではちょっと味気ない、もっとボリューム感が欲しいという時にはオススメの選択肢。
なお、お椀に入っている汁物は味噌汁ではなく中華風卵スープであった。
＜まとめ＞
当初はこちらの名物メニューのステーキをオーダーしようか迷ったが、結果としては今回オーダーした「ふーちゃんぷるー定食」でも十分満足いくレベルであった。
値段の割にはボリューム感がかなりあり、ご飯は普通の定食屋さんの1.5倍くらい、メインのふーちゃんぷるーは単品であれば2名でシェア出来そうな量。
メインのフーチャンプルーは大きなサイズの麩が4～5切れと、ざく切りスパムと共にもやしキャベツにんじん玉ねぎなどの野菜がシャキシャキの状態で炒められている。
味付けもしっかりとダシで整えられており、野菜だけの味わいではなく濃いめとなっており、ご飯と合わせるとピッタリのバランスで飾らない沖縄の味という印象。
なお、100円追加でオーダー可能な定食のサイドメニューである「唐揚げ2つ、ポーク玉子、サラダ」が乗った小皿はそれなりのボリューム感。
ポーク玉子はスパムを玉子焼きで巻いたものではなく、玉子焼きとスパムが別々で提供されるのはご愛敬。
定食だけではちょっと味気ない、もっとボリューム感が欲しいという時にはオススメの選択肢。
沖縄そばなどの沖縄料理以外にも様々なメニューが揃う定食屋なので、サッと食事を済ませたい時の選択肢になるのだが、以前のように24時間営業じゃないが少々痛いところではある。
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