
名前:Hotel Cocktail Stay Naha
場所:〒900-0032 沖縄県那覇市松山1-29-7
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール 県庁前駅 徒歩13分
また行きたい度:=☆☆☆=宿泊者専用ラウンジスペースやシャワーパネル完備のシャワーブースが嬉しいビジネスホテル
外部リンク:Hotel Cocktail Stay Nahaの公式ページへのリンク
備忘録
(2025/05/13記載)
2025年4月上旬の休日に所要で宿泊した。
最近は色々なエリアで新規開拓をしていることもあり、こちらのホテルもその一環で利用してみた。
調べてみると以前宿泊した「HOTEL SANSUI NAHA」や「アクアチッタナハ」と同じ運営会社である「リゾーツ琉球」グループのホテルよう。
こちらのホテルの部屋はダブル・ツイン・トリプル・フォース・フィフスと利用人数に応じたタイプの部屋が5種類ある。
また、ダブルについては客室サイズは変わらないもののベッドサイズが140センチのスタンダードに加えて、160センチのクイーン、220センチのキングの3種類があり、ツインについては客室の広さが32平米とスタンダードのツインの2倍の広さとなっているスーペリアタイプもある。
今回はゆったりと寝たかったのと、そこまで価格差が無かったので、ベッドサイズが220センチの「キングダブル」でブッキングしてみた。
こちらがホテル外観。
周辺は住宅街・歓楽街となっているのでこちらのホテルのような高い建物が無いため遠くからでも目立つ。
1Fがロビーエリアとなっており、外にはテラス席も用意されている。
1Fは少し面白い構造になっており、写真右側がロビーエリア・カフェエリア、左側が客室階へ繋がるエレベーターとなっている。
ロビーエリアには宿泊客専用のラウンジスペースやバーコーナーが設置されており、ホテルのフロントという感じとは少し違う。
なお、ラウンジエリアでは12時から21時の間、宿泊者限定でソフトドリンクと柿ピーやナッツなどのスナックを無料で楽しむ事が出来る。
有料にはなるが、カクテルなどのアルコール類も同じ場所で頂ける。
なお、チェックイン・チェックアウトは基本的に設置されている機械を使って行うよう。
自動チェックイン機でチェックインを済ませると、今回アサインされたのは6階の607号室であった。
建物が12階建てであることを考えると中層階の部屋がアサインされた格好となった。
エレベーターは客室のカードキーをかざしてからボタンを押せるようになっている。
エレベーターホールから客室に向かうが、いわゆるビジネスホテルという感じの雰囲気。
こちらがホテルの見取り図。
建物そのものはそこまで大きくなく、今回アサインされた一番エレベーターから遠い部屋でもエレベーターホールまでの移動は全く苦にならない。
こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。
ただ特徴的なのは洗面エリアの設置場所。
こちらの部屋がシャワーブースのみの部屋という事もあってか、洗面エリアは客室エリアに向かう途中にある。
それもあり、2名で宿泊した際にはトイレやシャワーブースと洗面エリアが併用できるのはありがたい。
こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは16平米と一般的なビジネスホテルのサイズ感。
一方で、今回はベッド幅が220センチのキングダブルの部屋ということで、客室エリアのほぼ全てをベッドが占領しているという感覚。
また、こちらの部屋は作業用のテーブルと椅子が無いので、PCなどを使った作業を部屋でするのが難しいのも難点。
ベッドの中央にはコンセントとUSBポートがあり、スマホを置くスペースも用意されている。
こちらが窓側からの写真。
見ての通り、客室エリアのほぼ全てのスペースをベッドが埋め尽くしているという感じ。
なお、ベッド横の窓の先はシャワーブースとなっており、必要に応じてブラインド使って目隠しをすることも可能。
こちらが窓からの景色。
周囲にはあまり背の高い建物が無いこともあり、6Fでも目の前に建物があるという感じではない。
ただ、住宅街ということもあって、沖縄らしい海の見える景色ではない。
客室の窓側には冷蔵庫やポットなどが置かれているスペースがある。
ペットボトルの水やコーヒーなどは用意されていないので持参する必要がある。
なお、こちらの台をテーブル代わりにして、ベッドを椅子代わりにすることで何とかPCを使った作業も可能ではあるが、座った時の高さが合わないので長時間の作業はキビシイ。
テーブルにはコンセントが1口用意されてるので、充電しながらの作業も可能。
さて水回りだが、こちらの部屋はシャワーブースのみとなっている。
水回りの扉を開けると目の前にはトイレがあり、その横にはシャワーブースがある。
シャワーブースは通常のハンドシャワーに加えてレインフォールタイプのものも準備されている。
更にこちらのシャワーブースにはリクシルのシャワーパネルが設置されている。
こちらはレインフォールのシャワーに加えて、前面のパネルからミスト状のお湯が出るもの。
全身がまんべんなく温められることもありバスタブが無くとも疑似的にお風呂に浸かっているような感覚になり意外と癖になる。
アメニティーは部屋には全く用意されておらず、1Fにあるアメニティーコーナーでセルフサービス方式で提供されている。
用意されているアメニティーは歯ブラシとクシ、髭剃り、スリッパ程度となっており、化粧品類は用意されていない。
こちらは2Fにあるアメニティーコーナー。
1Fと同様のものが用意されているが、パジャマはこちらのみでの用意。
部屋に予めタオル類は用意されているが、こちらでも追加で持っていく事が出来るのはありがたい。
シャンプーやリンス類は時々ビジネスホテルで見かけるペリカン石鹸の「プロバンシア」のボトルタイプのものが設置されている。
シャンプーとコンディショナーは華やかなで上品なラベンダーの香りで洗い上がりも滑らか。
一方のボディーソープはジューシーなアーモンドの香り。
使った後もしばらくの間しっかりと香り香水が入ったようなボディーソープというイメージ。
ビジネスホテルのアメニティーの割にはなかなか高級感のある使いやすいシャンプーとボディーソープ。
こちらのホテルは最寄りのゆいレールの駅である県庁前から徒歩10分少々と公共交通機関でのアクセスは決して良いとは言えない立地、かつ、少し歩くと歓楽街エリアもあるため、初めて那覇に宿泊する際に利用するには少々ハードルが高い場所にある。
また、部屋にもよるが作業用テーブルと椅子が無いので、PC等でのちょっとした作業を部屋でしたい人には若干不便ではある。
一方でソフトドリンクとスナックが用意されている宿泊者限定の無料ラウンジスペースがあったりと、他のビジネスホテルではあまり見ないサービスもあり、客室自体も快適に過ごせるホテルなので、車移動で安い価格で出ている際には選択肢の一つに入ってくるかも知れない。
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