名前：ぼんぢりや 本店
場所：〒900-0033 沖縄県那覇市久米2-5-13 丸喜アパート
地図はこちらからどうぞ
交通手段：ゆいレール 県庁前駅 徒歩2分
営業時間：17:00～翌1:00（月～木）、17:00～翌3:00（金・土・祭前日） 無休
また行きたい度：＝☆☆☆＝生中が100円？泡盛時間無制限飲み放題が600円？と目を疑うコスパの沖縄料理も楽しめる激安居酒屋
外部リンク：ぼんぢりやの公式HPへのリンク
備忘録：
（2022/08/14記載）
2022年7月中旬の平日の夕食に利用。
今回は旭橋エリアに宿泊、かつ到着も19時過ぎということで、早い時間帯に閉まってしまう沖縄そば専門店には行けないことが確定済。
ゆいレールに乗って行けば遅めの時間でもやっている沖縄そばの店もあるのだが、翌日も早いので出来ればこのエリアで軽く食事を済ませることができないかと考えていたところ、大昔に行ったことのある沖縄料理を出す一人でも気軽に入れる激安居酒屋があることを思い出したので久しぶりに行ってみることにした。
＜お店の場所はどこ？＞
場所は最寄駅は県庁前駅。
今回は旭橋エリアのホテルに宿泊していたので徒歩で向かったが、旭橋駅からでも10分程度で着く距離。
県庁前駅からだと駅を出て川側の階段を降り、目の前の交差点を川を対岸、国際通りとは反対側に渡り50メートルほど進む。
久茂地の交差点をそのまま渡り、「やっぱりステーキ」のある一つ目の路地を左に入ったところすぐの右側にお店がある。
こちらが店舗外観の写真。
過去の履歴を調べてみると、前回来たのが2013年とほぼ10年前。
その頃から全く変わらないいかにも居酒屋という感じの外観。
また、店先にはビールが1時間1杯100円というキャッチーな看板も置かれている。
＜混雑状況・店内の様子は？＞
この日は平日ながら20時前ということで、店内はそれなりに混雑していた。
2Fもある店内だが、1Fはカウンターが15席程度、テーブル席が50席程度でコテコテの居酒屋風だが、1Fのテーブル席は満席、今回は1名であったのでカウンター席に通された。
その後も帰る客よりも新規来店客の方が多かったが、2Fに通されていた感じなので混雑はするものの満席になるという感じではなさそう。
ただ、平日でこのような状況なので、金曜や週末の来店の場合は予約をしたの方が間違いなさそうという印象であった。
こちらが店内の雰囲気。
今回は1Fのカウンター席に通されたのでカウンター席からの写真のみだが、厨房の前にカウンター席がありその後ろに4名掛けのテーブル席があるというスタイル。
また、反対側の店の奥にはちょっとおしゃれなソファー席もあり、さまざまなタイプの席がある。
＜オススメのメニューは？＞
今回は急遽こちらの店に決定したのだが、基本的には焼き鳥メインながら沖縄料理もちょこちょこあるので、ビールを飲みながら沖縄料理をつまむという感じでオーダーすることにした。
なお、飲み物は単品でもオーダー可能だが、飲み放題メニューの方が明らかにお得。
特にビールしか飲まなくてもいいということであれば1時間に限りいくら飲んでも1杯100円というメニューや、席に設置されている水道の蛇口から出る泡盛を600円で時間無制限で飲み放題のコースもある。
今回はビールのコースでオーダー、料理は沖縄らしく「ぐるくん一本揚げ（550円）」、「軟骨ソーキ（420円）」、「そーめんチャンプル（490円）」をオーダーした。
こちらがドリンクメニュー。
飲み放題推しで、一応単品オーダー時の金額も書いてある。
なお、ビール飲み放題のビールはオリオンビールではあるが、「オリオン麦職人」という発泡酒なので、絶対ビールじゃなきゃダメという場合にはビールを含め他のドリンクもオーダーできる2時間980円コースがおすすめ。
こちらが料理のメニュー。
焼き鳥や沖縄料理等色々あるので、普通に格安居酒屋として利用してもよし、沖縄料理を楽しむもよしとなかなか使い勝手が良い。
なお、レギュラーメニューの他にも日替わりメニュー的なものある。
こちらは比較的沖縄料理的なものが多いので、オーダーを考えるときは必ず目を通したほうが良い。
ビールをオーダーすると1分もせず提供された。
こちらがビールとお通し。
ビールは発泡酒ながらオリオンの「麦職人」。
とはいえ、1時間に限り1杯100円は破格。
今回は結局1時間で5杯頂いてしまったが、それでも500円という目を疑う金額。
箸とメニューが入ったビールジョッキの間から顔をのぞかせているのが飲み放題の泡盛が出てくる蛇口。
以前は飲み放題をオーダーすると蛇口をひねるための金具？を渡され、あとはお好きなだけどうぞというスタイルであった。
しばらくして提供されたのが「ぐるくん一本揚げ」。
見ての通り、3枚に下ろしたぐるくんを丸ごと唐揚げにしたもの。
揚げたてはアツアツでカリカリの食感。
脂が乗っているタイプの魚ではないので、鶏モモ肉の唐揚げのようなジューシーな味わいではないが、逆にそれもあって1人であっても1匹食べられる。
なお、しっかりと揚がっているので食感を楽しみながら頭も骨も完食可能。
ほぼ同時に提供されたのが「軟骨ソーキ」。
こちらは沖縄そばの店で提供されるガッツリ軟骨が入ったタイプを想像していたのだが、意外と身の部分のみであった。
だが、食感はとても柔らかく箸で普通に切れてしまうほど。
肉の味わいをしっかりと活かしつつ生姜が効いた醤油ダレを絡めて頂くとビールがいくらでも飲めてしまう味わい。
そして追加オーダーで〆メニューとしてお願いした「そーめんチャンプル」。
そーめんの上にたっぷりのもやしとニラを乗せて仕上げたそーめんチャンプルはボリューム感満点。
ダシベースでそーめんを炒めたシンプルな味わいだが、逆にそれが「締めのおにぎり」的な感覚でぺろりと平らげられる。
＜まとめ＞
今回はビールを5杯飲んで料理を3品注文して、胃袋も肝臓も満足したのだが、それでもトータルで2500円弱という驚きの金額。
やはり1杯100円のビールのコスパは半端ない。
また、料理も「安かろう悪かろう」ではなく、しっかりとその場で作った出来立てのものを提供して頂けるので、味わいも申し分なし。
基本的には鶏肉を使った焼き鳥ベースの居酒屋ではあるが、メニューを選べば沖縄料理もあることと、何よりもオリオンビールや宮古島の泡盛である多良川ブラウンを600円で時間無制限飲み放題できるお酒好きにはたまらないお店なので、数日間沖縄に滞在する際には1回くらいは行ってみたい激安居酒屋であった。
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