西鉄リゾートイン那覇久米宿泊記 (2023/05)


名前西鉄リゾートイン那覇久米

場所:〒900-0033 沖縄県那覇市久米2-3-13
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール線 県庁前駅 徒歩3分

また行きたい度:=☆☆☆☆=ゆとりのある18平米の客室とバス・トイレセパレートタイプのゆったりとした水回りで寛げる総合力の高い駅近ビジネスホテル

外部リンク西鉄リゾートイン那覇久米の公式ページへのリンク

備忘録

(2023/07/22記載)
2023年5月下旬の平日に所要で宿泊した。
最近は那覇滞在が多く、旭橋駅から美栄橋駅エリアのコスパの良いビジネスホテルは色々と泊まっておりなかなか新規開拓が難しく、旅行サイトを色々と見ているなかでたまたまこちらのホテルが比較的安めに出ていたので新規開拓してみることにした。

こちらのホテルの部屋はシングル・ダブルの2タイプをベースに、シングルはコンフォートと水回りがシースルーになったセパレートバスの2種類、ツインはベーシックなツインの他に客室がより広いモデレートの2種類があり、トータル5タイプとシンプルなラインナップになっている。
今回は1名ではあったが、調べてみるとシングルは14平米弱、ダブルは18平米弱とそれなりに客室の広さが違うものの金額はそこまで変わらなかったので「ダブル」タイプで予約を入れてみた。


こちらがホテル外観。
幹線道路沿いにあるが左右にはビルが立ち並ぶ立地となっている。


外観はパッと見ると分譲マンションのような雰囲気になっている。
ホテルの看板も控えめなので意識しないで歩いているとここがホテルであると気付かない。


こちらがホテルのロビーエリア。
開放的で関節照明が使われたオシャレな雰囲気。
写真は撮れなかったが、向かって右側には宿泊者が自由に使えるラウンジ的なスペースもあるのでこちらで簡単な打ち合わせや作業なども出来る。

フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは11階の1113号室であった。
ホテルそのものが12階建てなので今回は高層階の部屋をアサインされたよう。


エレベーターは1Fのみにカードキーをかざしてからボタンを押すタイプとなっている。


その代わりエレベーター内にはセキュリティーはなく、客室間の移動はカードキー無しで可能。


エレベーターホールから客室に向かうが、こげ茶色の扉や間接照明もあってか、ビジネスホテルにしては高級な雰囲気になっている。


こちらがホテルの見取り図。
建物はL字型になっており写真左側が幹線道路側となっている。
よって幹線道路側の開けた視界を臨める部屋は少なく、多くの部屋は隣接まではいかないものの窓の向かいには建物があるという立地になる。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。


今回は角部屋ということもあって、入口の扉は90度横に向いた配置となっており、ドアを開けてもダイレクトで客室内が見えないような造りになっている。


こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは18平米と少々広めではあるが、さすがに150センチのクイーンサイズのベッドが入り、窓側にはソファーが配されているのでそこまで余裕はない。
が、窓が腰高ではなく掃き出しに近いタイプで壁側が全面ガラスに近いこともあって開放感はある。


ベッドの脇にはソファーのひじ掛けを兼ねたサイドテーブルがあり、コンセントも設置されているので枕元で寝ながらスマホの充電も出来る。
良く出来ている造りではあるが、ソファーとベッドの間のスペースにあまり余裕がなく、かつコーヒーテーブルも置いてあることもあり、気を付けないと出入りの際にこのサイドテーブルの角に腰を打つので要注意。


こちらが窓側からの写真。
やはり窓側から見てみると窓の解放感が無い分150センチのベッドの存在感はなかなかのもの。


こちらが窓からの景色。
今回アサインされたのはほぼ最上階ということあって、目の前を遮るものは一切ない。
感じとしては6階以上であれば視界を遮るものは無さそうではあるが、それ以下だと目の前にはマンションや雑居ビルが視界に入ってきそうではある。


こちらが作業用テーブル。
テーブルが丸いこともあって、PC1台のみで作業する場合でもマウスを使うと少々狭さを感じる。
コンセントは比較的近い場所にあるので充電しながらの作業も可能ではあるが、その際は出入りを窓側からしないと電源コードに引っかかるので少々わずらわしさはある。
なお、写真では見えにくいが、今回は角部屋ということでソファーの後ろ側にも小さなスリット状の窓がある。
通常は1面のみに窓がある部屋が多く、スリット状でも2面に窓があると何となく開放感が増す。


こちらがテレビや冷蔵庫が置かれているエリア。
よくあるテーブルと一体型ではなく、これらのみが部屋の隅にコンパクトに置かれている。

さて水回りだが、こちらはビジネスホテルとしては珍しいバス・シャワー独立型。
ゆったりと使える造りではあるが、構造上シャワーとトイレを同時に使うのは難しい。


水回りエリアに入ると手前には洗面エリアがあり、その奥にトイレが設置されている。
トイレと洗面台の間には扉はなく、水回りエリアの入口にのみ扉があるので、2名で利用した場合はトイレとバスを同時に使うことは出来ない。
なお、バス・シャワーは写真の左側となる。


こちらがバス・シャワーエリア。
一般的なマンションのユニットバス程度の広さはあり、バスタブもくつろぎながら湯舟を楽しめるサイズ。


アメニティーは部屋には一切備え付けなし。


その代わりに1Fにあるセルフサービスのアメニティーコーナーを利用することになるが、こちらには置かれているもの以外にも化粧水やクレンジングもリクエストベースでもらうことが出来るよう。


シャンプーやリンス類はボトルタイプのものが設置されている。
株式会社フィード製の「Herbal extra」のシリーズでこちらの会社はアメニティーを製造している会社とのこと。
シャンプーはフローラルの華やかな香りでヒアルロン酸等入っているせいか、洗い上がりはビジネスホテルで設置されているものにしては比較的しっとり。
こだわりのシャンプー類がなければ特に持参せずにこちらのシャンプー・コンディショナーでも問題ないという感じであった。

今回は比較的安めの金額で出ていたこともあり試しに予約してみたが、総合的にかなりレベルの高いホテルという印象。
室内の窓が腰高ではなく全面窓となっている事で18平米ながら開放感もあることや、アサインされた部屋がたまたま角部屋ということもあり2面に窓があったこともプラス。
そして水回りはバス・シャワーがセパレートタイプということもあって、ビジネスホテルながらゆったりと湯舟に浸かれる点もかなり良いポイント。
県庁前駅や国際通りへのアクセスも良く周辺にコンビニもあるのでビジネス・観光のいずれにも使い勝手の良い立地であり、トータル的に見てもかなりレベルの高いビジネスホテルであった。
なお、こちらのホテルは北海道を拠点とする某LCCの指定ホテルとなっているようで、多くの関係者が宿泊していたことからも、立地や部屋のレベル感、コスパなどを総合的にみて高いホテルと言えそう。

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