プリンス スマート イン 那覇宿泊記 (2023/06)


名前プリンス スマート イン 那覇

場所:〒900-0032 沖縄県那覇市松山2-4-13
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 美栄橋駅 徒歩4分

また行きたい度:=☆☆☆☆☆=天井の高い開放感のあるオシャレな客室とサンドイッチ+コーヒーの朝食が無料で付くプリンスブランドの文字通りスマートなビジネスホテル

外部リンクプリンス スマート イン 那覇の公式ページへのリンク

備忘録

(2023/07/31記載)
2023年6月中旬の平日に所要で宿泊した。
最近は那覇市内、特に県庁前から美栄橋付近のそれなりのビジネスホテルはかなり開拓をしており、那覇に宿泊する度に次回宿泊するホテルの目星をつけていたのだが、その中でたまたま見つけたのがこちらのホテル。
オシャレでスマートな外観が目に留まり、名前を見てみると「プリンス」の名がつけられているので調べてみると予想通りプリンスホテルの系列のとの事。
また、こちらのホテルは2022年11月に開業したばかりでまだかなり新しいホテルということもあり、宿泊料もそれなりなのではと思いながら調べてみるとそこまででもなかったので新規開拓として宿泊してみることに。

こちらのホテルの部屋はダブルとツインの2タイプのみととてもシンプル。
ダブルは14平米、ツインは17平米となっており、1名の利用であれば14平米のダブルでもそこまで窮屈感は感じられないのかも知れないが、今回は滞在中に部屋での作業が多くなる予定だったので金額的にもそこまで差が無かったこともあって「ツイン」の部屋で予約をした。


こちらがホテル外観。
一見すると味気ないビルに見えるが、夜になると写真のようにいくつかの部屋の窓の周りがライトアップされる、なんとなく今風の無機質ながらスマートでオシャレな雰囲気になる。


ホテルの入口には「Prince Smart Inn」と書かれたサイネージがあるが、それ以外は特になく、こちらもシンプルな造り。


こちらがロビーエリア。
ワンフロアを丸々とラウンジスペースとして宿泊客に開放している。


ソファーやハイチェアー、カウンター席などが用意されており、どの時間帯でも宿泊客であれば自由に使う事が出来る。


道路側は全面窓となっており明るく開放的な印象。


チェックインはこちらの自動チェックイン機を使う完全無人タイプ。
時間帯によってはチェックインカウンターにスタッフの方がいるので、困ったときは有人カウンターでチェックインすることも可能。


なお、こちらのホテルは朝食が無料で提供される。
サンドイッチとドリンクの2品ではあるが、無料で提供される朝食としてはクオリティーは高い。


こちらのカウンターでドリンクをオーダー、サンドイッチは朝食時間帯になるとカウンターに置かれているので好きなものを1つ選ぶ。


この日はタコスサンドをセレクト。
タコミートもしっかりと入っており、見た目よりもボリューム感もあるのでサッと食べて仕事に行くというスタイルにはピッタリ。

フロントの自動チェックイン機でチェックインを済ませると、今回アサインされたのは最上階の7階の706号室であった。
建物自体が10階建てということで、高層階よりの部屋がアサインされたよう。


エレベーターは1Fのみ客室のカードキーをかざしてからエレベーターを呼ぶことが出来る作りになっている。


よって、エレベーター内には特にセキュリティーはなく、客室フロアを自由に行き来可能。


エレベーターホールから客室に向かうが、落ち着いた感じの一般的なビジネスホテルという雰囲気。


こちらがホテルの見取り図。
建物は正方形で、中央部分にエレベーターが配されている。
その周りを客室が囲むような感じで配されており、写真下側が幹線道路に面した部屋となっている。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイルではあるが、洗面台が客室への導線上に配されているタイプ。
最近のオシャレ系ホテルでよく見る作りで、この配置だと水回りのスペースを効率化してその分客室側にスペースを振れるので個人的には好きなアレンジ。


こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは17平米なので一般的なビジネスホテルのサイズ感。
ここに100センチ幅のベッドを2台入れているので流石に余裕はないが、それでも客室がベッドで埋め尽くされているという感じではない。


また、ベッドとベッドの間は30センチ程度ではあるがスペースが確保されているので、いわゆるハリウッドツイン的な感じではなく、しっかりとしたツインタイプになっている。
中央部分には部屋の照明類をコントロールするスイッチが配されている。


ベッドの脇にはコンセントとUSBコネクタが設置されているので枕元で寝ながらスマホの充電も出来る。


こちらが窓側からの写真。
入ってなんとなく広いと感じていたのだが、こちらのホテルは天井がコンクリート打ちっ放しになっていることもあり、通常のホテルの部屋より30センチ以上スペースが確保されているよう。
照明も間接照明でオシャレに演出されており、水回りのアレンジ含めて部屋を広く見せる工夫が感じられる。


こちらが窓からの景色。
目の前が幹線道路ということで視界を遮るものは無し。
ただ、目の前にもビジネスホテルがあるのでカーテンを開けっぱなしにしていると部屋の中が丸見えになるので要注意。


こちらが作業用テーブル。
テーブルの広さ的にはパソコンを広げて作業する分には大丈夫なサイズ感ではあるが、椅子は背もたれが無いタイプなので長時間の作業は難しいかも知れない。
その場合は1Fのラウンジスペースを有効活用しても良さそう。


なお、テレビは壁掛けに近い形でスペースをなるべく取らないよう工夫されて置かれている。

さて水回りだが、こちらは最近流行りの洗面台独立、バスタブ無しのシャワールームのみのタイプ。


客室側からみると、洗面台は入口と客室の間の導線上に配されている。
その右側にトイレとシャワールームが配されている。
1名で宿泊するときは全く気にならないが、シャワールームは脱衣スペースが無く洗面台の前が着替えスペースとなるため、必要に応じて客室と水回りの間を区切るカーテンを活用できるのはありがたい。


こちらがシャワールーム。
シャワーブースは通常のハンドシャワーに加えてレインフォールタイプのものも準備されている。


トイレも独立して配されており、2名で宿泊した場合でもシャワールームを使いながらトイレも使えるのは嬉しいところ。


アメニティーは洗面台には置かれておらず、歯ブラシ含めて1Fフロント横にあるアメニティーコーナーからセルフサービスで必要なものを持っていくスタイル。
また、陶器製のコップも部屋には設置されておらず、こちらもアメニティーコーナーから紙コップを持っていくというスタイル。


アメニティーコーナーには歯ブラシは髭剃り、ブラシに加えて部屋着や水も置かれている。


シャンプーやリンス類はボトルタイプのものが設置されている。
「Undefined(アンディファインド)」というホテルアメニティーとして使われている実績のある日本製のもの。
シャンプーは比較的ウッディー感を感じられるラグジュアリー系ホテルで使われているようなタイプのもの。
洗いあがりもあまりキシまないので、こだわりのシャンプー類がないのであればわざわざ持っていく必要無し。

プリンスブランドということ、また2022年11月開業ということで、部屋の雰囲気や設備の配置を効率化することで部屋を広く見せる工夫が随所に感じられるとても過ごしやすいビジネスホテルであった。
また、朝食無料サービスやビジネスホテルとしてはワンランク上のシャンプー・リンス類の準備、そしてペットボトルの水もセルフサービスながら無料で提供しながら周辺のビジネスホテルと同じ価格帯で利用できるのもの魅力的であった。
美栄橋エリアに宿泊する際にはこちらのホテル一択で良いのではと思えるほど、部屋の広さ・雰囲気、サービスレベル、そしてコスパと全てにおいてバランスの良いプリンスブランドらしいホテルであった。

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