HOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯宿泊記 (2024/12)


名前HOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯

場所:〒900-0037 沖縄県那覇市辻2-25-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 旭橋駅 徒歩18分

また行きたい度:=☆☆☆=天然温泉の大浴場を併設した比較的リーズナブルに宿泊出来るビジネスホテル

外部リンクHOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯の公式ページへのリンク

備忘録

(2024/12/19記載)
2024年12月上旬の平日に所要で宿泊した。
最近は那覇宿泊の際の定宿が出来たためそれ以外のホテルへの宿泊機会がめっきりと減ってしまったが、この日定宿の値段がなぜか普段よりも2000円近く高かったこともあり新規開拓のために色々なビジネスホテルを検索。
すると、最寄駅からのアクセスはあまりよくないもの、普段あまり出没しないエリアのこちらの宿が安かったので、周辺の飲食店新規開拓も含めて宿泊してみることにした。

こちらのホテルの部屋はスタンダード、高層階(11~13階)指定のハイフロアー、エグゼクティブフロア、スイートの4つのカテゴリがある。
各カテゴリー共に基本的にはダブルとツインルームの2種類があり、スタンダードとハイフロアーは15~19平米、ハイフロアーにはその他に客室に露天風呂の付いた26平米の部屋もある。
なお、ハイフロアーの客室は屋上のルーフトッププールとバーが無料で利用できるの
エグゼクティブフロアは25~32平米、スイートは31平米とそれぞれワンランク広い部屋となっており、いずれも客室に露天風呂が付いており、更には14階にあるバーで専用メニューのカクテルを無料で楽しめるサービスがある。
今回は旅行サイトから「キングサイズダブル」というプランで申し込んだのだが、ホテルの公式ページには該当の部屋が存在せず。
部屋の写真と広さからの推測ではあるが、19平米の「スタンダード・ツイン」の部屋のベッドをそのまま1つのベッドにして200センチタイプのキングベッドに仕立てた部屋という感じであった。


こちらがホテル外観。
いわゆるビジネスホテルのような感じだが、こちらのエリアは那覇の歓楽街に隣接していることもあり、最寄駅からホテルまでの道のりを誤ると、夜は少々歩きづらいエリアを突っ切ることになるので要注意。


ホテルの入口が車寄せのような感じになっている。


入口を入るとすぐに目の前がロビーエリアとなっている。
ホテルのサイズ感にしてはロビーエリアが狭いのだが、1Fには売店や朝食会場、そして天然の温泉設備があるためなのかも知れない。


チェックイン・チェックアウトは基本的にこちらの自動チェックインで行う方式。

チェックイン機を使いチェックインを済ませると、今回アサインされたのは最上階の5階の505号室であった。
ハイフロアタイプのホテルは11~13階までとなっているので、一般の客室の中では中層階の部屋がアサインされた格好となった。


エレベーターは客室のカードキーをかざしてからフロアを選択するタイプとなっている。


エレベーターホールから客室に向かうが、こちらのホテルは造りが独特。
中央部分が吹抜け状になっており廊下は外廊下タイプ。
マンションのような雰囲気がある。


こちらがホテルの見取り図。
建物自体はいわゆる長方形だが、こちらの図でもわかる通り、中央部分が外廊下タイプとなっており、一部分がそれぞれ吹抜けとなっている。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。


入口から客室までの間に段差はないが、踊り場付近はタイル調、客室側はフローリングとなっており、入口で靴を脱いで入るような造りとなっている。


こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは19平米なのでそこまで狭くないのだが、こちらのホテルは水回りがかなり広く取られていることもあって、110センチ幅のベッドを2台つなげてキングサイズに仕立ててあるベッドで部屋はパンパンという感じ。


ベッドの中央部分にはコンセントとUSBコネクタがありその下にはスマホを置けるくぼみも設置されている。


こちらが窓側からの写真。
客室内が全てベッドという感じ。


なお、ベッドの足元には冷蔵庫やポットなどが置かれたスペースがあるが、スペースそのものがかなりキツキツということもあって、作業用テーブルと椅子は設置されていない。


こちらが窓からの景色。
今回アサインされた部屋が丁度公園側ということもあって、中層階でも眺望は抜けている。

さて水回りだが、このクラスのビジネスホテルにしてはかなり充実したスペース感という感じ。


水回りエリアは流石にトイレは独立した個室タイプではないものの、左手に洗面台があり右手には浴室スペースが配された余裕があるタイプ。


浴室はマンションのユニットバスという感じで、広さの規格が1216という一人暮らし用のマンションに入っているようなもの。
こちらにかなりスペースを割いていることもあり、客室エリアがキツキツになってる。


なお、洗面エリアにはアメニティーは一切準備されておらず、1Fにあるアメニティーコーナーからセルフサービスで必要なものを持っていくスタイルになっている。


アメニティーコーナーには歯ブラシやコットン等の最低限度の物はあるが、時々見かける乳液や化粧水などは準備無し。


シャンプー類は品川プリンスホテルや色々なビジネスホテルでも使われているポーラ化粧品のアロマエッセゴールドが準備されている。
ビジネスホテル常備のシャンプーとしては洗いあがりは悪くなくあまりキシむ事はない。
香りはどちらかというとハーブ系の比較的すっきりとしたタイプで、普段使っているシャンプーやコンディショナーに強いこだわりが無ければ普通に使えるもの。

今回はスタンダードながら広めの部屋を安く利用できたので宿泊してみたが、結論としてはかなり利用シーンを選ぶという感じであった。
ホテルそのものはルーフトッププールやバーがあったり、宿泊者は無料で利用できる天然温泉があったり、かつ、空港までの無料送迎シャトルバス(先着順)も運行していたりとなかなか充実はしている。
が、客室の壁がかなり薄く、隣室の声までは聞こえないものの生活音的なものがかなり聞こえるのと、客室入口のドアの防音性はかなり悪く、外を歩く宿泊者の会話含めて丸聞こえという感じであった。
また、最寄駅からのアクセスが徒歩20分弱という部分と、こちらのエリアが歓楽街に隣接していることもあり、ホテルまでアクセスする際に道を選ばないと夜は少々歩きにくいエリアを通過することになるので要注意。
タイミングを選べば金額的にはリーズナブルなので、寝るだけが目的であれば場合によっては選択肢に入ってくるホテルではあった。

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