ヒロカリー (2025/04)


名前ヒロカリー

場所:〒900-0016 沖縄県那覇市前島2-11-15
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 美栄橋駅 徒歩5分

営業時間:11:30~15:00 毎週月曜日

また行きたい度:=☆☆☆=沖縄食材を意識した香辛料の複雑な味わいを楽しめるオシャレ系スパイスカレーの店

外部リンクヒロカリーの食べログページへのリンク

備忘録

(2025/05/11記載)
2025年4月の下旬の平日に那覇を訪れた際に利用した。
このエリアには定宿があるので気になる店はおおむね行き尽くしていたのだが、改めて検索をするとスパイスカレーをウリにしているこちらの店を発見。
メニューを見てみると「琉球ルーローカレー」や玉那覇味噌を使ったカレー、その他にやんばる鶏など、沖縄の地の食材を使ったカレー提供しており面白そうな感じであったので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
店舗は公共交通機関だとゆいレールの美栄橋から5分程度のところとなる。
改札を出て左側にある出入口2の階段を降り、目の前の交差点を駅と反対側に渡り川沿いを200メートルほど進む。
左手にリッチモンドホテルのある信号のある大きな交差点(前島)を右折、大通り沿いに泊ふ頭旅客ターミナルビル(通称とまりん)方面に進み、信号のある交差点(泊ふ頭入口)の少し手前右側にあるファミリーマートで右折、二つ目のT字路を右折した先すぐ右手のマンションの1Fに店舗はある。
路地を通ればもう少し早くアクセスできるので、地図アプリ等を使いながらショートカットするのもあり。


こちらが店舗外観。
マンションの1Fに店を構えてはいるが、黄色の目立つ登りが出ているので見逃すことはない。


また、店の外にもメニューが書かれた看板が置かれているので、そちらを見ながらオーダーを決めることも出来そう。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の11時45分に到着。
11時半からの営業ではあったが、店内には既に3組の先客あり。
店内はカウンター席が7席、4名掛けのテーブル席が3卓のトータルキャパ20名程度。
落ち着いた感じの店内にはチルミュージックが流れており、ワイングラスが吊り下げられたカウンター席などがカフェのような雰囲気を醸しだしている。
12時を過ぎると昼休みらしき地元民も入店してきたりと、観光客メインというよりは地元客が多い印象。
それもあり、店内はガッツリと満席になるという感じではない。


こちらが店内の雰囲気。
カウンター席はカフェともバーともいえるような雰囲気になっている。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はカレー専門店ではあるが、ラインナップはなかなか個性的。
沖縄の食材を中心に様々なスパイスで仕上げられたカレーが4種類用意されており、それぞれ単品でのオーダーや複数種を楽しめるようになっている。
今回は色々考えてみたが、あまり欲張らずに「二種盛りカレー(1500円)」をセレクト。
こちらは文字通りカレーを二種類選べるのだが、今回は「チキンカレーとやばるレッド」の組み合わせでオーダーした。


こちらがメニュー。
琉球ルーローカレーとTHEスパイシーチキンカレーはテッパンメニューのようで、それ以外に期間限定メニューなどがある。
とにかく全種類制覇したいということであれば「スペシャルプレート」がオススメ。

スタッフの方にオーダーしてから8分程度で料理が提供された。
店先には「オーダーが入ってから作るため提供までに時間がかかる」旨の記載があったが、このくらいの時間であれば全く問題なし。


こちらが「二種盛りカレー」。
ワンプレートでキレイに盛られたカレーはまさしくオシャレカフェのランチメニューのビジュアル。
オムライス用の型にキレイにはめられた御飯の横にはTHEスパイシーチキンカレーが、そして小さな器には「やんばるレッド」が盛られている。
その他にヨーグルトやサラダ、パパドが飾り付けられており、とてもオシャレ。

まずは「THEスパイシーチキンカレー」から頂くが、一口目に感じられるのはトマトの甘味と酸味。
トマト感が前面に出ており、その後ろからスパイスの風味が追いかけてくる。
複雑なスパイスの味わいは辛味は抑えめながら、しばらくするとピリピリ感が程よく感じられるもの。
様々なスパイスを調合し、手間暇かけて仕上げたホームメイドチキンカレーという感じで万人受けする味わい。

そして「やんばるレッド」だが、こちらはとても特徴的な味わい。
明太子×やんばる鶏×ココナッツというコンビネーションで、明太子感が前面に出たもの。
しっかりと辛さもあり、ココナッツの風味はそこまで感じられないが、カレー×明太子という組み合わせが不思議と癖になる。

一緒に盛られているご飯はバスマティライスではなく通常の日本米。
それもあり、しっかりと粘度のあるいわゆる食べ慣れた御飯。
程よく色づいているが、そこまでガッツリとしたターメリックの味わいはない。

<まとめ>
「ルーローカレー」なるものが気になってきてみたのだが、結果的にはこちらのお店の看板メニューの一つである「THEスパイシーチキンカレー」と明太子が気になった「やんばるレッド」の二種盛りをオーダー。
ワンプレートでキレイに盛られたカレーはまさしくオシャレカフェのランチメニューのビジュアル。
看板メニューの一つである「THEスパイシーチキンカレー」は一口目にトマトの甘味と酸味を強く感じられる。
トマト感が前面に出ており、その後ろからスパイスの風味が追いかけてくるという印象で、複雑なスパイスの味わいは辛味は抑えめながら、しばらくするとピリピリ感が程よく感じられるもの。
様々なスパイスを調合し、手間暇かけて仕上げたホームメイドチキンカレーという感じで万人受けする味わい。
そして「やんばるレッド」はとても特徴的な味わい。
明太子×やんばる鶏×ココナッツというコンビネーションで、しっかりと辛さもあり、ココナッツの風味はそこまで感じられないが、明太子感が前面に出た「カレー×明太子」という組み合わせが不思議と癖になるもの。
あわせるご飯はバスマティライスではなく通常の日本米で、しっかりと粘度のあるいわゆる食べ慣れた御飯。
程よく色づいているが、そこまでガッツリとしたターメリックの味わいはない。
2種盛りで1500円とお値段は周辺のお店と比較するとそれなりという印象ではあるが、手の込んだしっかりとしたスパイス感を味わえるカレーが食べたいときにはオススメ。
今回は食べられなかったが、次回は看板メニューの「琉球ルーローカレー」か王朝味噌を使ったカレーにチャレンジしてみたい。

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ヒロカリーカレー / 美栄橋駅牧志駅県庁前駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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