沖縄そばひとつ (2024/12)


名前沖縄そばひとつ

場所:〒900-0031 沖縄県那覇市若狭3-44-14
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 美栄橋駅 徒歩9分

営業時間:11:00~16:00 毎週火曜日

また行きたい度:=☆☆☆=ガッツリサイズのソーキとアーサーの味わいが美味しいカフェスタイルの沖縄そば店

外部リンク沖縄そばひとつの食べログページへのリンク

備忘録

(2025/02/07記載)
2024年12月中旬の平日のランチとして利用。
最近は那覇滞在時に沖縄そばを食べる機会が減ってきたのだが、ブックマークを見てみるとまだ数軒残っていたストックの中のこちらの店が滞在先からの距離や営業時間含めてマッチしていたので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
店舗はゆいレールの美栄橋駅が最寄駅となる。
改札を出て左側にある出入口2の階段を降り、目の前の交差点を駅と反対側に渡り川沿いを200メートルほど進む。
左手にリッチモンドホテルのある信号のある大きな交差点(前島)をそのまま川沿いに渡り、ファミリーマートを左手に見ながら川沿いにそのまま直進。
信号のある交差点を渡り、左手に見えるマックスバリューを過ぎ、信号のある交差点を渡って右折、川を渡りそのまま100メートルほど歩くと左手に見える。


こちらが店舗外観。
店先に「沖縄そば」の暖簾が経っているものの、雰囲気からはあまりその感じはない。

<混雑状況・店内の様子は?>
利用したのは平日の13時前。
若干時間を外した事もあり空いているかと思いきや、コンクリート打ちっ放しの床と壁に裸電球というオシャレなカフェのような雰囲気の店内は6割程度埋まっている状況。
店内はカウンター3席、2名用テーブル席が1卓、4名用テーブル席が2卓、そして奥には6名で使えるテーブル席2卓の計25名程度のキャパとなっている。
スペースの割には客席が少なめでゆったりとした配席となっており、奥のテーブル席に使っている座席は昔の映画館で使われていたような椅子が置かれていたりと、沖縄そばの店という感じはなくこだわりを感じる雰囲気となっている。


こちらが入口からの写真。
無機質な感じの雰囲気となっている。


スペースをゆったりと使っており、心地よく過ごせる。


奥には6名掛けのテーブル席があり、もはや沖縄そばのお店という雰囲気は感じられないオシャレ感がある。

<オススメのメニューは?>
こちらの店は沖縄そばの店ということで、メニューは沖縄そばのみ。
何もトッピングの無い「素そば」をベースに、ゆし豆腐やソーキ、アーサーなどがトッピングされた派生メニューが数種類用意されている。
また、サイドメニューとして、じゅーしーや炙りソーキ丼もあり、それぞれサイズも選ぶことが可能。
この日は朝食をそれなりに食べてしまったこともあり、「アーサーそば 中(800円)」をセレクトした。


メニューは何もトッピングの無い「素そば」やいわゆる全部入りの「スペシャルひとつそば」などがある。


その他にも特定のトッピングだけの乗せたメニューもあり、それぞれサイズ感も大・中・・小から選べる。

オーダーをしてから待つこと10分少々で着丼。
調理は店主だけでやっているようで、沖縄そばにしては提供までに比較的時間がかかる印象。


こちらが「アーサーそば 中」。
アーサーそばというネーミングであるが、アーサー以外にも刻んだ生姜と共にソーキがのっている。

まずはスープから一口頂くが、沖縄そばの特徴であるカツオのカエシの旨味はしっかりと感じられるが比較的弱め。
トンコツの風味の方が強めに感じられるが、どちらかというとスッキリ系の味わい。
とは言え、薄いというわけではなくしっかりとコクは感じられる。
今回はアーサーそばをオーダーしたこともあり、アーサーとスープを合わせるとアーサーの潮の味がスッキリとしたスープの味わいにアクセントを加えるので、濃いめの味わいが好きな人にはオススメ。

トッピングで乗っている軟骨ソーキはかなり大き目のものが2つ乗っている。
2~3口程度のサイズ感のもので味付けそのものはシンプル。
いわゆる煮汁の味がしっかりとしみ込んだものではなく、肉の旨味をしっかりと楽しめるようにあっさりとした味付けにされており、トロトロな食感を楽しめる。
スープ自体がスッキリ系なので、軟骨ソーキの味わいもこれくらいの濃さの方が相性は良いかも知れない。


合わせる麺は細目の平打ちタイプ。
やや縮れたもので、いわゆる一般的な沖縄そばという感じ。
平打ちタイプということもあって、アーサーが良く絡む。
今回は中でオーダーしたが、ボリューム感としては並という感じであった。

<まとめ>
沖縄そばのお店であって、店内の雰囲気はオシャレなカフェというミスマッチな雰囲気が印象的なお店であった。
今回は「アーサーそば」をオーダーしたがアーサーだけでなくデフォルトで大きめの軟骨ソーキが2つ乗ってくるのはなかなかお得。
スープは沖縄そばの特徴であるカツオのカエシの旨味はしっかりと感じられるが比較的弱めでトンコツの風味の方が強めに感じられる。
味わいそのものはスッキリタイプなのだが、薄いというわけではなくしっかりとコクは感じられる。
今回はアーサーそばをオーダーしたこともあり、アーサーとスープを合わせるとアーサーの潮の味がスッキリとしたスープの味わいにアクセントを加えるので、濃いめの味わいが好きな人にはオススメ。
麺は細目の平打ちのやや縮れたもので、いわゆる一般的な沖縄そばという感じ。
平打ちタイプということもあって、アーサーが良く絡む。
なお、中で一般的な並と同じボリューム感という感じであった。
トッピングで乗っている軟骨ソーキがかなり印象的。
2~3口程度のサイズ感のかなり大きめのもので、それが2つ乗っている。
味付けそのものはシンプルでいわゆる煮汁の味がしっかりとしみ込んだものではなく、肉の旨味をしっかりと楽しめるようにあっさりとした味付けにされており、トロトロな食感を楽しめる。
スープ自体がスッキリ系なので、軟骨ソーキの味わいもこれくらいの濃さの方が相性は良いかも知れない。
スープ・麺ともにガッツリと主張するタイプではないのだが、想定していなかったソーキがボリューム感・味わいいずれもなかなか印象的。
次回訪問時にはそのソーキを使っていると思われる「炙りソーキ丼」にもチャレンジしてみたい。

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沖縄そばひとつ沖縄そば / 美栄橋駅県庁前駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4

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