名前:海音
場所:〒900-0013 沖縄県那覇市牧志1-3-58 B1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール 美栄橋駅 徒歩7分
営業時間:17:00~23:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=沖縄料理と沖縄民謡をまとめて楽しめる活気のあるライブ居酒屋
外部リンク:海音の公式HPへのリンク
備忘録:
(2025/01/06記載)
2024年10月下旬の平日の夕食時に利用。
今回は那覇はほぼ初めてという知人がいたため、いわゆる「コテコテの沖縄」をテーマに色々とと検索。
那覇滞在期間もかなり限られていたため、「とりあえず沖縄っぽさ」を丸っと詰め込んだお店を検索していたところ、沖縄料理を提供しつつ沖縄民謡も楽しめるライブハウス的な沖縄料理居酒屋というようなイメージのこちらの店を発見。
普段は料理のクオリティー第一で色々調べるのだが、今回はテーマが「コテコテの沖縄」ということで行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
店舗はゆいレールの美栄橋駅・牧志駅・県庁前駅のいずれからも向かう事が可能。
ただ、県庁前駅は他の2駅と比較してやや遠めということもあり、今回は美栄橋駅から向かった。
駅改札を出たら右側の出入口1方面に出て、目の前の通り(沖映通り)を駅を背にして道路沿い進む。
500メートルほど進むと国際通りにぶつかり突き当りとなるので、そこを右折して50メートルほど歩くと店舗がある。
なお、店舗はB1Fにあるのと、すぐ隣にはこちらの店の別邸があるので、入店の際はどちらの店で予約したか確認した方がよい。
こちらが店舗外観の写真。
多くの店舗が立ち並ぶ国際通りのメインストリートということもあり、華やかな外観の店舗が多いので若干目立ちにくい。
店舗は地下1階という事で、入口にあるシーサーやオリオンビールの提灯などを目印に階段を下りていく。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日ではあるが、事前に色々調べてみるとライブ時間帯は平日でもかなり混雑するとの事で事前に予約をした。
店内は長方形のスペースでライブを行うエリアに向かいあって客席が段々に作られている。
ライブスペースから一番遠い席が一番高くなっており、しっかりとライブスペースが見えるような配慮がされており、かなりライブイベントに力を入れているのがわかる。
席は掘りごたつ形式となっており、4~6名程度が座れるテーブル席が基本。
一部2名掛けのテーブル席もあり、トータルキャパは70名程度となっている。
今回は予約をしたので全く問題なく入店出来たが、平日の18時前であれば予約無しでも入れそうな雰囲気ではあるもの、ライブが始まる19時前には予約客で8割程度が埋まり、当日客の一部は断られていた。
ライブ目当てで行くのであれば平日であっても予約をした方が無難という印象。
写真奥に見えるのがライブスペース。
そちらに向かって座席がひな壇上に配されており、一番後ろの席でも見えるように配慮されている。
<オススメのメニューは?>
こちらの店は沖縄民謡ライブがウリではあるものの、沖縄料理を出す居酒屋ということで、料理はいわゆる沖縄料理が一通り揃っているという印象。
沖縄料理以外の居酒屋料理もしっかりと揃っており、ドリンク類も定番の泡盛をはじめ、ビールやサワーなど一通り揃っている。
今回は「コテコテの沖縄料理」がテーマだったので、飲み物は泡盛から「美ら蛍(780円)」や「ルートビアハイボール(550円)」をセレクト、食べ物は「刺身三点盛り(1500円)」、「海ぶどう(680円)」、「島もずく酢(500円)」、「ラフテー(780円)」、「島らっきょ塩漬け(550円)」、「グルクン唐揚げ(780円)」、「もずく天ぷら(550円)」、「イカ墨島焼きそば(780円)」をオーダーした。
なお、オーダーは各席に置かれているタブレット端末から行う方式になっている。
紙のメニューは置いておらず、各席に置かれているタブレット端末からオーダーをする方式。
左側にカテゴリーが表示されており、そこからオーダーしたいものを見るのだが、メニューに写真はないものの比較的直感的に使えるようになっている。
オーダーを済ませるとまずはお通しやすぐに出るメニューから提供が開始された。
続いて「刺身三点盛り」が提供された。
3種類の刺身が3切れずつ盛られている。
サイズ感はやや小さめという印象でこれで1500円はなかなかのお値段。
こちらは「島もずく酢」。
シークワーサーの酸味が効いた味わいは沖縄らしい。
そして「ラフテー」は写真ではわかりにくいが3口ほどの大きなサイズ感のものが2切れ盛られている。
トロトロタイプではなく、程よく肉の食感が残ったもの。
こちらの「島らっきょう塩漬け」もかなり塩分が強めでお酒がついつい進んでしまう。
こちらは「豆腐チャンプルー」。
ゴロゴロの揚げ出し島豆腐とランチョンミートがワイルド感のあるビジュアル。
こちらも沖縄料理らしい「もずく天ぷら」。
衣は少な目でもずくの味わいをしっかりと楽しめる。
「グルクンの唐揚げ」も沖縄料理定番のアイテム。
少々水っぽかったのが残念なポイント。
そして締めの「イカ墨島焼きそば」。
沖縄は意外とイカ墨を料理に多用するとのことで、沖縄そばとイカ墨のコラボ料理をオーダーしてみた。
<まとめ>
今回は3名でお酒を2杯、料理を9品オーダーして13000円程度、1名あたり4000円少々とそれなりの金額。
ライブチャージとお通しで1名あたり1000円近くかかっていることを考えると実質3000円だが、お酒のオーダーが1杯という事を考えるとコスパ的にはまあまあという感じ。
料理そのものは沖縄料理を数多く取り揃えているものの、周辺の沖縄料理専門の店と比較するとレベルは若干劣るというのが正直なところ。
ただ、こちらの店は沖縄民謡ライブを見ながら食事を楽しめるというのがコンセプトなので、そもそも食事に重きをおくのであれば別のお店を選択した方が良さそう。
今回のように「コテコテの沖縄感」をお手軽・お気軽に味わうというのが目的なのであれば選択しても良いかも知れない。
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